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鷹司家戦国奮闘記  作者: 若竹
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あなたは芋派?それとも蕎麦派?

誤字報告、ありがとうございます!


燃料がガソリンではなく軽油とのご指摘だったのですが、実はこの「小松1型均土機」って、4サイクルの水冷式ガソリンエンジンだったらしいのです。


また変な所を見つけたらご指摘、お願いいたします!

 時を飛ばされた気がするけど、ハイハイが上手になった若竹です。今日も鷹司サーキットを三連星で駆け抜けてます。


 阿子丸もやっとハイハイが出来る様になりました!


 ライバルのタロジロ兄弟は強敵ですが、いつか勝ってみせます!ダバダバ!ダバダバ!(ハイハイレースの音)


「廊下は静かに歩くのでち」


 八郎に捕まる。コラ!オムツを掴んで持ち上げるな!手足がプラーンプラーンするだろ!クッソー!次こそは、タイムレコードを出してやる!


「ダゥー!」


 --------------------


 やっと八郎のレベルが5になったよ。しかし、レベル2つでもレベルが上がる間隔が開いているのがわかる。せめて10レベルは欲しい。それでやっと能力の一割が発揮出来るようになるからね。八郎の能力は全て90台。ポイントもやっと300貯まったけど、ライフルの弾にしたら150発分しか無い。


 ま、オレの人生始まったばかりだから、のんびりとやるしか無いよね。そう思ってました。昨日までは。


 --------------------


「一日、百ポイント⁉︎」

「はい。一日稼働したら、百ポイントです。移動日は稼働に入りませんが」

「凄いでち!」


 なんと在富(ありとみ)からの新しいお知らせ!重機を貸し出すだけで一日で百ポイント貰えるんだって。


 しかし、重機なんて配置出来ないぞ。


 オレの艦隊ゲームでは戦艦や大砲はポイントでゲット出来る。基地の整備用に重機もリストにはあるんだが、初号機は六十万ポイント必要だ。とてもじゃないけど手が出ない。


 一台買っちゃえば、次からは十万ポイントなんだ。どう言う計算なんだろうか?


「そこで、相談いたしました」


 何処と?って、神様達とだよね。


「ええ、芋焼酎を大変気に入ってくれまして」


 駄女神様だな。


「特例で現金決済を受け付けてくれました!」


 在富が背後の幕を引くと、なんとそこには金の延べ棒が積まれている!スッゲー!前世じゃ全く縁が無かったけど、なんじゃこりゃー!


「ウッゲー!ンバッバ!」


 思わず変な声で叫んじゃったぜ!


「金の述べ棒、六十本で六十万ポイント!これで重機をゲットだぜ!」


 在富も変なテンションになってる。気持ちは分からなくも無いが、エアスクラッチにボイパはやめなさい。シュクシュク、ドゥンドゥンじゃない。


 しかし、毎日ではないが一日の稼働で百ポイントは美味しい。早速、変換だ!視界の中に現れたターゲットスコープで金塊をロック。ストレージにスタックする。ストレージに金塊のアイコンが現れた。アイコンをタップするとメニューが開き、「ポイントに変換」を選ぶ。


 一気にポイントが増える。いろいろ選べる様になったな。参謀達のアイコンもオンになったけど、今回はお預け。


 重機が稼働すれば、ポイントの入りも増える。それまで待っていてくれ!


 重機をポチる。コマツのブルドーザーだ。


「既に相良油田からガソリンは取り寄せてあります!」


 ストレージに有れば八郎でも召喚出来る。運転は手足が短くて出来ないけどな。まあ、人手はあるから運転手もすぐに養成できるだろう。


 --------------------


「これで、伊勢への街道整備が捗ります!」

「本当は分解してコピーしたいけどな」


 なんて事言うのパパン!




「面白かった!」「先が気になる!」と思ってくださった方は、お気に入りの登録と、下の☆☆☆☆☆で評価してくれると、作者のモチベがアップいたします!よろしくお願い申し上げます!

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