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3-11:離脱

「ありがとうよ。また何か道具が欲しくなったら、来てみてくれや」

 トラスコ古道具店を訪れた俺たちは、鍛冶に使うハンマーや金床、錬金に使う試験管やビーカー(のようなもの)など、総額銀貨30枚ほどをかけておおよそ必要なものを入手し、改めて商業ギルドを訪れた。

「よう、ロビン。また来たぜ」

「お、意外と早かったな。道具は手に入ったのか?」

「おう、バッチリだ。そういうわけで、鍛冶や錬金の素材が欲しい。実践は2人とも初めてだから、鍛冶の素材は鉄だけでいいかな。長剣を何本か打てるくらいの量が欲しい。アンナの錬金のほうはどうするんだ?」

「わたしのほうは、最初はやっぱり基本的な体力回復ポーションからかな。生命草せいめいそうを10束と、魔力草まりょくそうがあれば5束ほどいただけますか?」

 手の空いてる職員がどの冒険者の応対もこなす冒険者ギルドと違い、商業ギルドは基本的には専属のシステムを採用している。俺たちの担当はロビンということに決まったので、カウンターで商談に入る。鍛冶に使う鉄と、錬金に使う薬草類。それぞれ必要量を見積もってもらったところ、総額で銀貨3枚と銅貨75枚になった。鉄鉱石が剣5本分の素材で銀貨1枚、生命草が10束で銀貨1枚と銅貨50枚、魔力草は5束で銀貨1枚と銅貨25枚という計算結果のようだ。

「毎度ー。質のいいモノができたら、それなりの値段で買い取るから、見せに来てくれよな」

 へえ、素材を売るだけじゃなくて完成品は買い取りもしてくれるのか。まあ、それは実際やってみてから、だな。

「おう、それじゃあ、またな」

「また来ますねー」

 俺とアンナは買った物をそれぞれのインベントリに放り込み、商業ギルドを後にした。ユズたちの魔法書探しの成果も気になるし、屋敷に戻るか。


「おっ、どうだったんだ? 魔法書は見つけられたのか?」

 屋敷に戻ると、アドルファスさんが出迎えてくれた。すでにユズとリーフィアは戻っていて、食堂にいるとのことで、エントランスから食堂への扉を開けると、2人はお茶を飲んでいた。給仕をしていたテリーサに俺とアンナの分も用意するよう言いながら、席に着いてユズに成果を問う。

「うん! 冒険者ギルドで持ってるのがあって、貴重な本の割には結構簡単に見せてくれたよ。一通り目を通して、火水風土の4属性と回復魔法の基礎知識は習得できたから、後は明日にでも実践すればあたしも魔法使いデビューだね!」

 俺はチートでスキルを自由にカスタマイズできるから魔法書を必要とせず、どんなもんかわからないけど、素養のある者が目を通すだけで習得できるもんなのか? もしかして、ユズも単に勇者の素質が無くてスキルカスタマイズなどの創造神の恩恵を受けられないだけで、地味に凄かったりする……のか?

「わかった。それじゃあ明日は南側の草原地帯でユズのトレーニングをしに行こう。俺も久しぶりにスキルのトレーニングでもするかな。アンナとリーフィアはどうする?」

 ユズが半チートだろうがなんだろうが、実際に魔法を習得してしまえばそんなのは些細なことだ。ユズのトレーニングついでに、俺も習得したまま何もしていない空魔法や、偶然から習得した投擲のスキルをトレーニングしよう。幸い、王都周辺に広がる草原地帯は見通しが良く、魔物に接近されてもすぐわかる上に、魔物自体が弱い。FやEランクの冒険者が魔物退治に慣れるための場所、と言っても過言じゃないもんな。これがDランクとかになってくると、西にあるラース村の奥に広がる森に出かけたりして成長していき、Cランクあたりからは護衛依頼で遠出することもあるようだ。俺たちもいずれそういう依頼を請けてみるかなぁ。俺たちのパーティの個々の格付けはというと、俺はCランク、アンナとリーフィアがDランク、ユズがEランクで、パーティとしてはCランク寄りのDランクに相当するようだ。

