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封術学園  作者: 遊馬瀬りど
第3章「四校統一大会編」
48/111

第47話「一次選考」

★☆★☆★



 放課後。精も根も尽き果てたといった様子の玲衣が、フラフラしながら秋弥の席までやってきた。


「夏休みボケした頭に、いきなりアレは辛いよ……」


 そのまま秋弥の机に向かって、項垂れながら手をかける。

 封術学園では一コマの授業が九十分であるため、身体だけでなく、精神的の疲れも大きいのだろう。

 余談だが、封術学園には夏季休暇期間中の課題——つまり、夏休み中の宿題というものがほとんどない。一年間を前後期で分けた二期制に加えて、一コマ九十分で行われる授業カリキュラムは、学期ごとに単位取得に必要な時間分の学習指導を終えてしまうためだ。

 そのため、夏休み中に自己学習や鍛錬を行わなかった者に対しては、その反動はより大きいものとなる。


「まあこれで今日の授業も終わりだから、今日はさっさと帰ってゆっくり休むことだな」


 そう言って玲衣を労った秋弥はというと、夏休みという長期休暇のブランクをまったく感じさせないすまし顔だった。

 というのも、秋弥は夏季休暇中も事あるごとに自治会長に呼び出されて——自主的でないところが重要だ——学園で自治会の仕事をしていたからだ。

 これを会長のおかげと取るべきかどうかは、正直悩みどころであったが……。


「いやあ、オレも急に名指しされたときは正直、危なかったぜ」


 前の席から堅持が上半身だけで振り返った。彼の顔色も幾ばくかの疲れの色が見える。


「それは自業自得でしょ」


 そんな玲衣の突っ込みにも、朝ほどの元気は見られなかった。

 ちなみに、堅持が授業中に教師から名指しで指名された理由は、実のところうたた寝をしていたからである。後ろから見ていてもわかるほどなのだから、教壇の上からならば、さぞかし見物だったであろう。

 教師が必要もないのに指名したくなる気持ちも、わかるというものだ。

 それでも堅持は慌てて教科書を開くような動転こそみせたものの、誰の助けを借りることもなく、教師からのイレギュラーな問いかけに答えてみせた。堅持は学年上位の成績者が揃う一年三組の中では、専門科目こそ中の下であるが、一般科目では逆に上位に食い込むだけの知識量を有している。


(それに、専門科目の順位も前期末で上げてきているしな)


 秋弥は内心で付け足した。

 それは同世代の封術師見習いとして喜ばしいことであり、同時に、秋弥にある種の危機感を抱かせた。


「確かに、今回ばかりは否定できねぇな……。ところで、秋弥。今日も自治会に行くのか?」


 今日も、と堅持は言うが、今日は新学期初日である。堅持の発言は些かおかしなものであったが、彼がそう思うほどには、秋弥が放課後を自治会室で過ごしている割合が多いということだろう

 しかし秋弥も、不必要に自治会室へと足を運んでいるわけではない。

 十月の後半に封術学園の一大イベントが控えているのだから、仕方のないことなのだ。


「ああ、そろそろ四校統一大会の時期も近付いてきたからな」

「やっぱ忙しいのか?」

「それなりには、な」

「そっか。もう出場メンバーの選考は終わってるのか?」


 何気なしに訊ねてきた堅持だが、それが聞けるのも同級生に自治会役員がいるからであろう。


「一次選考は終わってるから、残ってるのは会長たちが行う最終選考だな。公の発表は来週末だったかな」


 四校統一大会とは、全国の封術学園を代表する学生たちが一同に介して行われる封術競技大会のことだ。

 大会の開催時期は十月後半——第三週を一週間丸々使って行われる一大行事なのである。

 秋弥たち自治会役員はその準備のために夏休み前から、そして夏休み中も、さまざまな仕事を行っていたのであった。


「へぇ……ちなみに一次選考にオレが選ばれてるなんてことはないよな?」

「はあ? あるわけないでしょ」


 ノータイムですかさず口出ししたのは、玲衣だ。

 軽口に対する反応速度は、相変わらず速い。


「……発表前だからまだ何も言えないが、まあ、一年生のなかから選ばれることは相当難しいだろうな」


 秋弥は背もたれに重心を移しながら、腕組みをして答えた。

 封術学園に通う学生は全体で七百五十人。

 そのうち、大会に出場できる選手は固定競技の五種目で男女合わせて二十五人と、開催校が選択できる競技の一種目に出場する選手で、合計二十五人プラスαとなっている。

 固定競技だけに着目すれば、約三十人に一人の学生が選ばれる計算となる。封術学園は一学年五クラス三十人なので、大雑把に見積もれば、一クラス一人の割合で選手が決まるということになる。

