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(8)オリンピック論議

 いよいよコロナ禍の中のオリンピックが開催されるようだ。賛否両論ある中、私的な意見は避けるとしても[…よく分からないから^^]、なんとか成功して欲しいものだ。というか、なんとしてでも成功させて欲しい。世界のオリンピック史上、消えない禍根を残さないためにも…という気分は誰しも同じだろう。

 とあるテレビ局である。二人の論客が、ア~でもないコ~でもないと論議している。

「だって、開催してみないと分からないじゃありませんかっ!」

「馬鹿なことを…。専門家の意見とも思えないっ! 失敗してからでは遅過ぎるんですよっ! 未来永劫、歴史に残るんですからっ!」

「あらゆる障害に、めげないでやってこそのオリンピックですっ! 戦争だってコロナだって同じですよっ!」

「やって失敗したらどうするんですっ! 首都のロックアウトですかっ!」

「そんな弱腰でどうするんですっ! あんた、男でしょうがっ!!」

「男だろうと女だろうと、そんなの関係ないっ!!」

「やっぱり!!」

「なにが、やっぱりだっ!!」

「まあまあ、お二方(ふたかた)っ!」

 激高する二人を見かねたアナウンサーが止めに入った。

「あんたは、どう思うんだっ!?」「そうだっ!」

 激高する二人のの矛先がアナウンサーに向けられた。

「いや、私は司会者として…」

「司会者だって思うところがあるだろっ! それを披瀝(ひれき)しなさいっ!!」「そうだっ!!」

「それは…」

 アナウンサーは二人の論客の想定外の攻撃にめげないで(ぼか)す。そのとき、フロアディレクターのサインが助け舟のように出た。

「あっ! コマーシャルのようです…」

 オリンピック論議で困ったときは、めげないで暈すことが肝要(かんよう)となる。^^


                  完

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