3.蛇足.今年は、どのような年になりそう?
蛇足1.風水
先日、風水を学んだ先生と
お話をする機会がございましたので、その時に
お伺いした話を、私なりに書いてみました。
勝手な解釈があるかもしれませんが、まあ
当たるも八卦。当たらぬも八卦でございますれば、
ご容赦くださいませ。
蛇足2.立春
1年の始まりは立春から
太陽が春分点から出て、再び春分点に達するまでの
黄経360度を24等分して、それぞれ節入りと中気が
配置されています。
つまり、2022年に入っていたとはいえ、1月1日から
昨日2月3日までは、まだウシ年だったということですね。
ということで、本日2月4日から新しい年。
寅年の始まりでございます。
蛇足3.恵方巻き
珍しく、3日の午後2時ごろに、スーパーの食品売り場に
行く機会がありました。
お弁当コーナーと書かれた場所に、山盛りの巻き寿司。
おーい。お弁当はどこだ?
そんな光景を見ることが出来ました。
4日は、20%~50%OFFの巻き寿司が楽しめそうです。
蛇足4.「木」「火」「土」「金」「水」を、兄と弟の2つに分け、
通常は、「陽」と「陰」の2つに分け、と表現します。
陰陽師の陰陽ですね。
お兄さん、弟のほうが親しみやすそうですから、私は、こっちの
表現が好きです。
蛇足5.歳徳神
「歳徳神」は、その年の福徳を司る神様。
この神様がいる方向を恵方といいます。
本文に書いてある通り、今年の「十干」の「壬」の方角ですね。
京町家には回転する神棚があって、神棚をその年の恵方に向け
お供え物を供えるとか・・・。
恵方巻きの原点ですね。
初詣は、自宅から見て恵方の方角の寺社に参るというのが、
本来のもので、恵方詣りとも言われます。
蛇足6.歳破神
8つの方位神のうちの一人。凶神です。
太歳神が在位する方角の逆に存在します。
つまり、その年の十二支の反対側に居るということ。
本文にあるように、寅の反対側に居るのは、申。
実は、気学における方位学での歳破とは、別物とされ・・・
けれども、そこまで、気にしなくていっか・・・。
蛇足7.恵方とは
恵方巻という、食べ物をご存じですか?
本年は、壬 ~ みずのえ の場所に、歳徳神 ~ としとくじん という神様が、おられますので、節分には、そちらを向いて巻き寿司を食べるのでございますよ。
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壬 は、左下。
北は、下であり、右が西。
壬の位置は、北北西に位置している。
ここが恵方となる。
蛇足8.歳破とは
西南西にご注意くださいませ。
これは、上の八卦年盤、今年の「寅」の反対側でございます。「 申 さる 」の文字がございましょう。
「歳破」と申しまして、八将神の一つ。 古暦で方角をつかさどる凶神が、この位置にございまする。この方向に向かっては、動土、舟乗、旅行、移転などを忌むべきでございすな。
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左下に、寅が位置している。
寅の反対に位置するのが、申さる。
方角としては、西南西。
ここが、歳破である。
こちらは、全ての人にとって今年の凶方位となる。
蛇足9.五黄土星の中宮
八卦年盤をご覧ください。中央は、中宮と呼ばれる場所ですが、この位置に「五黄土星」が入っておりまする。この星は、「九星」の中でも大変強い特別な星で、他の8つの星を支配いたしまする。
こちらの星が、中宮に配座したということは、本年が、大事件・・・例えば、革命、戦争、災害などの事象が起こりやすい、創造の年となることを意味しております。
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八卦盤の真ん中を中宮と言う。
九つの星・・・一白水星、二黒土星、三碧木星、
四緑木星、五黄土星、六白金星、
七赤金星、八白土星、九紫火星
「五黄土星」は、全ての中心となる星。
その星が、真ん中に配座されることで、
今年は、大きな変化・破壊が起こり、そこから
新しいものが育まれる可能性が示されているとされる。