 ただし、それも単純計算に過ぎない。

 実際には男女ごとに出場可能人数が異なっているし、それ以上に、封術学園は第一学年から第五学年まである。

 五年生と一年生。

 五年というキャリアの違いは、封術の世界においてはあまりにも大きい。

 四校統一大会が学年の壁を超えて封術を競う場である以上、たとえ秋弥が一年生の中で学年トップの成績を修めていようとも、それはあくまでも一年生という枠の中に過ぎないということだ。

 ゆえに、四校統一大会に出場する学生は、大抵の場合において、三年生以上の学生のなかから選ばれることが多い。

 例外があるとすれば、『星鳥の系譜』に連なる名家の子女が入学してきた場合だろうか。三年前の四校統一大会には、一年生からは星条悠紀と、『星鳥の系譜』ではないものの、他を圧倒する封魔と調律の技術を有していた秋弥の姉——九槻月姫が出場したという例もある。

 その他にも、昨年は鶺鴒封術学園に鴫百合(しぎゆり)家の嫡子が入学したのだったか。秋弥も名前くらいは知っているが、大会に出場していたかどうかまでは覚えていない。だが、封魔術の扱いに関して右に並ぶ者はいないと評される鴫百合家の嫡子のことだ。出場していたであろうことは想像に難くない。

 すなわち、実力さえ伴っていれば、たとえ一年生であろうとも四校統一大会の出場メンバーに選ばれることもあるということだ。



★☆★☆★



 聖奈とともに秋弥が自治会室を尋ねると、久しぶりの顔ぶれがそこにはあった。


「いらっしゃい。秋弥君、聖奈さん」

「やあやあ二人とも、良く来たね」


 学生自治会長の悠紀と治安維持会長のスフィア・智美・アンダルシアが、二人の姿を認めて親しげなあいさつを送る

 夏季休暇期間中でも何度か自治会室に来て仕事をしていた秋弥と聖奈であったが、スフィアと顔を合わせるのは前期最終日の放課後以来となる。

 思えば自治会役員でもないスフィアが当然のように自治会室にいること自体が不自然なことなのだが、誰も異論を示さないのだから問題はないのだろう。

 実際問題、自治会室は役員以外の立ち入りを禁止しているわけではない。役員の誰かから許可を得てさえいれば、誰であっても入室することは可能だ。

 しかし、夏季休暇期間中についぞ姿を見せることのなかったスフィアは、いったい何処で何をしていたのだろうか。秋弥はほんの少しだけ、そのことが気になった。


 二人はそれぞれにあいさつを返すと、空いているソファへと向かった。そして、向かいのソファに腰掛けて二人に視線を向けていた副会長の朝倉瞬と会計の鵜上亜子にも挨拶をすると、並んでソファに腰を下ろす。


「シュウヤとセイナは久しぶりだね。どうだい? 楽しい夏休みは過ごせたのかな?」


 執務机の上に腰を落として右足を胸の前で抱き寄せた姿勢のスフィアが、片眼を瞑りながら気怠げな口調で言った。


「ぼちぼちですよ」

「とても充実した休暇でした」

「そうかい。それなら重畳だよ」


 そう言い、スフィアはそれ以上聞き返すようなこともなく、あっさりと身を引いた。

 秋弥がその様子を訝しく思わなかったのは——肩すかしを食らったような気分にならなかったのは、スフィアに会うのが久しぶりだったからだろう。


「それよりも、僕たちが不在の間に大変なことがあったみたいだな」

「そうですよぅ。天河さんはもう、身体の調子は大丈夫なんですかぁ?」


 今度は正面に座る二人が声を掛けてくる。

 どうやら秋弥と悠紀が夏季休暇中に行った『課外活動』のことは、他の役員たちにも知れ渡っているようだ。


「えぇ、大丈夫です。亜子先輩のお心遣い、痛み入ります」


 そう答えた聖奈の笑みに、翳りは一切見られない。

 亜子も聖奈の言葉以上に仕草からそれがわかったのだろう。安堵したように胸をなで下ろした。


「まあ、会長が参加したのだから、問題なんてあるはずがない」


 朝倉が得意げに言う。


「朝倉副会長は、星条会長を信頼されているのですね」

「なっ……そんなこと、自治会の役員としては当たり前のことだろう」

「えぇ、もちろんです」


 聖奈にしてみれば特に深い意味を持たない言葉であったが、朝倉は一瞬、驚いたように声を上げた。

 朝倉の後方では、スフィアが声を押し殺して笑っている。思わぬところで思わぬ収穫があったようだ。


「いや、しかしどうだろうね、アサクラ副会長。報告書によると『神隠し』事件を実際に解決したのはシュウヤということになっているのだけれど。ああでも良いのかな。シュウヤも自治会役員の一人だから。アサクラ副会長が役員のことを信頼するのは、当たり前のことだったよね」


