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(36)性格

 物事を進める上で間違いによる失敗が起きたとしても、個人の性格によって、その対応する内容は異なってくる。当然、そのことで結果は変化することになる。間違いに対して根気よく対応を進める人は、めげない性格といえるから、その後の展開に好結果を得やすい。それに比べ、気短な人の場合だと、間違った段階で(すで)にめげているから、その後の展開が捗々(はかばか)しくなくなることが多い。要は、めげない性格が好結果を生む・・と言える。

 とある雪国である。朝からの積雪で屋根にはすでに数十センチの雪が積もっている。

「爺っちゃ、危ねぁがら、やめだ方がえよ…」

「そうだんだども、このままだど()が押し(つぶ)されでしまうべ…」

「そうだども。雪下ろしするんだったら、気つけで…」

「めげずに注意してするがら心配すんな…」

「少しずつな…」

「分がった…」

 息子にそう返すと、老いた父親は屋根の雪下ろしを始めた。そして、めげずに半分ほどを片付けて下へ降りてきた。

「疲れだ。おめの分は残しておいだがら、あどは任せだぞ…」

「ああ…」

 息子は残りの雪下ろしをする羽目になった。

 めげないで物事を進めるには、出来るか出来ないかを見極める性格も大事となるようだ。^^


                  完

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