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異説・東方永夜抄  作者: 小湊拓也
71/90

第71話 ストロベリー・クライシス

原作 上海アリス幻樂団


改変、独自設定その他諸々 小湊拓也

 まるで満月のような、巨大な金属製の円盤に、人形たちが次々とぶつかって行く。

 そして、爆発する。

 荒れ狂う爆風と爆炎の中キクリは、しかし満月の如き円形を欠けさせる事はなかった。

 爆発力を失った人形たちが、跳ね返ってアリス・マーガトロイドの周囲に浮かぶ。

『まだ……まだよ。こんなもので、私は滅びはしない……』

 円盤に浮き彫りされた女人像が、ひび割れている。

 頬を縦断する亀裂は、まるで涙だ。

『魔界神の人形ごときが……なめるな、我ら地獄の軍勢をなめるなぁあああああッ!』

 本物の涙が溢れ出した、ように見えた。

 血の涙。

 真紅のレーザー光が、キクリの両眼から迸り、降り注ぐ。アリスに、そして住吉ロケットに。

 罪悪の袋たちが、ロケットの周囲に群れて盾となった。

 その醜悪な身体で、レーザー光の豪雨を受け止めていた。

 汚らしいものが大量に飛散する。

 罪悪の袋たちが、真紅の破壊光線に粉砕され、ことごとく破裂してゆく。

 汚らしく飛散した肉片が、体液の飛沫が、キラキラと光に変わる。

 光弾だった。

 罪悪の袋の、命そのものと言える弾幕が、キクリに向かって弱々しく流れて行く。

 嘲笑うような炎が、その弾幕を焼き払った。

 ひび割れた金属円盤の周囲。まるでキクリの激情が具現化したかの如く炎が生じ、燃え盛り荒れ狂い、非力な弾幕を粉砕しながらアリスに迫る。住吉ロケットに迫る。

 ふわりと飛翔し、アリスは炎をかわした。

 ロケットを守るため、罪悪の袋たちのように、身体を盾にする必要はない。

 魔法使いは、もう1人いるのだ。

「貴女は……地獄界の魔物、なのね」

 静かな声に合わせ、激しい爆発が起こった。

 まるで小さな太陽のような、爆炎の塊。

 無数のそれらを、パチュリー・ノーレッジは繊手の動きで操っている。

「……それなら、あの御方をお連れしなさい。私たちを滅ぼしたいのなら、ね」

 小さな太陽たちが、一斉に爆発する。

 爆炎が、爆風が、キクリの炎を消し飛ばしていた。

『地上の魔法使いごときが、身の程知らずにも! あの御方の存在に言及しようなどと!』

 キクリが怒り狂い、炎を、光弾を、真紅の涙を、迸らせようとする。

 その時には、アリスは己の周囲に、6体の人形を布陣させていた。

「霧の、倫敦人形……」

 人形たちが回転・旋回しながら、無数の光弾を噴射した。

 美しく渦巻く弾幕が、キクリを強襲する。

 ひび割れた女人像に、光弾の渦が激しくぶつかって行った。

 細かな金属片が、鮮血が、宇宙空間に飛散した。

『ぐっ! こ、この程度で……』

「……春の、京人形」

 アリスの呟きに合わせ、人形が増えた。

 軍勢を成す人形たちが、くるくると回りながら光弾の嵐を放射する。

 弾幕が、とてつもなく複雑な紋様を宇宙空間に描いて渦を巻きながら、キクリを直撃した。

 彩り豊かに渦巻く弾幕の嵐の中。満月のような金属の円盤が、さらに亀裂を広げ、ポロポロと欠けてゆく。

 その様に、アリスは声を投げた。

「地獄のキクリ……貴女はね、私の人形遊びで砕けてゆくの。滅びて、ゆくのよ」

『……滅びる、ものか……滅びて、たまるか! 我が名はキクリ、栄光ある地獄の軍勢を率いる者!』

 美しく渦巻いていた弾幕が、砕け散った。

 光の破片を激しく蹴散らして、炎が荒れ狂う。血の涙が、迸る。

『敗れはしない。地上の魔法使いごときを、魔界の人形ごときを、勝たせはしなぁあああああい!』

「くっ……」

 アリスの回避を先回りする形に、炎の渦が襲い来る。真紅のレーザー光が、降り注ぐ。

 光弾の嵐が、アリスの細い全身をかすめて吹き荒れ、炎の渦を粉砕した。赤いレーザー光の雨を、打ち砕いて蹴散らした。

 パチュリーの弾幕だった。

「手強いわね。さすが……あの御方に、いくらかは近しい存在」

