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時代遅れの勇者様  作者: 裏人
2/21

第2話 忘却の勇者様

「えっ・・・何事?」


エリーザの悲鳴を聞いてハッとして調査を打ち切り、現場に駆け付けたアネットが目にしたのは、全裸で胸元を抑えながらも片手で同じく全裸の誰かを殴る奇妙な光景だった。


「ごめんなさい!ごめんなさい!」


殴られているのは男のようだが、謝ってばかりで特に反撃をする様子がない。

予想だにしなかった光景に唖然としたアネットだったが、とりあえずこのままでは相手の男を再起不能にするまでのしてしまうと思い、エリーザを羽交い絞めにして攻撃をやめさせた。




----------



「申し訳ありませんっっ!」


全身全霊の謝罪の意を込めてエリーザは頭を下げた。突然に全裸の男が現れたとはいえ、戦意のない相手を一方的に殴り続けてしまった。男は随分と顔を腫らしているが、アネットの制止がなければもっとひどいことになっていただろう。


「いえ、僕のほうこそ・・・」


全裸だった男は今は服を着て、腫らした顔に手を当てながらエリーザの謝罪を受けていた。


「思わず取り乱してしまい、あんな醜態を・・・」

「いえいえ、突然目の前に裸の男が現れたら暴漢と勘違いしても仕方がないです。」

「でも・・・」

「いやいや・・・」



「はい、ストップ!」


エリーザと男のループしそうなやり取りにアネットは割って入った。


「いつまでそのやり取りをしているつもりだい。まずは手当てをしてあげたほうがいいんじゃないかな。えっと・・・」


アネットがちょっと口ごもると男は察したように


「あっ・・・、申し遅れました。僕の名前はカイです」


と名乗った。


「私はアネット。そしてこのお転婆がエリーザさ」

「おっ・・・」


アネットの『お転婆』という言葉にエリーザは反応しそうになったが黙った。

王国でも注目を集めている女剣士として立ち振る舞いには常に気を配っていたが、今回のは自分でも痛恨の失態だと自覚していた。男性の裸というものを生で見たのは初めてだとはいえ、あれだけ取り乱してしまうなど恥ずべきことだと思った。


「ごめんね。普段はこんな取り乱したりするような子じゃないんだけどさ」

「いえ、僕も不注意でした」


聞けばカイは湖に潜って魚を捕まえていたのだという。エリーザが水浴びしているとは気づかずに浮上したところ、彼女の目の前に出てきてしまったと。


「こんなところで魚を漁ってるって、ここで生活しているのかい?」


アネットが疑問を投げかけると


「えぇ、まぁ・・・」


カイは何とも曖昧な返事をした。何かわけありなのだろうかと思ったが、ひとまずそれには触れないことにした。それよりもまずはやらないといけないことがあるからだ。


「すっかり顔を腫らしちゃってるね。ちょっと待って。いま回復魔術をかけるから」


そう言ってアネットはエリーザに目配せをした。


(そうだ。まずは治療をしなければ)


エリーザは自分の治療魔法でカイの怪我を治すべく彼に近づいた。彼女は剣士でありながらも魔術の才があり、回復魔術もお手の物だった。



「■■■■■・・・」


詠唱をするとエリーザのかざした手がぼんやりと白く光りだす。


「ヒール!」


エリーザが唱えた瞬間、彼女の手から発された光にカイの体が包まれた。そして腫れていた顔は元通りに・・・


「・・・あれ?」


ならなかった。

治療魔法を受けたはずのカイの顔は依然として腫れたままだ。


「?」


カイはキョトンとしている。


「ごめんなさい。ちょっと集中が途切れてしまったみたいだわ」


なんという失態だ。

エリーザは慌ててもう一度詠唱を始めた。


「・・・えっ・・・」


しかし魔法が発動しても結果は同じだった。


「おかしいわ。魔素はここにも来ているはずなのに・・・魔術が発動してない?」


エリーザは混乱した。回復魔術は確かに発動したはずだ。何故か効果が表れなかったのだ。そういえば最初に索敵(サーチ)で周囲を探ったときも、彼のことだけは検知できなかった。もしかして彼には魔術が通じない何かがあるのか?


