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(70)冗談

 (69)昇段(ショーダン)とニュアンスがよく似た言葉に冗談(ジョーダン)がある。^^ この冗談という言葉が、場合によっては言った相手の気分をめげさせることになるのだから、冗談も大概(たいがい)にしときなさいよっ! と言われても仕方がない。^^ 今日は、言われた側の期待が(はず)れたとき、めげないためのお話である。^^

 とある官庁の屋上である。昼休みなのか、二人の係長が屋上で、なにやら話をしている。少し(のぞ)いてみることにしよう。

「ははは…冗談は大概にしろっ! 俺はダメだ。お偉方(えらがた)(おぼ)えが悪いからな…」

「いや、そうでもないだろっ!」

「いぃ~やっ! お前に比べたらピンキリだっ! お前はかなり確率が高いんじゃないかっ!」

「ははは…馬鹿なことをっ! お前とドングリの背比べさっ!」

「それにしても、係長と課長補佐では格が違い過ぎるっ!」

「ああ、係長は平職員と同じで非適だが、課長補佐は管理職だからなっ!」

蟋蟀(こおろぎ)さんが、アイツは、ひょっとすると・・と(おっしゃ)っていたぞっ!」

「隣の課の課長が、かっ!?」

「そうそう! というのは冗談だがなっ!」

「悪い冗談はよせっ! 一瞬、期待しちまったぞっ! で、めげた…」

「めげることはないだろっ! 聞かなかったことにしろっ!」

「ははは…だが、聞いちまったからなっ!」

「昇格人事は冗談にしようぜっ! そう思ってりゃ、めげないからなっ!」

「だなっ!」

 二人は人事異動の昇格を冗談にした。

 冗談は、めげない手段にもなる訳だ。^^


                  完

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