 くくっ、と膝に頬を付けながら眼を細めて笑むスフィアの声が後方から聞こえて、朝倉は苦虫を噛み潰したような表情をした。

 当然、その表情はスフィアからは見えない。

 思い返してみれば、朝倉は当初、一年生の自治会入りを快く思っていなかった。

 それは彼が秋弥や聖奈のことを嫌っているからということではなく、自治会を通じて封術学園の運営に関わっていくには、一年生では経験も能力も未熟であることを懸念していたからだった。実際、朝倉が非常に面倒見の良い先輩なのだということは、ここ何か月かの間で知ったことだった。


「だけどね。ワタシはむしろ、その後の出来事が気になってしょうがないよ。しょうがなくって今日の授業にも身が入らなかったくらいさ」


 そう言ってスフィアは小さな欠伸をした。微睡んだような両の瞳だけを動かして、秋弥と聖奈の顔を見詰める。


「さて、とある情報筋によると、報告書が出来上がったその日——シュウヤがセイナのことをお姫様抱っこしていて、しかも、同級生の女子学生トキドと全校学生の愛すべき自治会長であるユウキを連れ立って女子寮へと入っていくという、何ともいただけない姿を目撃した学生がいるという。はてさて、これはいったい、どういうことなのかな?」


 チェシャ猫よろしく、両の口角を釣り上げてじつに楽しそうにニタニタとした笑みを浮かべるスフィアであった。



★☆★☆★



 今朝にもクラスメイトと同じようなやりとりをしたような気もするが、秋弥は再び真摯な態度で己の潔白を証明しなければならなかった。

 それにしても、毎度の事ながらスフィアはいったい何処からそういった情報を仕入れてくるのだろうか。

 とある情報筋というが、スフィアの語るそれは、まるで実際に見ていたかのようだった。あるいはそれも、治安維持会の成せる業なのだろうか。案外、学園のあちこちに隠しカメラでも忍ばせているのかもしれない。それはそれで大いに問題ありなのだが——。

 秋弥がスフィアと、ついでにその噂話について何も知らなかった朝倉と亜子の三人に説明をしている間、聖奈は黙って彼の話を聞いていた。

 何故ならば、聖奈は件のお姫様抱っこをされている間中、ずっと気を失っていて何も覚えていなかったからだ。覚えていなければ話のしようもない。

 それでも、秋弥の口から当時の話を聞かされるたびに、聖奈はその光景を思い浮かべてしまうようで、傍目から見てもわかるほどに顔を火照らせていた。

 そのような反応がスフィアを余計に喜ばせることに繋がっているのだが、恥ずかしいものはどうしたって恥ずかしいのだろう。そんな聖奈の様子を見てしまうと、事情説明をしているこちらも気恥ずかしくなってしまいそうになったが、秋弥は説明を終えるまで何とか堪え続けた。


「ふんふん、なるほどね。それでセイナ、シュウヤにお姫様抱っこされたときの感想は?」

「お答えできません……」


 今までの話の流れから聖奈が質問に答えられないことがわかっていてそんなことを訊ねるのだから、スフィアも人が悪い。


「そうかい。それじゃあワタシが代わりに確認してみようか。さあシュウヤ。ワタシをお姫様抱っこしてもいいよ」


 両手を伸ばし、まるで自分を抱きかかえて執務机から下ろせと言わんばかりだ。

 いや、言っているのか。


「お断りします」

「つれない返事だね。それともワタシも気絶して見せれば良いのかな?」


 気絶したのでは感想も何もないではないかと秋弥は言おうとして、すんでのところで思い留まる。

 スフィアのペースに乗せられては、彼女の思うつぼだ。

 こういう場合の正しい対処法とは、ホロウィンドウに向かって黙々と仕事に取り組んでいる自治会長のように、スフィアの妄言を右から左へと聞き流すことなのだった。


「だけどまあ、事情はだいたい飲み込めたよ。ワタシがその場に居合わせられなかったのは非常に残念極まりないけれど、とにかくお疲れさまだったね、シュウヤ。それに、セイナもね」


 そう締めくくったスフィアは、一年生コンビを十分にからかう(困らせる)ことができて満足したようにも見えた。


「ところで、スフィア会長は夏休みの間、何をしていたんですか?」


 意趣返しというほどのものではないが、夏休みの出来事は互いに話してこそ華が咲くというものだろう。秋弥は教室で友人たちとそうしたように、スフィアに尋ねてみた。


「ワタシかい? んー…これといって特に面白いことがあったわけでもないでもなかったかな。この時期は毎年実家に帰らされている(・・・・・・・・・・)んだけどね。まあ良くも悪くも代わり映えのしない感じだったよ」