「――――わ。って、トーマ君? 聞いてる?」

 っと、自分でアンナに話を振っておいてボケッとしてたか。

「ごめん、思考が横道に逸れてて聞き逃したわ。もう1回言ってもらっていい?」

「もう、自分で聞いといてそれは無いでしょう。わたしも一緒に行くわ、って言ったの」

「私も一緒に行きます。武器の取り扱いをもっと練習したいですし」

 どうやらアンナとリーフィアも一緒に行くようなので、明日はまた4人そろっての行動になるな。この近隣の魔物じゃ、100体とか一斉に襲撃してきたところで余裕だな。


 翌日。朝食を済ませた俺たちは各自装備などの準備を整えてから、屋敷のエントランスに集合した。

「お兄ちゃん! 早くっ! 早く行こうよっ!!」

 ユズが待ちきれないとばかりにゆったりと階段を下りている俺を急かす。

「わかった、わかったからそう慌てるなって」

 俺は苦笑しながら階段を下り切り、ユズのもとへ歩み寄る。アンナやリーフィアもすでに支度を整えて待っているので、俺の合流をもって出発の準備が全て整った。

 さあ、ユズの魔法使いデビューのためのトレーニングに行くとしますか。


 どうやらスキルポイントで手軽に習得できる俺やアンナと違い、ユズのような一般人が魔法を習得するにはいわゆるイメージが大切らしい。魔法書を読んで基礎を身に着けた状態であり、かつ現代日本人としてマンガやアニメ、ライトノベルでそういうファンタジーに触れてきたユズにとってはその手のイメージは造作もないことだったようで、火水風土の4属性のスキルレベル1に相当する魔法をあっさり習得してのけた。さらに、俺が自分の剣で軽く腕に傷をつけたのを治すイメージをもって回復魔法も習得。見事、魔法使いとしての道を歩み始めた。思い描くイメージが魔法を放つカギになるってことは、今後割と早い段階でさらなる成長が見込めるのかもしれないな。ただ、身体強化や魔力強化のスキルをチートなしに身に着けることができるのかわからないから、どうしてもユズの各種ステータスは俺やアンナと比べると低く留まるだろうな。やっぱり、パーティでの役割は変わらずサポートアタッカーだな。まあ、喜びを全身で表現しているユズに水を差すことはないから今は言う必要ないか。

「―――ッ!?」

 今、何か強烈な視線を感じた。視線を感じただけなのに背筋が寒くなるような、相当な実力者が近くにいる。どこだ、どこにいる……!? そうだ、索敵スキル!

「トーマさん! 向こうに私の同胞――魔族がいます!」

 するとそこへ、主武装であるコンバットスタッフの取り回しを習練していたリーフィアが駆け寄ってきて、草原の向こうを指差しながら警告を放つ。そちらに目を向けると、数十人にもなる集団がこちらの様子を伺っているのが確認できた。見る限りただの人間にしか見えないが、リーフィアが同胞の魔族だと断定するからには、例の“擬態”とやらをしているんだろう。

 だけど、戦争を仕掛けてくるには人数が少なすぎる。目的がわかるまでは警戒しておくに越したことはないが……



 ―― ☆ ☆ ☆ ――

 一方、少し時間を巻き戻して、レオナルト率いる帝国魔族兵たちは、王都イェスラを目指して順調に北上を続けていた。シトアを離れた後は、5人1組で分けたグループを2つ合わせて10人の組を5つ作り、少しずつ距離を取って北上していた。なぜならば、彼らは50人、指揮官のレオナルトも含めると51人もの大所帯になり、そんなのがぞろぞろと歩いていたら目立つことこの上ない。今の段階で目立つわけにはいかない、という部下の進言を受けて、そのように分けて進軍していたのだ。――傍から見ると、10人(先頭のグループのみ指揮官のレオナルトがいるため11人)のグループが不自然な間隔を空けてテクテク歩いている。荷馬車の類があるわけでもないので商隊やその護衛とも思えない、というどうにも怪しい集団にしか見えていなかったのだが。その怪しさがすれ違う者などに「関わるのはまずい」という忌避感を抱かせ、結果的に誰にも絡まれずに済んでいた。


「この魔力の匂い……リーファ皇女殿下(あねうえ)が近くにおられるな」

 やがて王都が視界の向こうに見えてくるころ、レオナルトが何かを感じて立ち止まる。

「隊長、遠くに見える街の手前に広がる草原に、殿下によく似ておられる風貌の女性が見えます。近くにはヒューマン種と思われる男女が3人ほど、でしょうか。いかがいたしますか?」

 副官的な立場の兵がその情報を補完し、対応を訊ねる。この兵は遠くを見ることに長けているので、斥候としても優秀なのだ。

「うむ、皇女殿下あねうえであった場合、近くにいるヒューマン種の男は殿下を誑かした勇者の可能性が高い。彼の者の情報もお前たちがシトアとかいう先に立ち寄った街で入手してきた通り、魔物の中でも頑丈な部類に入り、我々魔族兵ですらやすやすとは倒せないオーガの首を剣で真っ二つだの、拳の一撃で半身を粉砕しただの、デタラメな強さを持つようだからな。正体が知れるまでは慎重な行動を心掛けよ」

 レオナルトはまだ距離があるので断定をせず、慎重に接近するよう命じて、進軍を再開する。

「間違いない、しばらく見ない間にだいぶ雰囲気が変わられているが、あの女性は皇女殿下あねうえだ。とすると、あの場にいる唯一のヒューマン種の男が皇女殿下を誑かしたトーマとかいう勇者か……!」

