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THE NAME  作者: リザ・ベルフェゴール
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ガラウの昔話


「私は、私だけじゃないの 」


「どうゆう事だ?」


「私、黒羽からカスミの話を初めて聞いた時、彼女に親しみを感じたの。最初は私と似た境遇だからだと思ってたわ。でも、、、」


「でも?」


「カスミやdoa(ドアの事を調べていくとそれだけじゃないって事が分かってきたの。私は、、、、」


ガラウが核心に迫ろうとした時、、、


「二人とも、何をしている?」

目を覚ましたカンナが会話に割って入った。慌てる黒羽に反して、ガラウは冷静だった。


「何でもないわ。昔話を黒羽に聞いてもらってたのよ。」


その言葉にカンナは目を輝かせた。

「ガラウの昔話、私も是非聞きたい。」


「おい、カンナ、、、あのな、、、」

カンナを止めようとする黒羽を制して、ガラウは口を開いた。


「いいの、黒羽。カンナにも話さなきゃいけない事だから、、、」

そう言うとガラウは話し始めた。



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