自分を追い詰めきれていないのだろう。
まだ気持ちが甘いから、まだ本気になれていないから、私は書けないし読めないのだろう。
去年書けた作品はゼロ。読めた作品は2冊。
今年は今のところ、書けた作品はゼロ。読めた作品は2冊。
去年と全く同じ記録だ。
年々書けなくなっていくし、年々読めなくなっている。
書けない読めないではないのだろう。書かないし読まないのだろう。
自らの追い詰めが足りないから、創作から遠ざかろうとしているのだろう。6年振りに復帰したところなのに、また離れようとしているのだろう。
そんな悠長に構えている時間は無い。
書かなければならないし、読まなければならない。
やれ。やれ。やれ。
作家になれない自分に価値など無いのだから、やるしかないのだ。