詩 ゴミのような人生でしたね
またやってきた 人の魂
私は笑って 話し掛ける
何せ暇な もんですから
やることなんて ないもんですから
どんな人生だったんですか?
面白い事ありましたか?
私は ふむふむ頷いて
適度に相槌打ったりして
最後の最後に言うんです
「ゴミのような人生でしたね」
愛情 友情 義理 人情
何て下らない ものでしょう
人のために 心を捧げ
働く事に 意味がある?
「ゴミのような人生ですよ」
何度も何度もそう言っても
返事は決まって同じなんです
「ストーリー」
地獄にも天国にも行けない。
だって私は心がないから。
裁く事ができないから、迷った閻魔様は私をこんなところに放置してるんです。