 謎めいた事を呟きながら、パチュリーは見上げる。

 アリスも、見上げた。

 宇宙空間に浮かぶ、滅びの月を。

 金属製の満月は、いくらか欠け始めていた。

『……やって、くれたわね。地上の魔法使いたち……』

 浮き彫りの女人像が、大量を金属片をバラバラと剥離させながら牙を剥く。

 端麗な唇が、半ば以上、失われていた。

 牙の如く鋭い歯の列が、頬の筋肉もろとも露わである。

『お化粧直しが必要なところまで、私を追い込んだ……それは誉めてあげる。でも、まだまだよ』

 左目は目蓋が消し飛び、眼球が剥き出しになっていた。

 露出した眼球から、血の涙が大量に溢れ出す。

 半壊した美貌の周囲で、炎が燃え上がり渦巻く。

『さあ地獄へ連れて行ってあげる。貴女たちなら、あの御方もお喜びになるわ!』

 真紅のレーザー光が、猛火の渦が、アリスとパチュリーを強襲した。

 人形たちが、無数の光弾を放つ。色とりどりの、弾幕の渦。

 アリス自身は、いくつもの大型光弾を投げ撒いていた。

 パチュリーは複数の魔法陣を宇宙空間に描き出し、光弾の嵐を、レーザー光の雨を、いくつもの小型太陽を、発射している。

 魔法使い2名の弾幕が、キクリの涙と炎に、ぶつかって行った。

 激突そして爆発が、宇宙空間を揺るがした。

 パチュリーの病弱な細身が、爆風に吹っ飛ばされて行く。

 アリスは、抱き止める事も掴み止めてやる事も出来なかった。

「ぐぅ……ッ!」

 自身もまた爆発の衝撃に圧され、宇宙空間に踏みとどまるのが精一杯だった。

 キクリは炎をまとい、血の涙を流しながら、笑っている。頬の筋肉がちぎれ、端正に並んだ歯の白さが剥き出しである。

 宇宙空間に佇む、死の満月であった。

「さすが……地獄界の、重鎮」

 アリスは、人形たちを周囲に布陣させた。

 パチュリーの安否は、とりあえず考えない事にした。信じるしかない。

「……今ここで、貴女を仕留めるしかない。あの星幽剣士が、現れる前に」

『その言葉お返しするわ、魔界の姫君。神綺が現れる前に、貴女を始末しなければ』

「……そう、か。神綺は、まだ来ていないのか」

 声がした。

 懐かしい声。アリスは、そう感じた。

「ま、そのうち来るよな。多分……幽香も、いる」

 おかしい、とアリスは思う。

 何故、魔理沙の声を、これほど懐かしく感じられてしまうのか。

「魔理沙……貴女……」

「ありがとうな。2人で私の事、守ってくれたんだろ?」

 魔法の箒の長柄に腰掛けたまま、霧雨魔理沙はパチュリーの身体を抱き上げていた。

「……私は、ロケットを守っていたのよ」

 抱擁の中、パチュリーが間近から魔理沙を睨む。

 魔理沙は微笑んだが、その笑顔は翳りを帯びている。

「…………魅魔様は?」

 忘却の彼方にあった、はずの名前を口にしながら、魔理沙は見回している。

「さっき確かに……魅魔様が、いたんだ。私が目を覚ました時には、もういなかったけど……」

「……思い出して、しまったのね」

 アリスは言った。

 魔理沙は、キクリを見上げた。

「幽香をぶちのめして、聞き出すつもりだったんだが……まあいい。今はアレだ、みんなして弾幕戦の真っ最中なんだな」

 アリスは目を見開き、息を呑んだ。

 魔理沙は、翳りある笑顔をニヤリと歪めている。

「後れ馳せながら霧雨魔理沙……参戦させて、もらうぜ」

 赤、青、緑、紫。

 まるで惑星のような4つの球体が、魔理沙の周囲を浮遊し、ゆらりと旋回を始めていた。



 宇宙空間に、巨大な卍が出現していた。

 回転する八雲藍を中心として卍型に広がった、光の刃。

 それが岡崎夢美に斬りかかり、だが止まった。

 赤い十字架に、止められていた。

 材質不明の十字架が、4本。

 卍型、4方向に伸びた光刃と、噛み合っている。

 回転の止まった藍に、夢美が狙いを定める。

 苺を思わせる赤い衣服とマントが、ふわりと翻って光を撒いた。

 弾幕だった。

 振り撒かれた光弾の嵐が、藍を直撃し、粉砕する。

 破片が、光に変わりながら夢美を襲った。

 こちらもまた、弾幕である。

「ほう……」

