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第3話 後輩

難産でした。後輩ちゃんのキャラがぶれました。


「1億円って欲しいじゃないですか。」

藪から棒に何て事言うんだよ……まあ欲しいけど。

「宝くじっていう物があるじゃないですか。」

それがどうかしたのか。まさか宝くじを買えば1億円なんて余裕で手にはいるとか夢物語を言うんじゃないだろうか。


「宝くじ買うしかないですよね。」

「想像通りだよ!!そう思って買うけど当たったことないからな!!ちくしょうめ!」

「うわ…先輩必死すぎじゃないですか……ないわー」

なぜ引かれなければならないんだ…と嵌められた気分で悶々としていると、

「宝くじは夢を買うものなんですよね」


無表情で凄い事を言った。今、目を合わせたら負けだと思う。絶対。宝くじだめ絶対。

とそんな下らない事を考えていると、椅子から立ち上がる音がした。思わず目を向けるとクラーク博士のポーズをしている。なんじゃそりゃ。


「夢を買いに宝くじ売り場まで行きましょう!ロト6を買いましょう!」

「あれ絶対当たらないからな!数字選ぶだけ無駄だからな!」

「先輩数字選ぶだけ無駄って笑 まるでマイナンバーじゃないですか」

おい。敵に回してはいけないところを敵に回したぞこいつ。

「そうだ!私思い付きましたよ!マイナンバーで宝くじしましょ!」

「そんなんできないだろ」

「あって無いような私たちの年金を当選金に回して、抽選会をすれば良いじゃないですか。前後賞の賞金を巡る家族内での争い!勝ったのはまさかの犬のジョン!coming soon!」

「スゴイナータノシソー」

「先輩はもちろん 「こんなとこにいられるか!」 って言っていつの間にか死んでる役でお願いします」

「おい序盤に死ぬパターンのやつじゃないかよ!」


今日も部室は騒がしい。

最後までお読み頂きありがとうございました!


自分では面白いと思って書いていますが、PV、ポイントなど全く伸びないので逆に振り切れました!

何でも自由にして良いってことだよね!ハム太郎!


ってことで宝くじとマイナンバーにしてしまいました。

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