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第二幕 エレン様劇場 取れない通信

 【自然置換】を操るのはとても難しい。しかし私はそれを操れるプロを知っているのだ。それは、神。あの女神だ。


「なのに……。なんで来ないのよ!」


 会議以降、私は女神に通信要請を出していた。やはり、多忙な女神……。というわけがない。私が天界にいた時のころ彼女はいつ見てもポテチをむさぼりながらアニメを見ており、仕事をすることなんかまれだ。


 ルースの対応が女神の300年ぶりの仕事だったと思う。


 そんな多忙の対義語のような女神は連絡をしようとしてもできないのが日常茶飯事だ。これまで彼女に連絡したいと思ったことがなく、この現状に関しては無関心だったのだが、こうなってしまってはなかなか不便である。私は菩薩な彼女の性格を呪った。


「なぁ、エレン、自然置換の仕組みのこの部分がどうすればいいと思う?」


 自然置換について必死に調べているルースが私に相談に来た。女神に連絡が取れたらルースがやる必要がなくなるのだが、惨め過ぎて面白いので泳がせとく。


 そして、いつまでも連絡がつかず一年がたった。


 このままではルースの努力が実ってしまう。私は悩んだ。そして私はこんな考えに辿り着いた。


「そうだ、天界へ行こう」


 しかし、肝心の行き方が分からなかった。天使は基本、一回下界に降りたら、業務を終え、帰らせられるまでは緊急で帰ることなんてなかったのだ。私は『天使業務マニュアル』を取り出して、そんな内容がないか確認した。


 結果 なかった。


 次に、『神聖魔法魔術書』にそれらしいものがないかち思った。


 結果 なかった。


 どうしよう。この調子だったら、スローライフが送れない。


 ルースは勿論、私も【自然置換】なんて複雑な魔法使えない。


 そして、時はどんどん過ぎていった。


エレン様劇場第二幕です。かなり適当に書き上げました。内容はきっぱりと「トレーシングペーパーくらいに薄っぺらく書きました」と言えます。評価★1期待しています(笑)

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