 真紅のマントを揺らめかせ、夢美はかわした。

 歴戦の弾幕使いの動きだ、と八雲紫は思った。

 妖力も、魔力も霊力も持たない、肉体的にも霊的にも普通の人間である岡崎夢美を、自分は愚かにも侮った。

 そのような力が無くとも、彼女は紛れもなく弾幕使いなのだ。

 侮った結果が、この磔刑である。

 紫だけではない。十六夜咲夜も魂魄妖夢も、同じく赤い十字架に拘束されている。

 辛うじて死んではいない。意識があるのかどうかは、わからない。

 砕け散った、はずの藍の姿が、夢美の背後にある。

 藍の背後には、しかし赤い十字架が出現していた。

 この十字架には、鎖も手枷・足枷も付いていない。

 触れた瞬間、謎めいた力で四肢を束縛されてしまうのだ。

 藍の両腕が広がり、十字架に貼り付いた。

 この妖獣・八雲式には、しかし紫にも咲夜・妖夢にも無いものがある。

 黄金色の、九本尻尾。

 それらが十字架を絡め取り、メキメキと締め潰してゆく。

 赤い破片が飛び散り、消えた。

 十字架は、ふっさりとした九尾に破壊されていた。

 その時には、夢美が藍の方を振り返り、力を解放していた。

 妖力、魔力、霊力、いずれとも異なる力。

 それが、巨大な図形となって発現する。組み合わさった、2つの三角形。

 魔法陣、に見える。

 霧雨魔理沙やパチュリー・ノーレッジが描き出すものとは、根本的に異なる。この岡崎夢美という娘は、魔力を持たないのだ。

 擬似的な魔力、とでも呼ぶベきもので出来た巨大な魔法陣が、藍を直撃し吹っ飛ばしていた。

「ぐっ……ぅ……!」

 鮮血の飛沫を咲かせながら、藍は宇宙空間を舞った。

 擬似的な魔力とは言え、破壊力は本物だ。並みの妖怪であれば、原形も残さず砕け散っていたところであろう。

 吹っ飛んだ藍に向かって、夢美が弾幕の狙いを定める。

「君たち幻想郷の妖怪の力はね、風見幽香との戦いで学習・解析済みなのさ!」

 赤いマントのはためきが、光を撒き散らす。

 光弾だった。

 キラキラと輝く光弾の嵐が、藍を直撃する……寸前で、消えた。

 よろめく藍の眼前で、空間が裂けていた。

 その裂け目に、夢美の弾幕は吸い込まれていた。

「……君か」

 紫の方を振り向き、夢美は微笑んだ。

「君の用いる、空間転移・空間連結能力……なかなかに興味深い。だが」

 その笑顔を、紫は睨み据えた。

 夢美の背後に、空間の裂け目を開く。

 そこから、吸い込んだばかりの弾幕が溢れ出し、夢美を奇襲する。

 そのはず、であった。

 裂け目は、しかし紫の眼前に開いていた。

 吸い込まれた光弾の嵐が、そこから溢れ出した。

「そんな……!? あうっ、ぐッ!」

 動けぬ紫の全身に、弾幕が容赦なく激突し、めり込んで来る。

 十字架に囚われたまま、紫は血を吐いた。

「紫様!」

 悲鳴に近い声を発する藍の周囲に、何本もの十字架が出現している。

 赤い十字架の林に、藍は閉じ込められていた。

 橙も、北白河ちゆりを捕らえたまま悲鳴を上げている。

「紫さまぁあああ!」

「わぁい、猫ちゃん」

 無数の小鳥が、橙の周囲で羽ばたいた。

 その群れを従えているのは、カナ・アナベラルである。

「ね、仲良くしよう? 鳥籠に入れる代わりに、鈴を付けてあげる。私が大事に、飼ってあげるから」

「世迷い言をさえずる小鳥! お前なんか猫のおやつよ!」

 ちゆりを放り捨て、橙は真紅の爪を一閃させた。

 その一撃がカナに、痛手を負わせたかどうかは、わからない。

 ともかく夢美が、紫に語りかけてくる。

「君の能力は、我が盟友・綿月豊姫のそれと同系統……だが君の場合、空間に断裂を引き起こす一手間が、どうしても必要になってしまう。断裂の位置を予測出来れば、座標をずらす事も出来る」

 自分が、研究材料にされている。

 それを紫は、呆然と認識した。

「興味深いのは……その断裂の内部に、別の空間が広がっていると見られる点だ。亜空間? 異空間? そこへ逃げ込む事も、出来るようだね。そこは豊姫の能力とは明確に異なる、どちらも一長一短というところか。うふふ、本当に興味深い」