「隊長、お待ちください! おひとりで先走ってはなりません! マインツ王子殿下の二の舞は御免でございます!」

 進軍して距離を縮めた結果、正体を断定するに至ったレオナルトは思わず突撃しそうになるが、それをすんでのところで副官の兵が押しとどめた。この兵はかつて勇者アンナ抹殺任務に第二王子のマインツが派遣された際の部隊にも参加しており、暴走するマインツを止められず、アンナに殺されたことを未だに悔やんでいるのだ。

「……うむ。済まぬな、よくぞ止めてくれた。マインツ兄上の仇を取るべき立場の私までもが倒れるわけにはいかぬな」

 部下に諫められたことで表面上は落ち着きを取り戻したレオナルトだったが、その目つきは鋭く、リーファのそばにいる勇者トーマを射殺さんばかりに睨み付けていた。

「……ほう、この距離で私の殺気に気づけるか。皆の者、行くぞ。向こうがこちらに気づいた以上、擬態は解除して構わぬ。だが、忘れるな。我々は皇女殿下あねうえの奪還が任務であり、戦争をしに来たのではない。軽率な行動は控えるように」

 レオナルトはリーファと勇者一行がこちらに気づいたと判断し、接触する決断を下した。だが、レオナルトはひとつだけ勘違いをしていた。彼が放った殺気を確かにトーマは感じ取った。が、方向や距離を最終的に確定させたのはリーファ(リーフィア)の助言があった、ということに。

 ―― ☆ ☆ ☆ ――


 魔族の集団がこちらに近づいてくるので、アンナやユズもトレーニングを中止させて警戒しながら様子を伺う。やがて数十人の魔族兵は俺たち4人からいくらか距離を保ったところで止まり、中から指揮官と思われる男が進み出てきた。よほど人間を憎んでいるのか、ずっとこちらを――いや、俺だけを睨み付けてきている。

「レオナルト!? こんなところで何をしているの!?」

 すると、俺の横にいたリーフィアが声を上げた。

「リーフィア、知っている顔か?」

「ええ、私の弟です。デビルロード帝国第三王子、レオナルト=ドーレス」

 激しい敵意を感じるので、目を逸らさないようにしながらリーフィアに訊ねると、実の弟という答えを返してきた。

「念のため問う。貴様がトーマか?」

 すると、レオナルトと呼ばれた指揮官の男が俺に問いかけてきた。

「ああ、確かに俺はトーマだが、何か用かな?」

 俺より年下のリーフィアの弟ということで、年長者の余裕ではないが少し笑みすら浮かべて用件を訊ねる。

「用件はひとつ。そこにいるリーファ皇女殿下を返してもらいに来た。それだけだ」

 するとレオナルトはリーフィアを指差して用件を告げる。

「だそうだが、リーフィア?」

 確かにリーフィアは俺に敗れたわけだが、無理やりついてこさせたりしているつもりは微塵もない。彼女の自由意思で俺に付き従ってくれているだけなので、彼女自身に判断してもらうため、話を振る。

「断るわ。私はもう帝国第一皇女としての立場は捨てました。遠いところまでご苦労様。二度と帝国に戻るつもりは無い、とお父様にはお伝えしてください」

 するとリーフィアは即答で断りを入れる。

「あ、姉上!? 誇り高き帝国の血を捨てて憎きヒューマンの軍門に下るとおっしゃるのか!?」

 レオナルトがヒートアップしはじめ、それに呼応して配下と思われる魔族兵も、まだ行動こそ起こす様子はないが、だんだんと雰囲気に熱を帯びてくる。

「勘違いしないで。ヒューマンの軍門に下ったつもりはないわ。私はトーマさんのパートナーのひとりとして、その横に並び立つ者でありたいの。帝国と敵対するつもりもないわ。お互いの立場を認めて共存をすることは、決して不可能ではないはずよ。私はトーマさんとともに過ごし、それを学んだわ。レオナルト、あなたは魔族が最後の1人になるまで他の種族と血で血を洗うような戦いを配下の兵に強いるのかしら?」

