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THE NAME  作者: リザ・ベルフェゴール
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ガラウの答え


「、、、おかしくないか?」


「どうゆう事なのだ?」


黒羽の感じている疑問にカンナはまだ気付いていなかった。


「カンナの足の傷、ガラウの能力だったらすぐに治せるんじゃないのか?」


「、、、確かに、そうだな、、」


「じゃあ、、ガラウは一人で何処へ?」


二人の脳裏に一つだけ心辺りが浮かんだ。

ガラウはきっと、俺達を巻き込まないように何も言わずに、、、

さよならも告げずに戻ってこられるか分からない戦いに一人で、、、


黒羽はガラウの傍で、ガラウという人を見てきた。だから分かる。

彼女は、、、誰かを守る為なら、死すらいとわない、、、


「まずい!早くガラウを見つけないと、、、」


黒羽はそう言うと、怪我をしたカンナを背負い、ダリアの待つ車まで急いだ。



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