「エリー。今日はちょっと調子が悪いんじゃないのかい?」

「えっ・・・」


いろいろ考えを巡らせていたエリーザだったが、アネットの言葉に「そうかもね」とだけ答えて一旦は考えることをやめた。


「一応回復薬を持ってきたからね。これを使うことにしよう」


アネットはそう言うと携帯していた道具袋から回復薬であるポーションを取り出した。

しかしカイは手でそれを制すと


「いえ大丈夫です。自分でも治せますから、貴重な薬を使うまでもないでしょう」


そう言って自分の頬に手を添え、一言何かを呟いた。

すると、先ほどのエリーザの魔術と同じように光ったかと思うと、カイの顔の腫れはたちまちのうちにひいていった。


「なんだ、回復魔術使えたんだぁ~・・・って!」


言いかけながらカイの胸倉を掴む勢いでアネット、そしてエリーザまでもが詰め寄ってきた。


「なっ、なんですか?」


思わずたじろいだカイにエリーザはさらに詰め寄った。


「ちょっと!その回復魔術なんなの?ほぼ詠唱してなかったわよね??」


カイが使った回復魔術は、エリーザが先ほど使ったそれとは明らかに異質なものであった。

回復魔術のみならず、この世界では魔術を発動するときに詠唱が必要なのだが、それは短いものでも数秒かかり、回復魔術なら下位のものでも詠唱を終えるまで7秒はかかる。

カイはそれをボソッと一言呟いただけで回復魔術を発動してのけたのである。エリーザ達の常識からすると極めて異端であった。高速詠唱という技術があるが、そういうレベルの速さの発動ではなかった。


「僕が使ったのは回復呪文の『ホーミ』ですよ。あの、それがどうかしたんですか?詠唱って?」


カイが教えてくれたそれは、一通りの魔術について知識があるエリーザも聞いたことがない名の魔術だった。


「ううむ・・・」


カイの質問に答えるでもなく、アネットは顎に手をやったまま考える素振りを見せていたが


「カイ」


真剣な顔をしてカイに正面から向き合い


「私はロラーシア王国の宮廷付き学者をやってる者だ。そして、エリーザは王国の剣士をやっている。」


突然に自己紹介を始めた。


「アネット?」


突然に身分を明かしたことに驚くエリーザ。

活動に支障が出ることもあるので、出先で自分の身分を明かすことはそうそうしないのが普段のアネットだった。


「カイ。君は一体何者なんだい?」


アネットはカイに身分を問う。

相手に聞くなら最初に自分たちが名乗るのが礼儀ではあるが、それだけでなく、何が何でも答えを聞きたいというアネットの意志の表れだった。アネット達から身分を名乗った以上は、カイも理由もなく名乗らずにはいられまい。無詠唱の魔術を使ったからにはカイは只者ではないと確信していた。


「僕は・・・」


カイは何やら答えにくそうに言葉を濁していた。

うっかり人前で使ってしまったものの、本来は最高機密とある高度は魔術研究を生業としているものなのなのだろうか。もし、答えが出てこなくても、それはそれである程度の立場を察することができる。


「僕は・・・実は自分のことをよく覚えていないんです」


返ってきた答えは予想だにしていないものだった。


「朧気ながらにあまり多くのことは覚えてなくて。自分でも困っているんですけど・・・」


申し訳なさそうに俯くカイの姿は、少なくとも二人には演技をしているようには見えなかった。


「僕はダラムート王国の勇者カイです。こんなことしか覚えてなくてすみません」


カイがそう続けると、数秒の沈黙が流れた。


「ダラムート王国・・・の勇者?」


カイは頷いた。

カイの思い出せる中での記憶では、国王より旅先では勇者と名乗るように言われていた。それを実践したのだ。ダラムート王国の支配力の及ぶ地では、こう名乗ることでいろいろと便宜を図ってもらえるからだ。


「ダラムート・・・どこかしら」


聞いたことのない国名にエリーザは首を傾げたが


「ダラムートって・・・今ダラムートって言ったのかい!?」


時間差でアネットは大きな反応を見せた。

突然のことにエリーザはビクッとした。


「ダラムートって、1100年ほど前に滅んだ国だったはずだよ!」

「えぇっ!?」


エリーザは仰天したが、カイは冷静だった。


「なるほど。ダラムートはもう存在しないのですね」


冷静過ぎない?とエリーザは突っ込みそうだったが、考えてみればそもそもカイの言う1000年以上前の亡国の勇者であるという話を真に受けるほうがおかしい。


「あなた、冗談はやめてちょうだい」


おちょくられているのだろう、そう考えたエリーザはカイにキツい眼差しを向けたが、カイの表情はあくまで真剣だった。正面から見つめていてもとても嘘をついているようには感じない、そんな真っすぐな瞳をしていた。


