平和な朝に不穏な気配が近づく足音が聞こえてきそうですが、とりあえず朝飯を・・
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寝起きにシエンナの部屋にシマチ達全員と一つのベッドで寝ていた状況を問い詰めるよりも、自分の部屋なのに寝間姿で入って来たシエンナの表情にツッコミを入れようとする前にシエンナが口を開く。
「にぃ・・兄さまぁ・・コレがハーレムのよとぎ・・添い寝なのですね。もう私には別世界のようで心と身体が大変なことに」
部屋に入り1人暴走し始めるシエンナをサーシャがベットから立ち上がり右肩に手を置き諭す。
「シエンナちゃん、全ての始まりは妹の貴方だったわね? 私達を差し置いて始めるなんて将来が楽しみよ」
「サーシャさん、戦少女は、常在戦場なのです」
「ウフフ・・多種族での女達の戦いは過酷よ? でも、この私が出し抜かれるなんて・・なかなかの素質ね」
「ありがとうございます〜」
サーシャシエンナの会話を抱き着くシマチとユキナに邪魔され聞き取れなかったため、シエンナに聞くも笑顔で教えてくれず諦めたところで、昨夜来た彼女の部下だろう3人が部屋に来た。
「「「 おはようございます。シエンナ近衛兵長 」」」
「おはよう。予定の時間よりかなり早いわね? それに3人とも部屋着のままね」
「はい、王城から先ほど伝令兵が別邸に来まして、早急に王城に来るようにと陛下から指示があったそうです」
「国王陛下が? クラウ、その伝令兵は?」
「騎士団長の邸宅へと向かうとい言い、既に去っています」
「わかりました。朝食は携行できるものに変更して、門前に馬車を準備させ待機・・私が来たら出発します」
「直ちに行動に移ります」
「頼みました・・あと、王城から来た使い物にならないメイド3人も乗せて置きなさい。不良品で返品します」
「はい、仰せのままに」
クラウというシエンナの部下が共にいる少女2人と部屋を出ると、シエンナはため息を吐いてから振り返る。
「兄様、急用ができましたので朝食はご一緒できないことをお許しください」
「気にしないでいいよシエンナ。俺達も一緒に行こうか?」
「兄様と一緒に王城へと行けるなんて幸せな状況ですが、またあの男に会わせたくありませんから予定の時間に王城へ来てください」
「・・わかったよ」
「ありがとうございます。では、兄様失礼して・・」
シエンナは部屋から出て行くのかと思ったら急に寝間着をその場で脱ぎ出し下着姿になると、部屋のクローゼットの扉を開き王城で見た近衛兵長姿の軽装姿になり支度を短時間で済ませてから細剣を帯刀し部屋から出ると、入れ違うように別邸の使用人が入って来た。
「カイ様、そしてお連れの皆様・・・・ちょ、朝食の準備が整いましたので、食堂へとご案内に参りました」
「わかりました」
ほぼ全裸に近いサーシャ達の姿に入って来た使用人は動揺をするもすぐに落ち着きを取り戻し視線を部屋の隅に向けている。
朝食が食べれる時間とわかりシマチ達はベッドから降りて脱いだ服を探すも見つからず、1人だけ寝間着を着ていたスミハだけは勝ち誇った顔で3人をバカにしていると、サーシャはクローゼットの扉を開きシエンナの服を物色し始めシャツを着ると、それを見ていたシマチとユキナも真似してシャツを着てしまった。
「なぁ、3人とも・・シャツのサイズが違い過ぎないか?」
「苦しいのは、胸だけにゃ・・」
「シマチだけピッタリよ・・私とユキナは、はみ出すわね・・」
「にゃにゃ!!」
サーシャとユキナの立派な双丘の下側がはみ出している状態のため、その存在感が普段以上に強調されシャツが破れそうなほどだ・・けど、2人はそこまで気にしていない素振りなのは種族が違うからだろう。
「ユキナ、シャツ着替えたらどうだ?」
「主よ、シャツなど気にしないのだ。今の我は空腹で死にそうなのだ・・」
「・・さきにシエンナのシャツが死にそうだよ」
そう呟き苦笑いしながら別邸の使用人に連れられ食堂へと向かう途中に、歩くたびに揺れるサーシャとユキナの双丘に気付いてしまった使用人は、二度見した後に自分のモノと比べ溜息を吐き落胆している。
「・・どうぞ、お入りください。先に旦那様と奥様が食事中ですが、気のしなくても良いとのことです」
「どうも・・」
使用人が開けてくれたドアの向こう側には2人の姿は無く、大きな窓の先に中庭が見えるだけで中へと踏み出し右に向くと大きなテーブルの奥に父様と母様の2人が並んで食事をしている姿があったのだった・・・・。
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ありがとうございます。
スキップしても良さそうな内容ですが、投稿してしまいました。
すいません・・・・