「そうですか」


 言葉のところどころに引っかかる部分があったが、それ以上にその話題は秋弥にとって興味のある話題でもなかったため、彼はそこで話を打ち切ることにした。

 すると、そのタイミングを見計らっていたのか、悠紀がホロウィンドウから視線を外した。


「はい、雑談はそのくらいにして、そろそろ自治会の仕事に戻りましょうか」


 ぱん、と両の掌を合わせて音を立てる。

 どうやら秋弥と聖奈が自治会室に来る前までの間、朝倉と亜子もそれぞれの仕事をしていたようだ。朝倉は軽く頷いて、亜子は微かに慌てながら、自動的にスタンバイ状態へと移行していた端末(デバイス)を再起動させた。


「それからスフィア。眠いのだったらもう家に帰るか、治安維持会室で少し仮眠でも取ることね」


 言われ、秋弥はようやく、スフィアの様子が普段と違っているような気がしていた理由に合点がいった。

 眠たげな様子は、そのまま、眠かったのだ。


「そうだね。ふぁあ〜……。うん、悪いけれど今日は先に帰らせてもらおうかな」


 再び欠伸をするスフィアの背を見詰めて、悠紀がやれやれと首を振る。

 悠紀に背中を向けた状態で執務机に腰を落としていたというのに、彼女には声音だけでスフィアの調子がわかるようだった。



★☆★☆★



 スフィアがゆったりとした移動で自治会室を出て行く背中を見送った悠紀は、秋弥たちの掛けていたソファの傍までやって来ると、二人にデバイスを起動するように言った。


「アプリケーションを立ち上げたらトップ画面から『タスク』の欄を開いて。……うん、二人とも開いたわね。そうしたら先頭に表示されている最優先事項タスクの添付資料をローカルに保存して、ビューアーで開いてほしいのだけれど。あ、その前に注意事項を良く読んでから、同意してね」


 手順どおりに操作をすると、注意事項のポップアップウィンドウが開いた。どうやらこれからダウンロードしようとしている添付資料は学内関係者以外への開示を禁止する類いの機密情報であるらしい。

 学内関係者というのはこの場合、学生自治会と治安維持会長、および専門科教員(封術教師)のことを指している。


「ファイルの中身は、先生方が四校統一大会にむけて選抜した学生の一覧よ。個人情報になるから取り扱いには十分に注意すること、という内容が注意事項には書かれているわ」


 悠紀からの簡易説明も聞いてから、二人とも同意してファイルをダウンロードする。

 秋弥はファイルを自治会作業用フォルダに落としてから、画像ビューアーでファイルを開いた。


「ファイルは開いたわね。私たちはこの一覧にある五十三人の学生のなかから、各競技種目に出場する学生を選ばなければならないわ。今年の統一大会は封術協会から各学園に開示された六つの競技種目から逆算すると『二体一対(パーフェクト・マッチ)』を男女3人ずつとして考えた場合、男子学生が十七人、女子学生が十四人、必要になるわ。これは同一選手が複数の競技に出場しなかった場合の最大人数よ」


 添付ファイルの最初のページには封術教師によって選抜された学生の名簿が一覧で表示されている。何ともなしに上から眺めてみると、自治会役員やスフィアの名前が目に付いた。

 二ページ目以降には選抜された学生の情報が一人当り一ページでまとめられている。書かれている内容は昨年度からの専門科目と実技科目の試験結果、理解度のグラフ、装具の特性や封術の習得度、術式の平均構築速度、原質の得意系統などだった。


「とはいっても、選手を決めるのは自治会の幹部クラス——つまり、私と朝倉君と時任君の三人と、治安維持会長で務めるのが通例だから、二人は何も心配しなくても良いわ。だから二人はとりあえず、このファイルに眼を通して、ここに選抜された学生たちのことを良く知っておいてもらいたいの」


 出場メンバーの指揮を取るのは私たちだからね、と悠紀は付け加えた。


「鷹津封術学園の学生自治会では毎年、特別な理由でも無い限り、同一選手が複数競技に出場しないようにメンバーを選んでいるから、最終的にはこのなかから三十一人の学生が選ばれることになるわね。……二人にとっては知らない学生ばかりだと思うけれど、他の学生たちがどんな力や技術を持っているかを知っておくことも、大切な知識になると思うわ」


 二人が頷くと、悠紀は「よろしくね」という言葉で作業指示を締めくくって、執務机まで戻っていった。

 ちらりと正面に座る朝倉たちの様子を窺う。朝倉はメンバーの選出で頭を悩ましているのだろう。亜子は会計として四校統一大会にかかる経費の計算でもしているのだろうか。

 秋弥はビューアーのページを先頭の一覧に戻して、まずはざっと、学生の名前を眼で追い始めた。

 そこに自分の名前がないことは、選考が始まった頃から知っていたことだ。

 今更残念にも思わないし、それは妥当な判断だとも思えた。


2012/12/27 可読性向上と誤記修正対応を実施

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