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(92)贔屓(ひいき)

 贔屓(ひいき)とは、知らず知らずのうちに対象を応援している場合を指す。例えば、大相撲の○○関、プロ野球の◇◇外野手、□党の◎◎議員、△△チーム・・といった具合だ。贔屓している対象が落ち目になったり負けたりすると、自分には関係ないのに渋面で(しぶづら)で気分が落ち込む訳だ。だが、めげないで、明日は勝つさっ! …などと思う。そして勝てば、笑顔で喜ぶ。それが私達なのである。^^

 とあるサッカー場でW杯・最終予選の試合が行われている。A国チームとB国チームだ。前半を終わり、A国チームが1-0で勝っている。後半の中ほどを過ぎたところで、A国チームを応援しているサポーターの二人がヒソヒソと小声で話をしている。

「ははは…贔屓してますと(うれ)しいものですな。このままだと…」

 その直後である。アディッショナル・タイムを含め、B国チームが立て続けに2得点し、逆転した。

「…」「…」

 そして試合は、そのまま終了したのである。

「まっ! こういうこともあります。めげないで、次、応援しましょう!」

「ぅぅぅ…はいっ!」

 涙を()きながらサポーターがもう片方のサポーターに(なぐさ)められた。

 贔屓すれば自分に関係なくても気分が沈んだり泣けたりするのである。天水(てんすい)と思えば、めげないのだろうが…。^^


 ※ 天水とは、自分とは関係ない諸事に一喜一憂することのようです。^^


                  完

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