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異説・東方永夜抄  作者: 小湊拓也
85/90

第85話 儚月

この作品は「東方Project」の二次創作です。


原作 上海アリス幻樂団


改変、独自設定その他諸々 小湊拓也

 地獄の女神の美しい両手が、潰れた金属屑をぐにゃりと引き伸ばす。

 綺麗な円形に、満月の形に、整えてゆく。

 整えられた満月が、泣きじゃくる。

『も……もったいのう、ございます……私を、私ごときを……貴女様が、御手ずから……』

「お黙り、おキクちゃん」

 優しく、厳しく、地獄の女神は言った。

 目蓋や頬が剥離して、眼球も歯も表情筋も剥き出しになったキクリの顔を、そっと撫でながら。

「……こんなになるまで頑張れなんて、誰も言ってないでしょう? 貴女もコンちゃんもね、もうちょっと力抜くって事を覚えなきゃダメよん」

 癒されてゆく。

 無惨に破壊された目蓋や頬が、再生してゆく。地獄の女神の美しい指先に、優しく触れられただけで。

 つるりと綺麗な金属製の美貌を、キクリは取り戻していた。

 地獄の女神が、そっと右手で撫でて修復を確認した。

「クラピーちゃんの適当さをねえ、ちょっとは見習いなさいな」

「あたいテキトーじゃないもん! お仕事、きっちりやってるもん」

 クラウンピースは、ぷぅっと頬を膨らませた。

 その頬を、女神の左手が軽くつまむ。

「うっふふふふ。クラピちゃんはぷにぷにしてるし、おキクちゃんはつるつるしてるし。可愛い子ばっかりで私、幸せよん」

『あぁ…………様ぁあ……』

 キクリが感極まって、地獄の女神の御名を上手く発音出来ずにいる。

『ありがたき……ありがたき、幸せにて……このキクリの命、とこしえに……貴女様に、捧げ奉り……』

「そういうのはいいから」

 女神が微笑み、溜め息をつく。

「コンちゃんも今頃きっと、同じくらいには無茶してるわよね。まったく、あの幻想郷って所の連中は何なのかしら。うちの賢くて冷静な子たちが、こんなにもトチ狂っちゃうなんて」

「ねえ御主人様。トチ狂うって、とっても綺麗だね!」

 クラウンピースは言った。

 宇宙空間に咲き誇る、巨大な桜を見つめながら。

 銀河系の如く渦巻き流れる桜吹雪は、死、そのものであった。

 宇宙全域に、死がもたらされたのだ。

 その死が、地獄の女神の力によって大部分、食い止められたところである。

 死の桜。

 狂気の美しさだ、とクラウンピースは思う。

 この女神がいなかったら、冗談抜きで全宇宙、あらゆる生命体が死滅していたかも知れない。

 妖精である自分も、含めて。

 この美しさにまみれて死ねるなら、それも悪くはなかった、と思いつつクラウンピースは労った。

「まあとにかく御主人様、お疲れ様でした。お風呂沸いてますから、ゆっくり休んで下さいな」

「そうね、みんなで入りましょうか。というわけでコンちゃん、帰っていらっしゃーい」

 桜舞い散る宇宙空間に、地獄の女神が呼びかける。

 死の桜は、散りつつあった。

 全宇宙に及びかねない死が、この女神によって食い止められている間。幻想郷の弾幕使いたちが、決着を付けてくれたのだ。

 花吹雪を散らせながら薄れ消えゆく桜の大樹を、地獄の女神はじっと見つめた。

 そして、呟いた。

「まったく……一体どうやったら、1個の知的生命体から、あそこまでヤバいものが生まれるのよ……」



 今この場にいる全員が、生殺与奪の権を握られている。西行寺幽々子ただ1人にだ。

 なけなしの生命力がじんわりと回復してゆく、その温かさを感じながら、パチュリー・ノーレッジは改めて、強く、そう思った。

 奪われた生命力を、返品されている。

 可能性空間移動船の、広大な甲板上で、全員がだ。

 皆、宇宙空間に浮かび上がり滞空する力すら失っている。

 奪われた力を今、西行寺幽々子から返してもらっているのだ。

 特にレミリア・スカーレットにとっては屈辱であろう、とパチュリーは思う。

「私たちは……お前に感謝をするべき、なのよね。西行寺幽々子」

 白く美しい牙を剥き出しにしながら、レミリアは呻く。

「圧倒的勝利を見せつけておきながら……殺さずにいてくれて、ありがとう。と……」

「感謝をしなければいけないのは、私の方よ」

 優雅に広げられた扇の陰で、幽々子の美しい唇が微笑み、囁く。

「貴女たちの、どろどろしたもの、ぎらぎらと輝くもの……とっても素敵、もっと見たいわ。だからね、生きて? いつか、その全てを私の手で収穫する。それはね、ずっと先の愉しみにしておくわ」

