まさにインバウンド大会
昨日、久しぶりに大阪ミナミ界隈を歩きました
演奏現場が宗右衛門町(道頓堀北側の東西の通り)でしたが、店の前にコインパーキングがあるとはいえ、12月も下旬に差し掛かった夜に、この通りを運転しようなんてとても考えられません
やはり定番の上限のあるJR難波駅界隈に停めました
JR難波駅も今は地下になり、長距離バスターミナルにもなっているOCATなるビルが上に建っているのですが、これができる前は地上駅で駅名も「湊町駅」と言い、難波の一番西のはずれの殺風景なJR関西線の始発駅だったのです
今はここからさらになにわ筋の地下を北向きに延伸する工事が行われています
さて、昨日の現場までは少々距離があるのですが、幸いガットギターを一本だけ持っていけば良かったので、駐車場から繋がっているなんばWALK(昔は虹の街という名前)という地下街を途中まで歩いて行きました
大阪ではミナミなんて当たり前ながら平日の夜でもやはり人が多いのですよ
私はギターを抱えているので余計に歩きにくい・・・
でも、なんばWALKはまだましだと、後で気付かされました
地上には戎橋筋の辺りで上がったのです
実は迷ったのです・・・きっと戎橋筋はもっと人が多いのだろうなぁ・・・やめようかなぁ・・・
そう思っているうちに地上に出て外も寒いことですしアーケードのある戎橋筋にとりあえず入ったんです
入った瞬間に後悔しました(笑)
やっぱり・・・入るんじゃなかった・・・
ギターを抱えて歩くなんて至難の業だわ・・・
仕方がない、東へずれるか・・・
戎橋筋から右へ曲がり法善寺横丁方面の東に向かいました
まだまし!
法善寺さんへ入るにはやはりギターが邪魔なので、入る直前を左に曲がり
道頓堀の通りに出ました
ところがお店は道頓堀の北側なので道頓堀を橋で渡らなければなりません
それも演奏現場のお店はこの場所から左に曲がっていく戎橋と右に曲がって行く太左衛門橋のちょうど真ん中ぐらいにあるのですね
どっちの橋を渡るか?
戎橋は有名なあのグ〇コのネオンサインのすぐ近くに掛かる橋で通称「ひっかけ橋」(ナンパの声掛けのメッカ)、太左衛門橋はかつて橋の上に屋台のたこ焼き屋さんが2軒違法営業していて(現在は退去させられてありません)お客さんの長い行列が出来ていた橋・・・
この状態ではやっぱり戎橋は人が多すぎるやろなぁ
右向いて東の太左衛門橋へ向かいました
いやあ道頓堀の通りもなんと人の多い事!
ギター抱えて歩くのはほんま邪魔者ですわ
太左衛門橋の上も人が多いし、渡り切って宗右衛門町の通りに出ても人が多いし・・・
かなわんなぁ・・・
まあ、なんとか演奏現場の店にたどり着きました
しかし、なんでこんな人が多いのだ?
実は、歩いている最中に聞こえてくるのは、ほぼ外国語だったのです
アジア全般から西洋圏の数多くの異国語でした
コロナ禍前は中国語と韓国語がメインだったのですけど、今はもっと範囲が広がっているようです
演奏現場のお店に入ってもお客さんの半分以上が外国の方でした
コロナ禍前は、ここは爆買観光客で圧倒的に多い中国か?とか思っていたのですけどね
今は本当にどこの国だ?と勘違いしますわ
日本人・・・いや・・・ネイティヴ大阪人はどこへ行った?
これが素直な感想です