『 序 』
【世界】を見て見たい。
【僕】が願った事だった。
【僕】が知らない【世界】をただ知りたかった。
そして
最後は【椿】のように。
【僕】は【ぽとり】と落ちたかった。
死に様は【椿】のように。
生き様は【椿】のように。
【潔く】生き、【潔く】死にたかったのだ。
【杉本刹那】として。
だけど。【僕】の【願い】は2つとも【叶う】ことはなく。
【僕】の本当を知る者は【この世界】にはいない。
【僕】の本当の【名前】を知る者もいない。
【この世界】が【僕】に与えたものは
【前の世界】と同様の【白い世界】
【病室】という【世界】から切り取られた【場所】
【僕】は【白い世界】で【沈もう】としていた。
彼が僕に尋ねるまでは。
【やりたい事、ないのか?】
ここでも【僕】は【世界】を見てみたいと望む。
ここが【地球】ではなく【異世界】だったとしても。
探すために【僕】の【 】を。
唯一つだけ残った【椿】を胸の中に閉じ込め
【今】の【僕】は【 】になった。
はじめまして。
『Web 刹那の風景』を読みに来ていただき、ありがとうございます。
本編は10年前に描いた物語であり、現在もまだ続いております。
そしてこの小説は、ざまぁ系でもほのぼの系でもありませんので、
ご注意いただけると幸いです。
第一章は、文章が読み辛く、構成など、色々おかしい箇所が多々あります。
コミカライズはそういった箇所を加筆修正した、
『書籍 刹那の風景』を原作としており、
Webとは話が異なっておりますのでご注意ください。
* 書籍が気になる方は、BOOK☆WALKER様や、
アマゾン様で試し読みができます。
それでは、緑青・薄浅黄の二人で作っていく世界を、
楽しんでいただけたら嬉しく思います。