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(84)強気(つよき)
強気で物事に処せば、上手くいき、めげずに済む・・という一過程が成立する。とはいえ、強気で臨めば全てがめげないで済むのか? と問えば、必ずしもそうはならないのだから世の流れは複雑怪奇といえる。私は? と自問自答すれば、場合によって変化している。^^
コロナ危機が去った、とある本場所の大相撲である。久しぶりの満員御礼の垂れ幕に場内は大いに賑わっている。土俵は幕内の後半戦が始まったところだ。
アナウンサーと解説者が話をしている。
「強気・・これ大事ですねっ! 気持が立ち合いに出てしまうっ!」
「ということはっ?」
「至って簡単っ! 出足が違いますっ!」
「まあ、強気には、よく見て立つ・・という警戒感の前提が求められますっ!」
「というとっ?」
「肩透かし、とったり・・まあ、いろいろ相手も技をくり出しますからっ!」
「西の富士さんも、そうでしたかっ!?」
「はい、私も、そんな立ち合いが多かったですねっ! 強気で出て、めげるのは嫌ですからなっ!」
強気で出る場合は、めげないための警戒感が求められるようだ。^^
完




