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鷹司家戦国奮闘記  作者: 若竹
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やっと、基地確保あんど海軍発足

 河野さんがオレに臣従してくれたお陰で、やっと軍港を開く事が出来るよ。


 でも、今はポイントが無いので用地の確保だけね。それでも、オレの家臣達を海軍所属に出来るし、彼らが活躍してくれれば、その分、ポイントが入ってくる。八郎と重機だけから比べたら、段違いでポイントが貯まって行くのだ!キャッホー!


 勿論、海軍ってのは鷹司若竹丸の私立組織。他の水軍衆と区別する為の名称って事にしてあるよ!


 とりあえず、艦艇はまだまだポイントが足りないので、鎮守府(ちんじゅふ)だけ設定する。オレは鎮守府司令長官ね!海軍大将です!ヤッター!


 河野さんは弾正少弼(だんじょうしょうひつ)なので海軍少将。配下の村上水軍三家は当主を大佐にしましたー!


 それぞれの家の重臣を中佐や少佐にしてもらった。関船って言う船の船長さん達は大尉。その副官が中尉ね。小早船の船長さんが少尉になるよ。


 兵衛は官位と同じ陸戦隊の少尉にしたった。小隊長ぐらいは出来るよね。


 彼らが通常任務をこなすだけでオレにポイントが入って来る!オイシー!彼ら自身は、別に変化ないから気が付かないだろうけどね。


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 兵衛には丹波国での秘密兵器として、八九式(はちきゅうしき)重擲弾筒(じゅうてきだんとう)を渡してやった。手持ちの迫撃砲だね。


 専用の八九式榴弾なら最大射程は670m。弓の殺傷射程は30メートル、有効射程は80mから100mぐらいって言われてる。鉄砲でも殺傷射程は50m、有効射程が200m程。


 榴弾ってのは爆発する弾なので、近くに落ちれば殺傷が期待出来るって考えたら、どれだけチートなのか分かって貰えると思う。


 兵衛達に渡して、試し打ちする様に頼んだんだ。在富(ありとみ)にも相談して、わざわざ河野さん達の島まで行って来たらしい。


 結果、大騒ぎになっちゃった。京まで皆んなで押し寄せて来た物だから、河野家に2本、村上水軍にはそれぞれ一本づつ渡してあげたよ。また、これで忠誠心が爆上がりした。それぞれの家の嫡男達を宗滴学校に入れる事になりました!


 擲弾筒自体は単純な構造だから直ぐにでも模倣されるかも。ただ、榴弾が再現出来ないだろうな。火薬も化学のレベルが違うからね。


 この弾、実は結構高いんだよね。練習も必要だけど、バカスカ使われてはたまらない。なので、先ずは十発づつだけ渡した。後は月に五発づつ追加。一週間に一発だけって計算ね。


 もちろん他人には渡せないから、厳重に運ぶ必要がある。村上水軍の当主自らが交代で弾を受け取りに来る事になったよ。


 狙いも誤ると悲惨な事になるからね。八郎にそう伝えてもらうと、兵衛にだけは撃たせないと林家の家臣団が申しておりました。笑。


「面白かった!」「先が気になる!」と思ってくださった方は、お気に入りの登録と、下の☆☆☆☆☆で評価してくれると、作者のモチベがアップいたします!よろしくお願い申し上げます!

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