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異説・東方永夜抄  作者: 小湊拓也
64/90

第64話 穢れの軍勢、月に迫る

原作 上海アリス幻樂団


改変、独自設定その他諸々 小湊拓也

 光の繭から、光が生まれた。

 人工照明の光に満ちた、可能性空間移動船の艦内に、本物の光が生じた。

 岡崎夢美は、そう思った。

「かーわーいーいぃいいいいいい!」

 北白河ちゆりが、発狂している。

「可愛い、かわいい! 赤ちゃん可愛いぃいいい! ねえ子供? 豊姫さんの子供!? お父さん、誰だかわかんないんだね。んもうコレだから大人ってのはさあ、ああんでも赤ちゃん可愛いから全部おっけぇええええええええ!」

「妹だと説明しているでしょう、何度も」

 繭から生まれたばかりの赤ん坊を、綿月豊姫は抱き締めている。騒音から庇うようにだ。

「とにかく静かにしなさい北白河さん。あまり穢れた声を、輝夜に聞かせないで」

「私思うんだけどさあぁ、人間て育たなくていいっスよ。男も女も育っちゃったらどんどん可愛くなくなってくし! てなワケで教授、作りましょう。人間を育たなくする装置! ずっと赤ちゃんのまんまでいられるシステム! 世の中可愛いものだけあればイイんスよぉおおお」

