エピローグ
ご覧頂きありがとうございます゜+(人・∀・*)+。♪
プロローグから始まれば、エピローグで締めなきゃ…( ̄▽ ̄;)てなわけで、お話の後に描く予定だった番外編的な物をエピローグとして更新しました。多分、第1章のエピローグ的な…( ̄▽ ̄;)
楽しんでくださると嬉しいです(*´∀`*)
そろそろかな?
私は部屋の掛け時計を見上げた。今日は母の命日だ。あの日、夕飯の買い物に出かけてそのまま帰らぬ人となった母……。病院で冷たくなった母にすがりつき泣いた時の事を思い出すと今でも胸が痛い。父も、弟も、私も……みんなにとって最悪だったあの日から10年だ。人生のドン底を味わった私たちだけど、それでも家族で協力し合って歪むこと無く生きてこれたのは、やっぱり母のお陰だと思う。
ピコン
スマホからメールの受信音が鳴った。スマホを手に取り届いたメールを開く。
『みんな元気かな?お母さんは元気でやってます……。 』
未だに不思議な話だが、どうやら母は異世界に転生したらしい。初めて四十九日の夜に届いた時は、そんなバカな、と信じられなかったものだが、中身を読むと母らしい文章で……、半信半疑ながらも最後まで読むうちに心にスッと届いたのだった。それから1年忌迄は月命日毎に、それ以降は命日の度に届くようになった。
なんでも、研究に研究を重ねて、そういう魔導具を作ることに成功したとか……。あちらは魔法が使える世界だから、魔力を使って送ることはできるのだが、こちらは魔力が無いために返信する事ができないという不思議なメール……。中身は母の暮らしの些細な出来事や、私達への励ましの言葉……。どんなに慰めになったことか……。とても愛に溢れていて、母がどちらの世界も愛していることが伝わる。私達は毎年、母からのメールが届くのを楽しみにするようになった。
お母さん、私達は元気だよ。そして、幸せに暮らしてるよ。貴女に会えないのは寂しいけれど、貴女がそちらの世界で頑張っているなら、私達も頑張れるよ。いつか、二つの世界が交わることがあって、お母さんに会うことができたら、私達は元気だと、ありがとう、今でも大好きだよ、と伝えたいと思う。そんな奇跡、あり得ないとは思うけど。
私はメールを読み終わるとスマホを置いた。明日、父や弟にも見せてあげよう。きっと楽しみにしてるはずだ。
「今年もありがとう、お母さん。」
ユイ視点でのお話でした。
三人称で書こうか迷ったのですが、一人称の方が気持ちが伝わりやすいかな?と思い、敢えての一人称です。
前回で一応の完結と、言った割にはすぐにこのお話とか……ね( ̄▽ ̄;)いや、だってプロローグ書いたら、エピローグは書かないと…( ̄▽ ̄;)
最初の構想では、ユイがメールで知ったエピソードを自分なりに文章にしてなろうに投稿する、というオチだったのですが、止めました、ハイ(笑)
とりあえず、ここまでお付き合いありがとうございました゜+(人・∀・*)+。♪またおかんに会いに来て下さることを願って(笑)




