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生きていて
パトラッシュ·····
人生には、時に、生きていて、良かったと、そう心から思うことがある。
君に会えて、生きていて、良かった····
そうしてこんなにも美味しいものを食べれて、生きていて、良かった····
『だからまた頑張って詩を書いてね』
とそういう女も居るには居る。
『ああ、また頑張ろう····』
そう思って僕は、一人家路へと着く。
道の先には、きれいなカンナが咲いているのか····
文字数不足の為少し書きますが、この詩は僕が病院でもう何もかも諦めてしまった時の詩です。いろいろ戦うのに疲れた時の詩です。
カンナはとある女の子ではなく、梶井基次郎の小説から拝借しました。以上です。