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電脳世界『ポリゴンワールド』  作者: 虹彩霊音
ストーリーサイド『波動』
29/30

エネミー電脳体討伐大作戦



ドラヘル「……あの」


音廻「どうしたの?」


ドラヘル「僕も、君達と一緒に行く!」


幻「どうして?」


ドラヘル「君達は僕達オリジナル電脳体達を助けてくれた、だからその恩返しがしたい」


音廻「……私達は現実世界を救うためにここに来ている、だから恩返しなんて要らないよ。結果論なんだ」


幻「でも、仲間になりたいなら良いんじゃない? 戦力増えるし」


音廻「まぁ、幻さんがそう言うなら……」


幻「というわけで、これからよろしく! あんなラブコールをされたら受け入れるしかないよね」


ドラヘル「ラブッ…!?」






アルカディア「おーい」


幻「あ、アルカディア達だ。何かあった?」


エルドラド「あれからエネミー電脳体の居場所を調べていたんだが……大量のエネミー電脳体が一箇所に集まっていることがわかったんだ」


幻「………ここは」


音廻「まさか、拠点のすぐ近く?」


アルカディア「その通り」


音廻「またここがエネミー電脳体に襲撃される可能性があるな……」


幻「何を企んでるかは知らないけどさ……やられる前に、やるしかないよ」


エルドラド「奇襲に最適なルートを調べておく。また後で声をかける」




幻「みんなー、準備は良いかー!?」


オリジナル電脳体達「うおおおおおおお!!!」


アビス「腕が鳴るぜ、ボコボコにしてやるよ!」


イージス「こっちはいつでも行けるわ」


神居「二人に近づく不埒な人は全員切り刻んで黄泉に送ってさしあげましょう」


プラセンタ「回復役なら任せてください!」


レーテー「アルゴスの目からビームで一網打尽にすればいいのよ」


アルゴス「そんな無茶な、姉さんの能力使えばいいだろ」


レーテー「私の能力強すぎて味方にも反映されるのよ」


アルゴス「そうだった」


音廻「うん、みんな気合いばっちりだ」


イヌガミ「奇襲をしかけるのか、戦力は多い方が良いだろう」


ネコガミ「私達の仲さ、遠慮はするな!」


ウマツキ「お前はもう少し遠慮しろ」


鳴鼓「助けてくれたこともあるからね、手伝わせてもらうわ」


ビースト「僕も手伝うよ! エネミー電脳体からみんなを守らなくちゃ!」


リザード「こら待ちなさい! 全く…ビーストが行くなら私も行かざるを得ませんね」


ディマドリード「私も同行させてもらいます」


ナイト「僕も行くぜ! トカゲ三体は使えないだろうから置いてきた!」


ディマドリード「貴方にも留守番してほしかったんですがね」


音廻「はは、みんなお人好しなんだね」


幻「協力してくれるみんなのためにも、この勝負絶対に勝とう」



―――――――――――――――――――



白狐「エネミー電脳体の動きが……気になって尾行したのは良かったものの……まさか、こんなことになっているだなんて」


窮奇「フンッ!! どうした、お前らの強化内容アップデートはその程度か?」


白狐「まさか、貴方が助けに来てくれるだなんてね」


窮奇「勘違いするなよ、俺は暴走したコイツらの強さに興味があっただけだ」


白狐「そういうことでも良いけれど。どれだけ能力を使って黄泉へと送っても、それを超える勢いでやってくるわね」



?「なら、大人しく休んでなって!」



窮奇「誰だッ! 名を名乗れ!!」


音廻「冥界の主さんでも、弱音を吐くものなんだね」


幻「む、お母さんを馬鹿にするな!」


音廻「馬鹿にはしてないって」


鳴鼓「ふぅ、みんな高まってきたわね」


ナイト「全員僕の呪いに屈服させてやるぜ!」


ブレイク「骨の髄まで噛み砕いてやんよ!」


プラセンタ「この戦のために薬をたんまりもってきました! いつでも急患に対応できます!」


アルゴス「とはいえ、多少は骨が折れそうだ。ま、僕に死角はないけどさ」


レーテー「まぁその気になれば私が奴らの能力を消してあげるわ。限度はあるだろうけど」


アビス「神居しかり、窮奇しかり、神出鬼没だな。何を考えてんだか」


ディマドリード「彼らには彼らの考えがあるんでしょうね」


リザード「……神居さんはともかく、窮奇さんは何も考えず流れのみで戦っているようです」


ディマドリード「……まじかよ」


窮奇「おお、戦友が来たぞ!」


アビス「今更かよ……それに、お前と友達になった覚えはない」


窮奇「ガーン」


幻「アビス、そんないじわるしないの。確かに目を二回もやられたけどさ。『一度会ったら友達』って言葉もあるんだよ?」


白狐「その話、今じゃないとダメなのかしら?」


幻「おっと、それもそうだった」


音廻「みんな構えろ! エネミー電脳体の軍隊が来るぞッ!」





白狐「………なんとか片付いたようね」


幻「百鬼夜行みたいだったね」


窮奇「ふん、しょうもない。所詮はこの程度か」


音廻「その割には翼がぐったりしてるけど?」


窮奇「気のせいだ!」


イヌガミ「二人とも、大丈夫か?」


ウマツキ「正直かなり疲れたな……」


ネコガミ「はっ、だらしないな!」


ウマツキ「お前も肉球汗びっしゃりだろうが!」


イヌガミ「この様子だと問題はなさそうだな」


雪月「なんだ、もう終わりですか。あっけないですねぇ」


鳥風「その余裕はオスライオンなだけあるわね」


リザード「なんでみなさんそんなに平然といられるんですか……無念」


ビースト「うわあああリザード様が倒れたぁぁぁぁ!!」


ドラヘル「みんな、怪我とかしてない?」


アルゴス「ちょっと背中の目がやられたけど、すぐに治るよ」


レーテー「みんな、アルゴスの目にビビってたわねぇ」


プラセンタ「少々お待ちを、すぐ目薬をさします!」


ディマドリード「………こんなものか」


神居「幻さん、刀の血糊をとるためのアイテムを持っていますか?」


幻「え、このゲーム血出るの?」


アビス「もう終わりなのか? まだ暴れたいものだぜ」


イージス「私は流石にもう帰りたいわ」


鳴鼓「そうね、身体がクタクタだわ」


音廻「目的は達成したから……拠点に戻ろうか」


幻「白狐さん達はどうするの?」


白狐「迷惑じゃないなら一緒に居ようかしら。幻ちゃんなら食べ物たくさん持ってるだろうし」


音廻「ご飯目当てかい!」


窮奇「昨日の敵は今日の友、友の家に遊びに行って何が悪い!」


音廻「……つまり?」


窮奇「一緒に行きたいなー、と」


幻「あはは、大歓迎だよ。それじゃあ帰ろうか!」



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