「化け物が……っ!」

 言葉を吐き捨てたのは、藤原妹紅である。

「より一層、タチの悪い怪物に進化しやがったな。妖怪・富士見の娘」

「貴女のおかげよ、藤原妹紅。私に……切り捨てた、つもりだったものと向き合うよう助言をしてくれた」

 幽々子の語りかけが、妹紅から、博麗霊夢に移って行った。

「……霊夢、貴女も。そのギラギラし過ぎている正体と、しっかり向き合って、それを受け入れた。本当にね、本当に素敵よ。紅白の蝶」

「私の正体、ね」

 霊夢が笑う。いや、激怒しているのか。

「目の前にいる妖怪を、理由もなく潰す。それが私よ、私の正体。つまりねえ西行寺幽々子、あんたみたいなのを! ぶち砕いて消滅させる! 成仏も輪廻転生もさせはしない、ただ消え失せろ春の亡霊!」

「やめろ」

 魂魄妖夢が、霊夢の前に立ち塞がり、楼観剣と白楼剣を構えかざす。

「言うまでもなかろうが、何度でも言う……幽々子様への御無礼は、許さん」

「ああ、もちろんね、ぶち砕いて消滅させるのは! あんたもセットだからッ!」

「……そこまでに、しておけ」

 星幽剣士コンガラが、割って入った。

「博麗の巫女……やはり貴様は、この宇宙も地獄も魔界も滅ぼしてしまいかねない厄災であった。そして、それは……貴様もだ、冥界の管理人」

 白い光の刃が、幽々子に向けられる。

「お前たち2人のぶつかり合いは、全ての次元世界に死滅をもたらす。だからな、やめておけ」

「星幽剣士」

 霊夢が言った。

「初めて、あんたと戦った時から……私ずっと、得体の知れない何かを感じていたわ。あんたの背後に、ね。私を止めたいなら、そいつを呼んで来なさい」

「あの御方がお出ましになるようでは、それこそ全ての終わりだ」

 言葉と共に、コンガラの姿が薄れてゆく。

 全ての終わりを迎えたとしても、とパチュリーは思ってしまう。

(ひと目……あの御方に、お目通り叶うのであれば……)

「今、あの御方より帰還命令を賜った。その前に貴様たちを、この場で滅ぼしておきたかった……私の力が及ばなかった。無念である」

 星幽剣士の秀麗な顔に、憂いが満ちる。

「……どうすれば斃せる? お前たちを、どうすれば……」

「どうやっても無理だよ、コンちゃん」

 消えゆくコンガラに、悪霊・魅魔が言葉をかけた。

「博麗の巫女はな、今ここにいる全員が、ことごとく討ち損じている怪物だ。無理なんだよ。こいつはもう、幻想郷っていう檻の中でダラダラと飼い続けるしかない。そしてそれは、この連中の役目だ。お前さんや私に出来る事なんて、何もないんだ」

