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刹那の風景 第一章  作者: 緑青・薄浅黄
『 儚い風に告げる想い 』
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『 プロローグ 』

書籍はWebの内容を再構築して物語を綴っており、書籍は足りない部分をかなり補っております、書籍とは異なる部分があると思いますのでご注意下さい。

暗闇の中で独り。

それが、自分の罪を贖うものだとしても

怖かったし、寂しかった。


誰の声もせず。

誰の気配も感じず。

何も見えない……。


そして、未来にあるものは

確実に自分の死。


二度と両親にも会えないだろうし。

兄にも会えない。


1000年の幽閉の後に、罰から解放されるとしても。

一族から追放され、名前を剥奪された私には

生きていくすべなど何もなかった。


罪の意識と恐怖に押しつぶされそうになりながら

緩慢に生きている私の前に、現れたのは……。


菫色の瞳を持った、不思議な人だった。



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2025年3月5日にドラゴンノベルス様より
『刹那の風景6 : 暁 』が刊行されした。
活動報告
詳しくは上記の活動報告を見ていただけると嬉しいです。



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