 リーフィアがこの場を収めるため、レオナルトを説得しようと試みるが、

「なぜ誇り高きわれら魔族が下等なヒューマンどもと並び立たねばならぬ!」

 レオナルトは聞く耳を持たず、怒鳴り散らすばかり。会話は平行線をたどっていた。


「……ふう。レオナルト、あなたでは話になりませんね。仕方ありません、少し待ちなさい」

 しばらくお互いに自身の主張を繰り返した後、リーフィアがため息とともにレオナルトとの話し合いを中断して、こちらに歩み寄ってきた。

「トーマさん。すみませんが、このままでは決着がつきませんので、一度レオナルトたちともに帝国に戻り、父である皇帝陛下と話をしてみようと思います」

 リーフィアは俺にパーティを離脱する旨を告げる。その瞳は決意に満ちていた。

「……わかった。俺はリーフィアの決断を尊重する。だが、気を付けて行ってこい。帝国や皇帝から見れば、お前は国を捨てて人間ヒューマンの勇者に付いた、言わば裏切り者だからな。返してもらいに来た、とわざわざ迎えに来るくらいだから即座に処刑などということにはならないだろうが、皇帝との話し合いの展開次第ではそうなることも無いとは言い切れない」

 最初にレオナルトに対して示したように、俺はリーフィアに勝利したが、別に奴隷のように所有権を主張するつもりは無く、あくまで彼女の自由意思でパーティに参加しているだけなので、その彼女が帰国を望むならば、俺に止める権限は無い。しかし、状況が状況なので、忠告だけはして、送り出す。

「ありがとうございます。必ず戻ります……!」

 リーフィアはそう言って俺の唇に軽く触れるだけのキスを残し、レオナルトたちのほうへ歩き出す。少し後ろで見ているだけだったアンナとユズが「あっ!」と声をあげているが、今は反応しないほうがよさそうだ。

「レオナルト、お父様と話し合いをするため、一度帝国へ帰国します。さあ、参りましょう」

「姉上。お戻りいただき、ありがとうございます。父上を説得されるおつもりかもしれませんが、はっきり言いましょう。父上は私以上に頑固です。共存を前提にした話し合いなど、成立することはあり得ません。帝国城に到着するまでの間に、お考えを改められることを進言します」

 リーフィアを加え、52人に増えた魔族兵一行はこちらへの敵意を消し、来た道を戻り始めた。その中で、リーフィアに対しレオナルトが魔族と人間の共存などあり得ない、考えを変えろと迫っているようだが、さてどうなるかね。


「トーマ君、リーフィアを行かせちゃってよかったの?」

 完全にリーフィアたちが見えなくなってから、アンナが訊ねてきた。

「ああ。そもそも俺とリーフィアの関係って、リーフィアの押しかけ女房のような、自由意思で俺についてきてるような関係だったわけだからな。理由はどうあれ、彼女から離れるというなら俺にそれを止める権利はないさ。心配ではあるけどな」

 少しドライな考え方かもしれないけど、これが俺の本心だ。だいぶ長いこと一緒にいた気がするけど、実際はまだ俺がサイネガルドに来て1ヶ月強しか経ってない。リーフィアの意思を無視して拘束するような真似をすれば、まず間違いなくレオナルト率いる魔族兵50人と戦闘になる。そうなったとしても勝てなくはないだろうが、ステータスの低いユズが危ない。リーフィアも、魔物相手の時は普通に戦えているが、同胞たる魔族と戦闘になった際に相手を殺すことを躊躇わないとは言い切れない。全面戦争でもないのに、ここで戦うのは無益だからな。

「そっか、わたしはリーフィアとは知り合ってまだ数日だから、トーマ君の考えを尊重するよ。それはそうと、さっきリーフィアにキスされてたよね? わたしだって再会してから1回もキスしてないのに」

 アンナは俺の考え方を理解してくれたみたいだけど、話がひと段落したところでさっきのリーフィアの別れ際の行動に話の焦点が飛んだか……確かに、アンナの言うことにも一理ある。

「わかった、わかったからちょっと落ち着こうか。とりあえず、トレーニングどころじゃないからいったん屋敷に戻ろう。――お望みなら、今夜部屋に来なよ」

 不機嫌そうに詰め寄ってくるアンナを手で制し、屋敷に戻る旨をユズにも聞こえるように言った後、アンナだけに聞こえるような小声で、久しぶりに恋人同士の夜を過ごそうと声をかける。

「…………!」

 アンナは俺の誘いを理解したようで、目に見えて不機嫌そうな表情はなくなっていた。

「お兄ちゃんもアンナさんも、ほどほどにしてくださいね」

 そんな俺たちの甘い空気を感じ取ったか、ユズがジト目で釘を刺すのだった。

お読みいただき、ありがとうございます。

3章はここまでで終了となり、同時にストックが尽きました。

これまで36話、約20万文字を公開してきましたが、私の実力不足もあり、残念ながら全てにおいて伸び悩み、これから作る4章をもって打ち切りという形で終了させていただくことを決断しました。

もう少しでその4章のプロットもどきがまとめ終わりますが、私は非常に筆が遅いため、完成にはしばらくかかるでしょう。その間は休載という形になりますが、エタるようなマネだけはしないようにしますので、更新再開の際にはまた読んでいただければ幸いです。


2016年11月20日

須賀隆太郎

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