タイトル未定2026/02/11 08:12
私の名前はパティパット・ピンラタンです。
「僕は作家になりたくない
僕は科学者になりたくない
夢を信じない
夢が嫌いだ
………」 …..
「別に、何もありません」
「僕は何も欲しくないし、何もやりたくありません」
「いや、この世界が僕に何をくれたっていうんですか?新しいゴジラ映画?
「いらないよ。誕生日ケーキを思い出として取っておいても腐るし、結局食べなきゃいけないだろ?今までの誕生日で何のケーキを食べたか覚えてるか?23年経って、やっと『ハンサムだ』って言われるようになった。小中学校の時はみんな『シロアリみたいな顔』って言ってたのに。今になって、なぜあれこれ提案を受け入れたり、夢を追いかけ続けなきゃいけないんだ?」
「夢に命でもあるのか?歩けるのか?代謝でもあるのか?ヘモグロビンもないだろうに。スッと歩いて、『ねえ、夢さん、君が好きだ。結婚してくれ』。夢が『ごめん、あなたとは友達と思ってる』って?マジかよ?夢に誕生日でもあるのか?俺は1999年9月10日生まれ。夢も1999年9月10日生まれか?この23年間、ずっと『シロアリみたいな顔』って言われてきた。今になって『ハンサムだ』って言われる。成績優秀?バカみたいに。小学校1年生から大学卒業までの試験で、一度も前もって勉強したことない。落ちたこともない。留年したこともない。卒業できただけで奇跡みたいなもんだ。この23年間、褒めてもくれない、助けてもくれない、関心も持ってもくれなかった。なのに急に今になって俺に関心を持つ?この世界はどうかしてる!!!!!?????」
「なぜだ?子供の時は『将来の夢は?』って聞かれるけど、大人になったら誰も夢を叶えられない。なぜ全てが手遅れになった今、全員の期待に応えなきゃいけないんだ?」
「だって誰も助け合ったりしないから。夢なんて叶うわけない。部外者から何かを受け取ることもない。どこに原稿を送っても出版社は受け取ってくれない。どうやって生きていけばいいんだ?ウルトラマンのヒーローになりたいのは確かだけど、彼らは受け入れてくれないよ。もう23歳だ。23年間も無駄にした。9月10日、あと2ヶ月で24歳だ。最初に描いた漫画は小学5年生の時だ。しかもまだ完成していない。もういい。いらない。だからさ、人生に訪れる全ての機会を拒否するんだ。持ちかけられる仕事も全部断る。全ての援助も断る。たとえスカウトが来て俳優になろうと誘われてもだ。ワトソンとパートナーを組んでいるのも、お金のためだよ。何かするなら自分でやりたい。誰かにどこかへ連れて行ってもらったり、何かを手伝ってもらったりは一切したくない。人生に訪れる全てのものを、生涯を通して拒否したい。
「援助はいらない」
私の名前はパティパット・ピンラタンです。




