異世界におけるSNSのようなもの……ところでSNSのことわざわざソーシャルネットワークサービスって言い直す奴ウザくね?
『で、ヨドガーアランポーって何だ』
『ええ?だからさ、主様のペンネーム淀川乱歩でしょ?元ネタ、江戸川乱歩でしょ?いやー徹底してるよね、既に名前からパクリだなんてもはやプロ中のプロ、モストバリアブルパクリスト、略してMVPだね!!』
『お前ほんとアレだな、人を貶させたら右に出るものがいねぇってくらいボキャブラリー豊富だよな、なんなの?悪口界のヒコマロなの?』
『うわ~セリフからキャラまでそっくり、まるでラノベ界の佐野件』
『おいやめろそこまでだ少女』
『しっかし安直だよねぇ、淀川乱歩とかさ。何なのかな、例えば江戸川コ○ンが関西にいったら淀川コナンになるのかな?あ、待てよ、確かあの漫画西にも名探偵いたよね、名前はえーっと』
『はっとーーー』
『ーーーりへいじ!そう、それだよ!淀川乱歩ったら彼のことを言うんじゃないかな?ていうか今思ったんだけどこの手法使えばいちいち○使わなくてもいいよね?大発見、新技術として特許申請しとく?主様?』
『金払ってまで使いたいような技術かこれが』
『ええ~?せやかて主様』
『ちょっと前から思い始めてたんだけどお前もお前でそこそこパロディー野郎だよな』
『親は子に似るって理屈でシャーペンも使い手に似るんだよ主様』
『………。
もはや何も言うまい』
『イウマイで思い出したけどシュウマイと言えば551』
『あるときー』
『アハハハハハハハハハ』
『気がすんだか?』
『ええ、本題に戻りましょう主様。』
『………ヨドガーアランポーの語源はわかった。納得してねぇけどわかった。母親の名前がどんな風になるのか気になるけど聞いたらまたお前が暴走しそうだからやめとく。』
『賢明な判断ですね』
『ありがとうございます。
で?このテレパシー会話、お前発信でしか使えない奴?』
『いんや?ドコ毛かソフ卜バンクかエ一ユ一、この国の通信魔法のキャリアと契約すれば誰でも使えるよ。ただ基本使用料がどこも高いからみんな最近は通信範囲が狭くても格安キャリア使うようになってきてる。ワイモ八イルとか』
『待て待て待て待て。辛うじてドコ毛はわかる。なんとなく隠せてる感じがあるが、他はヤバイだろそのまんまじゃねぇか企業名』
『主様、一国の主がそんなドジ踏むわけないでしょ?
いい、
ソフ卜バンク、エ一ユ一、ワイモ八イル』
『つまるところギャル文字の延長線じゃねぇか』
『10回の表?』
『それは延長戦だ。
じゃあ何か?俺もその会社と契約すればその魔法使えるようになるのか?』
『基本的にはね。だけどついこの間、愛国法が制定されて戦時下においては国家が一切の回線の監視、監聴をできる法律を作ったから怖くて誰も使ってないよ』
『ブッシュが大統領やってんのかこの国は』
『ちなみにこの回線は女王特権で監聴されない唯一の秘匿回線だから。もちろん本来私しか使えないんだけど、
仕方ないから主様からでも使えるようにしておくよ。』
『ああ、それは助かる。』
『ただし基本使用料2700円にカケホーダイプラスの料金1500円、ウルトラメガパックが4000円で月々8200円』
『た、高けぇ!
……とも言えない日本の現状』
『疑問が解決したところでそろそろもとの会話戻るね、おっちゃんほったらかしじゃ悪いし』