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THE NAME  作者: リザ・ベルフェゴール
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発信器


「何やってるの!二人とも!」

黒羽とカンナはダリアに叱られていた。


「ごめん、、、」

「すまない、、、」


ダリアに何も言い返す事が出来ず、二人はただ謝っていた。

そんな二人を見てダリアは溜め息を漏らすと、二人に言った。


「まあ、、二人を怒ったらガラウが帰って来る訳でもないし?」

ダリアは横目でカンナと黒羽を見た。二人は助かったという顔をしていた。


「にしても!今回の事は二人に責任があるのよ?ちゃんと反省してよ?」


「すみませんでした、、、」

「すまなかった、、、」


黒羽とカンナの顔は今にも泣きそうだった。少し言い過ぎたかな?

そう思ったダリアは二人にある物を見せた。


「それは、、、?」

カンナが恐る恐るダリアに尋ねた。


「こんな事もあろうかと、私が渡したブレスレットの中に発信器を仕込んでおいたのよ!私、、すごいでしょ?」


ダリアが自慢気に笑った。



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