「魅魔よ、お前は……」

 コンガラの、姿も声も消えてゆく。

「あの御方のもとへ、戻る気はない……のか? お前が、お前さえ、我が陣営にとどまってくれれば……地獄だけは、守られる……」

 星幽剣士コンガラは、消え失せた。

「……無茶を、言うなよ」

 消え失せた者を、魅魔はじっと見送っている。

「私はもう、引退したんだぞ。隠居の身だ。のんびり過ごさせてくれなきゃ駄目なんだよ。な? 爺さん」

「……引退だの隠居だの言いながら、おぬし常日頃、魔力と弾幕の鍛錬に励んでおろうが」

 玄爺が言った。

「弾幕戦の表舞台に未練があるのは、わかるがのう」

「ま、まあアレよ。たまには、こうやって出て来るのも悪くなかろ?」

「たまに、なんて言わずにさ」

 霧雨魔理沙が、じっと魅魔を見つめて言う。

「こいつらを見て、わかったと思うけど……今の幻想郷、一筋縄じゃいかない連中ばっかりだぜ。魅魔様だって、楽しくやれると思う」

「だろうな。お前も楽しそうで何よりだよ、魔理沙……それに靈夢も」

「魅魔、それに玄爺」

 霊夢が、両名を見据える。

「こうやって出て来ちゃった以上、引退も引きこもりもさせないから。いいわね?」

「御主人様、貴女は……」

 玄爺の言葉を、霊夢は聞かなかった。

「で。とりあえず、私がこんな所まで来た、当初の目的を果たさなきゃいけないわけだけど」

 お祓い棒が、綿月姉妹に向けられた。肩を貸し合って弱々しく佇む、依姫と豊姫。

「幻想郷を滅ぼす……そう言ったわね。取り消す機会、なくなっちゃったわけだけど」

「待って、霊夢……」

 依姫が、姉を背後に庇う。

「……どうか教えて。貴女が、姉を……月の都を、許してくれる。そのために私、何をすればいいのかしら」

「余計なこと考えないで、依姫さんは幻想郷で暮らすのよ。博麗神社の居候なんだから」

 霊夢は言った。

 眼光が、依姫を迂回し、豊姫に突き刺さる。

 その眼光を遮って、1人の少女が立った。

 依姫と寄り添うようにして、豊姫を背後に庇った。人差し指を霊夢に向けている。

「……命令よ、霊夢。下がりなさい」

 鈴仙・優曇華院・イナバだった。

「豊姫様に、無礼を働こうと言うのなら……私が相手になるわ。貴女を、敵性体と認定する」

「さすが、よく言ったわ鈴仙隊長。弾幕使いはね、そうでなきゃ」

「待ってくれ……」

 岡崎夢美だった。

 北白河ちゆりと支え合い、穴だらけの甲板上をよろよろと歩いて来る。

「綿月豊姫を、許すために……何かが必要だと言うのなら、私も力を尽くす。だから……」

 豊姫を助けたいのなら自分と戦え、弾幕で倒せ。霊夢はそう言うだろう、とパチュリーは思う。

「頼む、博麗の」

 藤原妹紅も、進み出て来る。

「綿月豊姫は、私がぶちのめした。もう充分、痛い目に遭ってるんだよ。勘弁してやってくれないか」

「ねえ妹紅。痛い目に遭う、っていうのはね」

 珠を転がすような声、と共に。

 あまりにも目映い白さが、パチュリーの傍らを通り過ぎて前に出る。

「輪切りにされて、身体の中身をぶちまけられて、赤ちゃんからやり直しをさせられる事なのよ。貴女、そこまでやられた事はなかった? 今度そういう目に遭わせてあげようかしらね」

