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僕の世界の星

作者: 82

不思議な夢を見た。



地から見上げる、昼空は七色に変わっている。


夜空は星たちが様々な色に輝き、月は満ち欠けを繰り返す。

キラキラして、目がチカチカして。心が温かな何かに満たされるような。

時は瞬きをするたびに流れていき、時を忘れてしまうようだ。



そして、空から何か降ってきた。

その何かは、僕に近づいてきた。僕は何かわからないものに、少し恐怖を感じた。



でも、それが君だと分かった僕はホッとした。

そして、君は手を伸ばし笑った。

僕はその伸ばされた手を握り、身体を抱き寄せた。



僕と君の身体から、白い光が溢れだした。

宙に浮いた僕らの身体は、温かな風に吹かれた。

そして、僕と君は遠くまで。

風に身を任せたまま、遠くまで。

二人一緒に、遠くまで。

いつまでも。


僕は君となら月も星も太陽も

全てを越えて行ける。


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― 新着の感想 ―
[一言] ほぅ・・・ 何やら、底知れぬ力強さと幸福感を感じられる逸品でござるな。
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