じっと見てエリーザは自分の顔が熱くなるのを感じた。思わずカイの瞳に見入ってしまっていたことに気付く。


「とにかく、1000年以上前の国の勇者だなんて言われても・・・」


何だか恥ずかしくなったエリーザはそれだけ言ってカイから顔を逸らした。


「カイ、私は信じるよ。君の言うことを」


アネットが言った。


「実はさっきこういうものを見つけたんだ」


そういう彼女の手には金貨のようなものがあった。


「これは何?金貨?」


エリーザはそれを手に取ってみてみたが、今までに見たこともないデザインの金貨だった。


「これは1100年ほど前、ダラムート王国が存在していたとされた頃に流通していたとおもわれる金貨なんだ。これが木の幹のところに落ちていたんだよ。こんな綺麗な状態で見つかるのは中々ないんだけどね」


アネットが何か発見したというのはこれのことだったようだ。

人水晶ほどではないにせよ、そこそこの発見があったということだ。だからアネットは興奮していたのかとエリーザは気付いた。

金貨がここにあるということがカイの言葉を裏付けるものだとアネットは考えているようだが・・・


「それはもしかしたら僕が落としたものかな」


カイは腰元につけていた小袋から何かを取り出し、二人に見えるように突き出した。

それは今エリーザが手に持って調べている金貨と同じものだった。


「まさか、彼が昔あった王国の人間だっていうことを本当に信じるの?」


エリーザはアネットに詰め寄った。

珍しい金貨を複数持っているだけなのかもしれない。そもそも1100年前の亡国の人間だというのなら、なぜ今の今まで生きているのか。あり得ない。


「カイは、大昔から存在した人水晶から目覚めたのかもしれない、だろ?」


アネットの言葉にエリーザはハッとした。

この場所には本当に人水晶があって、カイはその中にいた人間なのではないか。1100年前からの人水晶で、噂の通り中の人間も時間停止していたまま現代まで残っていたとしたら・・・?


「そんな・・・噂は本当だったって言うの?まさか・・・」


俄かに信じがたい出来事にエリーザは混乱したが


「カイ。君、私たちと一緒に来てくれないかな。いろいろ話を聞きたい」


アネットは淡々と話を進めていた。

アネットの申し出に、カイは二つ返事で了承した。

カイ自身、今自分が置かれている状況などを理解しきれていないので、アネット達にも聞きたいことが少なからずあったからだ。

日が暮れてから森を出るのは危険なので、3人はすぐさまその場を離れることにした。



----------



森林から抜けて一時間ほど歩いたところにある町まで3人はやってきた。すっかり夕暮れ時になっており、今日は町の宿に泊まることになった。

カイは町にたどり着いてから宿で受付を済ますそのときまで、常に落ち着きなさそうに周囲を見回してばかりいた。この町のものが珍しいというより、この世界の文明全てが珍しいといった感じであった。どんな田舎者だってここまでの反応は見せないので、ともに歩くエリーザは少しだけ恥ずかしさを感じていたが、見知らぬ世界に戸惑うカイの心情を察し、あまりキョロキョロするなとは言わなかった。

宿では3人それぞれに個室を用意したが、まずはアネットの部屋に全員が集まった。


「さて」


アネットが床に置かれたものに目をやった。そこには鞘に納められた剣と鎧が置いてあった。これはカイの所有物で、彼がネグラにしていたという大樹の上のほうに隠されていたものだ。大森林から移動するときに彼が持ってきたものだが、アネットはおろかエリーザも一目でこの武具が普通ではないことを理解していた。


「これは相当高度な職人芸で作られたものだね」


剣も鎧もデザインこそ古めかしいものの、現代で普及しているもののそれよりも、比べ物にならないほど高度な技術で作られたものであることはすぐにわかった。エリーザが腰に差している剣も結構な高級品ではあるが、出来そのものはカイの持っているそれとは比較するまでもないほど劣るものだった。


「まぁ、世に2つとない伝説のものですので」


カイはどこか嬉しそうに言った。


「城でもここまでのものを身に着けた人は見たことがないわ。これだけの物なんて、宮廷の鍛冶師を総動員したって作れるとは思えない。素材も私の知らないものかしら。軽くて、多分もの凄く固そうね」

「オリハルコンという素材で出来ているそうです。岩でも切れますよ」


得意気にカイは言う。


「オリハルコンだって!?あの伝説の・・・なんてことだ・・・凄いよこれは。大発見だ」


アネットは興奮して抱き着くかのように鎧にベタベタ触りだした。


エリーザは溜め息をついた。カイの所有物が明らかに異質過ぎて、彼の言うことを信じる信じらない以前に、今自分が目にしているものが実在しているのか、夢でも見ているのはないかと怪しむレベルに混乱しそうになった。