 血まみれの紫を見つめる夢美の眼差しには、ひとかけらの邪気もない。

 橙は、滞空する小鳥の群れの中で意識を失い、浮かんでいた。

 藍は、組み合わさった何本もの十字架に四肢を、九尾を、絡め取られていた。

「紫……さま……ッ!」

 それは、複数の十字架で出来た檻であった。

「さあさあ皆、もう大人しくしたまえ。悪いようには、しないから」

 動けなくなった者たちに、夢美は明るく呼びかけた。

「私の研究に付き合ってくれるだけでいいんだ。なに、別に解剖をしようというわけではない。私はね、君たちと仲良く」

 言葉が、そこで止まった。

 赤く煌めくものが、超高速で飛翔し、夢美を襲う。

 鋭利な、真紅の光弾だった。

 その弾幕を、夢美はマントで打ち払った。

「君は……」

 赤い光の破片をキラキラと払い落としながら、夢美は言う。

「自分の居場所を、失ってしまったのではなかったかな? 私の庇護下で、新たなる居場所を作るしかないと思うのだが……いや、別に媚びへつらえと言っているわけではないけれど」

「……私の居場所なんて……この宇宙、どこにもないわ……」

 鈴仙・優曇華院・イナバが、夢美に人差し指を向けている。

「私は……この戦いで、死ぬしかないの」

「駄目だよ!」

 カナが叫んだ。

「私がいるよ、兎ちゃん! こっちの猫ちゃんと一緒に、ねえ仲良く暮らそう? それじゃ駄目なの? ねえってば」

「……みんな、ね。同じ事、言ってくれるわ。貴女も、お師匠様も輝夜様も……リグルとミスティアと、霊夢も……きっと、嫦娥様も……みんなで私に、優しくしてくれるわ……この無様な兎に……みんな私を、かわいそうがってくれる……」

 鈴仙は、笑いながら涙を流していた。

 その涙が、真紅の眼光に灼かれ、蒸発した。

「かわいそうって言うな! 私を、哀れむなあああああああああああッッ!」

 赤い、極太の光が、鈴仙の両眼から迸っていた。

「む……」

 夢美の前方に再び、擬似魔力の魔法陣が生じた。

 そこに、巨大な真紅の眼光が激突する。

 魔法陣が、砕け散った。

 その破片をかわしながら、夢美がひらひらと赤いマントを舞わせて宇宙を翔ぶ。

「……なるほど。侮れない力を、まだ温存していたのだね」

 苺のような衣装を軽やかに翻し、夢美は無数の光を撒いた。

「いいだろう、持てるもの全てを披露したまえ。全て、解析して見せるとも」

 ある光は、そのまま光弾となった。

 ある光は、芽吹くように上下左右に伸び、赤い十字架となった。

 ある光は、光弾の塊だった。

 無数の十字架を内包する、弾幕。それは、鬼火の輝く墓地のようでもあった。

 宇宙空間に出現した、墓地。それが鈴仙を包み込む。

 十字架の群れが、全方向から鈴仙を捕らえにかかる。

 光弾の嵐が、全方向から鈴仙にぶつかって行く。

 そして。全てが、消え失せた。光弾も、十字架も。

 墓地のような弾幕、そのものが消滅していた。

「何……」

 夢美の、声と表情が凍り付く。

 突然、紫は解放された。十字架が消え失せていた。

 何が起こったのかは、朧げに理解出来る。

 夢美の弾幕が全て消滅する寸前。巨大な光の四角形が、この宙域全体を包み込んだのだ。

「……パーフェクト……スクウェア」

 十六夜咲夜が、宇宙に着地していた。

「弾幕と呼べるもの、ことごとくを私は消し去る事が出来る……八雲の者たちよ。私が退魔の念を錬成するための時間を、よくぞ稼いでくれたわ。誉めてあげる」

「貴様もだ鈴仙。折れた心を、よくぞ立ち直らせた。いや立ち直ってはいないか」

 楼観・白楼の双刀を半霊から受け取りつつ、魂魄妖夢が言う。

 鈴仙は応えず、俯いた顔をただ逸らせた。

「それでいい。今は、自暴自棄でも戦う時だ。が……戦って死ぬ、などと口には出すな」

 楼観剣と白楼剣を振るい構え、妖夢は言った。

「…………幽々子様に、連れて行かれてしまうぞ」

 やはり、と紫は思った。

 自分が今、漠然と感じているもの。それと同じものを、魂魄妖夢も感じている。

 もはや、月の内部に囚われてはいない。

 この戦場のどこかに、西行寺幽々子がいるのだ。

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