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プロローグ
天才じゃなくてもわかるんだよ、お前のこと。
~序章~
・-誰にでもずば抜けているものがあるー
「結果から見て、彼が理想的だろう。」
ーおれの場合、そんなものは一つもないー
「意義のある者はいませんね。」
ー体力があるわけでも、勉強ができるわけでもないのだー
「なら、彼に決まりということで」
ーそんな、全てにおいて普通なおれがー
「1年D組杉原渉を、2年への進級をもってTSCへと移動させる!!」
ーたった一つのミスで、普通ではない学校生活を送ることになるとは・・・。
初めて書くので、やさしい目で見てもらえるとうれしいです。