 光り輝くほどに艶やかな、肌の白さ。

 先程まで幼な子であった蓬萊山輝夜の、すらりと美しく成長した裸身が、綿月姉妹に歩み寄って行く。

 パチュリーとしては、あとは、この姫君を永遠亭に連れ帰れば全て終わりである。

 だが輝夜は輝夜で、この場で話をつけておかねばならない相手がいるようであった。

 神々しい裸身が、立ち止まった。

 次の瞬間。輝夜は、依姫と抱き合っていた。涙の煌めきを飛散させながら。

「輝夜……」

「……会いたかった、依姫姉様。どのくらいぶりか、なんて……もう考えたくない……」

「お前に……合わせる顔が、なかった……」

 依姫の声が、嗚咽で震える。

「私の、せいで……輝夜は……」

「別にね、依姫姉様を助けたわけではないわ」

「よくぞ」

 輝夜の白い美貌を、依姫はそっと撫でた。

「あのような状態から、よくぞ……ここまで……」

「本当にね、酷い目に遭ったわよ。あれに比べたらね、輪切りにされて中身が出るなんて全然大した事はないわ。私、怒ってなんかいないから」

 依姫と抱擁し合ったまま輝夜は、もう1人の姉を睨んだ。

「……それはそれとして。どうするの? 豊姫姉様」

「さあ……どうしましょうか」

 綿月豊姫が、ようやく言葉を発した。

「私は、幻想郷を滅ぼすと宣言し、反撃を受け、無様に敗れた……輪切り、程度で許していただけるなら僥倖というものね」

「当然、貴女1人が輪切りや細切れになっただけでは済まないのよ丞相殿」

 八雲紫が、いつの間にか、八雲藍と橙に支えられ進み出ていた。

 間近から豊姫を糾弾している、ようでいて、背後の霊夢から豊姫を庇ってもいる。パチュリーには、そう見えた。

「私は今から、ここにいる弾幕使い全員の中から賛同者を募って、月の都へ攻め入ろうと思うわ。さあ、阻んでごらんなさい」

「募る必要ないわ」

 霊夢が、お祓い棒を振るう。

 純白の紙垂が、獰猛に弧を描き、月の都の関係者たちを、紫を、威嚇する。

「月の都なんて、私1人で潰してやる。皆殺しにして、幻想郷には2度と手を出させない。紫、そこどいて」

「…………敗れた側が、こんな事を言うのも、おこがましいかも知れないが」

 豊姫が、しとやかに細身を屈した。

 ぼろぼろに破損した甲板上に、膝をつき、両手をついた。

「全ては、愚かな一月人の所行……月に住む、全ての生き物には罪はない」

 紫の、霊夢の面前で、豊姫は平伏していた。

「どうか……その力で無に帰すのは、勘弁願えないだろうか」

「…………土下座されるのって、気分良くないわ」

 霊夢が、豊姫に背を向けた。

「もういいわ。あとは、萃香の奴を捜して」

 言いかけて、霊夢は硬直した。

 この場の全員が、硬直していた。

 光が、ゆっくりと降りて来る。甲板上の弾幕使いたちを、柔らかく照らす。

 月光だった。

 目映くも穏やかな月光をまとう、細身の人影。

 降下、いや降臨と言って良いだろう。

 まるで質量を感じさせず、その女性は、甲板に降り立っていた。

「……思い上がりは程々に……ね? 豊姫」

 優しい声、優しい笑み。

 蓬萊山輝夜だ、とパチュリーは錯覚した。

 少女の年齢から先へ進む事がなくなってしまった輝夜に、年を取らせたとしたら、このような女性になるであろう。そう確信する事が出来る。

 数万年、いや数億年の気品が、その美貌から溢れ出す。

「貴女1人で、罪を被ろうと言うの? それは……穢れ、そのものの考え方よ。許されはしないわ」

「……母上……嫦娥様!」

 豊姫が立ち上がり、血相を変えた。

「なりません! このような場所に、おいでになっては……」

「このような場所、とか言わないの」

 輝夜が、豊姫を押しのけた。

 そして、嫦娥と呼ばれた女性と向かい合う。睨み合う。

 いや、睨み付けているのは輝夜の方だ。

「お久しぶりね……私たち蓬莱人の感覚で年月を数えてみても、本当に久しく、貴女の顔を見ていないわ……お母様。一応、そう呼んであげる」

「おめでとう、輝夜」

 嫦娥が微笑んだ。

 輝夜に似た、だがどこか違う笑顔。

「貴女が頑張ったおかげで、純狐は無事、月の都から逃げおおせて……今や宇宙最大の穢れとなって、私たち月人を脅かしてくれているわ」

「……私、あの方にお会いしたい」

 輝夜が言った。

「私、あの方が大好き。あの子も大好き。あの幸せがずっと続くのなら……月の都の退屈な永遠も、決して苦にはならなかった。皆で暮らす、平穏で変化のない日々が、私は……大好きだった……」

 艶やかな黒髪が、舞い上がった。

 白く美しい裸身が、光を発していた。

 光は全て光弾に変わり、輝夜の周囲で渦を巻く。

「私が、好きだったもの……ことごとく破壊してくれたわね……嫦娥ッ!」

 その時。真紅の光が、輝夜に向かって速射された。

 鋭利な、光弾の嵐だった。

 それが、輝夜の周囲で渦巻く弾幕とぶつかり合い、砕け散る。

 光の破片を漂わせながら、輝夜は言った。

「……譲れないのね、鈴仙」

「お許しを……などとは、申しません」

 銃口の形にした人差し指を、鈴仙は輝夜に向けている。

「お前はどちらの味方なのだ、と思し召しでありましょうが……」

「思っていないわ、そんな事」

 輝夜は、微笑んだようである。

 嫦娥の美貌からは、微笑みが消えていた。

「……すっかり、穢れてしまったのね。心優しい玉兎よ」

 美しい声に、たおやかな表情に、悲しみが満ちている。

「知的生命体は、穢れを免れ得ない……我が盟友・八意永琳の言葉は正しかった。私も結局はこうして、大いに穢れたる者によって救われた……私も、月の都も、この子によって」

 小さな少女の身体を、嫦娥は両の細腕で抱いていた。

 優しい抱擁の中で、安らかに意識を失っている、有角の少女。

「萃香…………!」

 霊夢が、息を呑んだ。

「ちょっと、生きてるんでしょうね……」

「死んでいる、などと言ったら滅ぼされてしまうのでしょうね。月の都は、貴女1人に」

 嫦娥は愛おしげに、伊吹萃香を抱き締めた。

「この子は……ふふっ、蓬莱人よりも不死身よ。月の都を覆い尽くさんとする、死の蝶々を、全て……この小さな身体に、萃めてくれた。お酒と一緒に、飲み干してしまった……何という恐るべき、豪快なまでの穢れ! これが……幻想郷の、人妖……」

 声が震えている。嗚咽か、笑いか。

「……月人が……勝てるわけは、ない……」

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