『婚約破棄はともかく退学はちょっと計算外でした ――ねこをもふもふにする才能は、あります!』
「おいお前!」女癖が悪いと評判の婚約者から投げつけられた無礼な言葉に、ソフィアは拳を振り抜いた。◆俺はお前のペットじゃないし、お前の悪行も全て知っている。何より「男と結婚なんかできるか!」◆幸いソフィアには『神の手』と評されるほどの『猫のお世話』の才能があった。結婚という名の超巨大地雷を回避して選んだのは「パン」と「モフモフ」に囲まれた至福の生活。メンタル最強の転生令嬢は『猫が特別』な世界を愛と才能で駆け抜ける。