天界
『PL達は鏡を覗き込んだ。
普通の鏡だと思い、顔を上げると違う場所に立っていた。』
【天界の現世に近いところ。
生きている人の思いが届きやすく、花が降っている人がたくさんいる。
若い人が多いのは、現世でその人を思っている人が多いから。
神様に守られているので暴れても壊れない
攻撃できるのは戦闘時】
※PLの持ち物が戻っている
【草原】
『明るく綺麗な、開けた場所で地面はコンクリートはなく土や石、草があり、森に囲まれている。
花が舞っている。
舞っている花以外にも、花があちこちに咲いている。
水たまりは鏡のように反射していて、花が浮かんでいる。
花が風に乗り、後ろからたくさん飛んでくる。』
○草原全体
暖かく冷たい、花が綺麗に咲くような温度。
前には何処かへ続く道がある。
後ろを振り向くと花が降っている少年がいる。
少年は花を持っている。
(後ろの奥は崖で、何処かと途切れたようになっている。)
○舞っている花
〈知識1D100 〉(花の本を持っていたら自動成功)
成功→花は彼岸花や都忘れなど、花言葉が「再会」を意味するものばかり。
○少年が持っている花
〈知識1D100 〉(花の本を持っていたら自動成功)
成功→鈴蘭。花言葉は「再び幸せが訪れる」。
○少年
傷がたくさんある。
小学生ぐらいに見える。
〈知識1D100〉
成功→傷の位置から、瓦礫の下敷きになっていた男の子だとわかる。
〈聴覚1D100〉
成功→少年の声が聞こえる。
「思い出さなくてもいい…俺のことはいいんだ。」
「日、どうか前を向いて…。」
話しかける
→「!気づかなかった。」
びっくりした様子でこちらを見ている。
「どうしたんですか?
人里は反対の方角ですよ?」
首を傾げながら少年はじっとこちらを見て、小学生とは思えない口調でそう話す。
【救助に失敗→】
「…俺を助けようとしてくれた人たち?」
「あの時はありがとうございます。」
【避難所に行けなかった→】
「…助けてくれた人?」
「助けてくれてありがとうございます。」
【避難所に行けた→】
「…!助けてくれてありがとう。」
「助けてくれた人ですよね?」
「俺は和。叢雲 和って言います。」
RP
Q.誰?
A.一般人ですよ。
Q.何歳?
A.数えてないからわからないな。12より上だと思います。
Q.日がどうしたの?
A.なんでもないですよ。
Q.なんで花が舞ってるの?
A.そういう場所なんです。不思議ですよね。
Q.なんで花を持ってるの?
A.綺麗だから、拾ったんです。
Q.無事だったんだね。
A.ふふっ…そうですね。
Q.此処は何処?
A.特に名前はないと思います。草原ですね。
「人里は反対ですよ。近くまで案内します。」
人里に到着すると、少年は
「俺は用事があるので。」
と言い何処かに行ってしまった。