「・・・本当に凄いわ。素材もさることながら、加工技術も高すぎる逸品よ。今すぐにでも博物館に置けるレベルだと思う」

「(博物館?)まぁ、そこまで褒められると、使ってる僕も嬉しくなりますね」

「歴史的価値のあるものだわ。けど・・・」


ここで急にエリーザの声のトーンが変わった。


「それだけね」

「どういうことですか?」


不審に思ったカイが聞いた。


「剣も鎧も、確かに物そのものは素晴らしいものだわ。でも、付与魔法が一切ない。これだと高価な芸術品の域を出ないわ」

「付与魔法?」



- 付与魔法 -


それは永続的に効果のある強化系の魔法を、武器や防具そのものに付随したものである。

筋力を強化するもの、魔力を強化するもの、素早さを上げるものといった使い手の基本的な能力の強化系の魔法であったり、武器の硬度強化、剣の切れ味の増加、炎や雷といった属性の付与といった、武具そのものを強化するものまで種類は様々である。鈍ら刀でも付与魔法次第でその切れ味は付与魔法無しの名刀にも勝り、羽のように軽く扱うことも出来るようになるのである。一振りすれば炎を巻き起こすようにすることだって可能だ。

現代の武具は安価なものでも何かしらの付与魔法があり、本来の性能を大幅に引き上げてあるのが普通だった。故に武具そのものの製造技術は年々落ちていると言われているものの、付与魔法の発達により総合的な戦闘力そのものは格段に向上しているのである。

つまり、付与魔法が存在しないカイの装備は、物そのものは素晴らしいものだが、戦闘力は付与魔法が豪勢に詰められた新型の高級品には劣るだろう。




「・・・そう、なんですか?」


説明を聞いたカイは茫然としていた。


「付与魔法による武具の開発が普及したのはここ100年くらいだからね。1100年前のものだったら付与魔法がないのが当たり前だね。まぁだからこそ歴史的価値があるんだけど」


アネットはうっとりした表情でカイの剣を眺めながら言った。


「この剣はもう剣として完成され過ぎているし、あとから魔法を付与する遊びは無さそうね。残念だけど、この剣はパワーアップとか出来ずにこのままだわ。切れ味は凄そうだから、全然ダメな剣ってことはないけれど・・・」


エリーザは本当に残念だ、といった感じでそう言う。最後のは申し訳程度のフォローだった。


「なるほど、時代の変化というやつですか。そりゃ武具だって進化しますよね。魔術が武具に込められるなんて、凄い時代だ。この剣もまさか1000年経ってもまだいくらか通用するレベルのものだったとわかっただけでも、使い手としては嬉しいものですよ」


時代の変化によって自慢の装備がいくらか陳腐化したことを知ったカイはショックこそ受けはしたが、それでも飲み込みは早かった。思ったよりも考え込まない性格なのかなとエリーザは思った。


「それでカイ。次の話なんだけど」


アネットは名残惜しそうにカイの剣を机の上に戻しながら話を切り替えた。


「君の使う魔術のことについてだ。君が使った『ホーミ』という回復魔術も、実は今の時代に普及しているものとは違うものなんだ。効果が似ていても、魔術が発動するまでが早すぎる」

「そのようですね。僕がいた時代では、誰もが使えるといったわけではないですが、それでも珍しいものではなかったはず・・・です」


まだ記憶に曖昧なところがあるカイはちょっと歯切れが悪くそう答えた。


「ホーミ以外にも魔術は使えるのかい?」

「えぇ、いくつか。炎を出すものとか、暗闇を照らすためのものとか・・・」

「それはまた見せてもらうとして、それらの魔術は発動までの時間はどのくらい?」

「どれもすぐに発動します。・・・確か」


カイも目覚めてからすべて呪文の発動を試したわけではないが、なんとなく覚えている限りのことで彼は答える。


「無詠唱魔術が普通、か。カイの時代では『呪文』と呼んでいたみたいだけど、どうも呼び方だけなくて今の時代のものとは完全に別物みたいだね」

「信じられない・・・聞いたことがないわ」


黙って聞いていたエリーザが今度は茫然とした。


「無詠唱でラグの無い魔術なんて、理論上おかしいのよ。魔素を変換して魔術を構築するのに、どうやったって時間がかかるはずなのに・・・」

「はぁ・・・」


カイはなんと言ったらいいかわからず適当な相槌を打った。

エリーザ達にもカイのことで理解できないことがあるように、カイにもわからないことが多いのだ。これらを擦り合わせるのには結構な時間がかかることだろう。


「ま、あとはご飯食べながらにしようか」


アネットはそう言って時計に目をやった。そろそろ夕食の時間だった。


「次はカイの聞きたいことにも答えよう。ご馳走するから遠慮しないで」



3人は食事をするべく、町で一番賑やかな大衆酒場へと足を運んだ。

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