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いよいよ社会見学です♪その1( *´꒳`* )

いつも御覧頂きありがとうございます(*´▽`人)アリガトウ♡


アクセス3000越え感謝♪、凄く嬉しいです。拙いながらも更新していきますので、これからもよろしくお願いします(人´∀`*)♪

「おはようございます。」


 みんなで食堂で朝ごはんを食べていると、ロイド先生がひょっこりと顔を出した。


「ロイド先生、おはようございます♪」


「なんだか楽しみで、早く来ちゃいました。」


 と、ちょっとはにかんだ様に微笑むその顔も麗しいですよ、ロイド先生。朝から爽やかです。


「おはよう。おっ、それ美味そうだな。」


 と、朝ごはんの味卵を1つヒョイパクリとやってるのはレオンさんだ。


「旨いな〜、嬢ちゃんもう一個良いか?」


 って、いいけど……笑味卵お気に召したんだね。

 レオンさんはブレない。私の中の食いしん坊キャラ決定だ。


「………レオン……。」


 ロイド先生がジト目で見てるよ、レオンさん。また怒られそうだね……。


「私たちのことは気にせず、ゆっくり食べてくださいね。」


 空いてる席に座りつつ、ロイド先生がにこやかに言った。2人とも朝ごはんは済ませたという事だったので、わたしは二人分のお茶を準備して運んだ。


「ありがとう。」

「サンキュー。」


 と、二人。

 そのまま子供たちが食事をすませるまで和やかな時間を過ごしたのだった。


 ◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇


 食事の後片付けを済ませ、準備をしたら社会見学、いよいよ町探検に出発だ。

 凄く楽しみだなー。わたしがワクワクしていると、マルティちゃんやリュカくんも初お出かけみたいで、2人で楽しみだねーってニコニコ話している。


「マルティちゃん、今日はクマさんはお留守番させとかないと、迷子になっちゃうかもしれないよ。」


 わたしが言うと、仕方なく食堂の椅子に座らせた。「ちゃんといい子でお留守番するのよ」と声をかけながらwwwマルティちゃん可愛い♪


 今日はジャックも教会のお手伝いはおやすみで、みんなと一緒にお出かけだ。

 ジャックを入れて8人の子供たちとわたし、ロイド先生、レオンさんで行くことになる。


 他の子供たちもそれぞれ嬉しそうにニコニコしている。


「では、行きましょうか。」


 ドキドキ……。ロイド先生の先導で私たちは出発した。


 ギィ…、と教会の門を開けて外に出ると、目の前は広場になっている。


「ここが町の中央です。」


 と、ロイド先生。てことは、教会は町の中央にあるんだね。教会の前にロータリーの様な道があって、中央に噴水広場があって、その先に色々建物が見えている。教会の後ろは居住区になってるらしい。今日は噴水広場の先の商業区方面を見学って事みたい。食材の買い出しも兼ねてるしね♪


 噴水広場を回って、商業区の方へ。まずは雑貨屋さんが目につく。小さなショーウィンドウがあって商品が陳列されている。可愛い髪飾りとか、ペンダントとかだから、ここは服飾雑貨屋さんなのかな?


「何か気になるものがありますか?」


 って、ロイド先生。


「あぁ、マルティちゃんや女の子達に可愛いかなって思ってました。」


 母親になると自分を飾るより、まずは子供に似合いそうとか、つい、思っちゃうんだよね。このリボンはマルティちゃんに似合いそうとか、そんなこと考えちゃってたよ。

 ロイド先生、ちょっと苦笑いしてる。すみません、こんなおばちゃんで。見た目は美少女かもしれないですが、中身はしっかりおかんなのです。


 他にも、布地屋さん、バッグ屋さん……、あ、服屋さんだ。工房がチラリと見えて、エマが何縫ってるのが見えた。エマ、真面目に頑張ってるんだね♪偉い偉い。お仕事の邪魔をしてはいけないので、そのまま静かに離れる。

 場所が分かったし、今度何か差し入れでも持っていこうかしら。なんて思いながら服屋を出た。


 他にも革製品を扱ったお店や刃物を扱ったお店とか、色々ある。わたしはそれらを興味津々で見て回った。子供たちも初めて見る町の風景にそれぞれ楽しんでいるようだ。女の子たちはレオンさんのお供で服を見ているし、男の子たちはジャックと革製品の工房を覗いている。

 ひとしきり覗いてある程度の好奇心が満たされた私たちは次の区域へと向かう事にした。


 わたしにとってのお待ちかね、食品販売区である。

 どんな食材に出会えるか楽しみだねー。










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