「そろそろ黙れ」

 夢美は、ちゆりを殴って黙らせた。

「……大変な時に生まれてしまったものだな。敵がそこまで来ている、戦いが始まってしまうぞ」

「生まれた、わけではないのよ岡崎教授」

 光り輝くような赤ん坊を抱いたまま、豊姫は優雅に苦笑している。

「貴女ともあろう人が、今ひとつ理解をしてくれていないのね。こちらの北白河さんと同じく」

「理解はしているさ……蓬莱人、なのだろう? その子が」

「かーわーいーいー」

 ちゆりが頭にたんこぶを膨らませ、泣き笑いながら、赤ん坊の顔を覗き込んでいる。

 豊姫の柔らかな抱擁の中で、その赤ん坊は小さな寝息を発していた。

 女の子である。美少女に育つ、と見ただけでわかる。

 赤ん坊という生き物に対して人々が抱く、明るく都合の良いイメージだけが物質化したかのような、愛らしい赤児。

「豊姫さんは」

 ちゆりの頭を撫でながら、カナ・アナベラルが言った。

「この赤ちゃんを……鳥籠に、閉じ込めようとしてる?」

「……ええ、閉じ込めるわ」

 豊姫の静かな瞳に、炎のようなものが点る。

「輝夜は私が、ずっと大切にしてあげるの。幻想郷のような穢れた場所へなど、飛んで行かせはしない……自由より尊ぶべきものはね、確かにあるのよ」

「この子は、妹紅さんと同じ……」

 赤ん坊の愛らしい寝顔を、カナは見つめている。

「こんな赤ちゃんなのに、もう翼を生やしてる……この子を閉じ込めておけるような鳥籠、あるのかな?」

「この夢幻遺跡でも、鳥籠の役は果たし得ないか」

 夢美は言った。

「……まあ、そうだろうな。この船の力をもってしても、自ら飛び立とうとする者を繋ぎ止めてはおけない」

「飛び立たせは、しないわ」

 眠る赤ん坊を、豊姫は抱き締めた。

 彼女が大切に保持していた、フェムトファイバー製の繭状カプセルの中から、羽化あるいは孵化したかの如く現れた赤ん坊である。

 蓬莱人。

 滅びた肉体が、霊魂を核として、このような形で再生する。

 必ずしも赤ん坊からの育ち直しになるとは限らない、らしい。

 蓬莱人の赤児を、夢美はじっと観察した。

「不老不死……か。ふふ、オカルトの極みと言えるな」

「……貴女は、どうなのかしらね。岡崎教授」

 豊姫が言う。

「貴女の頭脳と技術、それにこの船の設備があれば……不老不死、に近いものは実現出来ると思うわ」

「そうだな、大いに興味はある」

 夢美の脳裏に、巨大で禍々しい人影、のようなものが甦った。

「不老不死になれば……風見幽香、には勝てるかも知れない。だが……あの恐ろしいものには勝てない、という気がする」

「宇宙最大の穢れよ。あれは」

 豊姫は赤ん坊に、すがり付いているようでもあった。

「いずれは、あれと同じ存在に成り果てかねない者たちが……来たのね、ついに。私から、輝夜を奪いに」

「大丈夫、大丈夫。この子はね、私らが守ってあげるっスよ。ああん、可愛い可愛い」

 赤ん坊は、いつの間にか目を覚ましていた。

 泣き出さない。

 すがり付く豊姫や、鼻の下を伸ばすちゆりに、くりくりとした瞳で妙に冷めた視線を向けている。

 赤ん坊ではないのではないか、と夢美は思った。

 肉体は赤児でも、とうの昔に物心ついて知識も経験も積んできた者の頭脳を有しているのではないか。

 いや、今はそんな事よりも。

 そう思いつつ夢美は、先程から待たせている客人の方を向いた。

「この船は、間もなく襲撃を受ける。戦闘態勢には、すでに入っている。あなた方の身の安全は保証出来ないが」

「……共に戦おう、と言っているのだがな。まあ、信じてもらえないのも無理はないが」

 白い、和装の男。端正な顔に、苦笑が浮かんでいる。

 赤い、洋装の女にも見える。

「いきなり現れて何を言っているのだ、とお思いだろう。わかる。とにかく我らには、今よりこの船を襲撃するであろう者たちと戦う理由があるのだ」

 無言のまま、夢美は目を凝らした。

 やはり、眉目秀麗な和装の青年にも、赤く煌びやかな装いの美少女にも、見えてしまう。光学偽装の類であろうか。

「……ならば、共闘をしない理由はない。か」

 性別の判定を、夢美は断念した。

「まあ、私たちを騙したところで利益があるわけでもなし。言っては悪いが、あなた方にこの船をどうこう出来るとは思えんしな」

「あの者たちが相手では、少しでも戦力が必要だろう。我らの事は、弾幕除けとでも思ってくれれば良い。こちらはこちらで、貴女がたの力を利用させてもらう」

 男女定かならぬ客人が、言った。

「……我が名は、シンギョク」

「岡崎夢美という。あなた方の事情と目的を、軽くで良いから聞かせてはくれないだろうか」

「想定外の事態が、起こったのだ」

 シンギョクが語る。

「……博麗大結界が、機能不全に陥っている。結界の要が、そうではないものへと変わりつつある……この宇宙で最も危険なものが、このままでは目覚めてしまう」

「ほう……何かな、それは」

 危険なものは自分も知っている、と夢美は思った。

 宇宙の深淵そのものを形にしたような、禍々しい暗黒の人影。

 あれの事か。それとも、あれより恐ろしいものがあると言うのか。

「……博麗、靈夢」

 シンギョクの言葉に、夢美は耳を疑った。

「弾幕戦そのものの化身……あれは、この宇宙にあってはならぬ存在だ」

「待て、博麗靈夢なら私も戦った事はある。確かに、恐るべき弾幕使いではあるが」

「……貴女は、まだ知らぬようだな」

 シンギョクが、暗く微笑んだ。

「かつて魔界と地獄を同時に制圧した、博麗の巫女が……一体、いかなる存在であるのか」



 風見幽香は思う。

 あの北白河ちゆりは本当に可愛い子である、と。

「お花の世話を……ちゃんと続けてくれて、いるのね」

 卓上に置かれた、鉢植えの花。綺麗に咲いている。

 あの時と同じだ。

 こうして花が咲いているおかげで自分はまた、この船の中に入り込む事が出来た。

 幻想郷では今、賢者たちと魔界神が力を合わせ、博麗大結界の維持に務めている。

 それに関しては、幽香に出来る事など何もない。

 暇になってしまった。

 だから、ここへ来た。

「決めた……ちゆりさん。私、貴女を連れて行くわよ」

 卓上の花に背を向け、幽香は歩き出した。

「大丈夫。貴女なら、ルーミアたちとも仲良く出来るわ……」

 すぐに、歩けなくなった。

 目の前に壁がある。目に見えない壁。

 幽香は両手で、周囲をまさぐった。空気を撫でるようにだ。

 空気ではない、物質的な壁の感触があった。

 前後左右あらゆる方向に、不可視の障壁が発生している。

 幽香は、閉じ込められていた。

『……その花を処分してしまう事も、私は考えた』

 声が聞こえる。

『花に罪はない、とちゆりが言うので罠に使う事にした。まさか引っかかるとは思わなかったが』

「岡崎教授……」

 幽香は見回した。

 目に見えぬ巨大な筒の中に今、幽香はいる。

 周囲にあるのは不可視の壁。その向こうに、岡崎夢美の姿は見えない。あるのは声だけだ。

「そう……私、見事にしてやられたというわけね」

『してやられるなよ、お前』

 夢美は、呆れているようだ。

『貴様のような化け物が侵入して来る、その経路が維持されたまま……私が、何も手を打っていないと思ったのか。愚か者が』

 不可視の筒の中に、光が生じた。

 無数の、光の弾丸。

 幽香を閉じ込めた筒状の障壁牢に、弾幕が注入されて来たのだ。天井と床、双方から。

『弾幕戦に、開始の合図などあると思うな。貴様と私の戦いはな、すでに始まっているのだよ風見幽香。まずは私が先手だ』

 渦巻く弾幕が、幽香の全身を粉砕していた。

 血が、肉片が、潰れた脳髄が、ちぎれた臓物が、砕けた骨が、不可視の筒の中で、際限なく弾幕を撃ち込まれながらグッチャグッチャと攪拌される。

『この程度では死なんのだろう? 貴様はどうせ』

 岡崎夢美は、どこからか観察しているようであった。

『貴様をこうして力場の中で粉砕し続け、動きを止め、封印しておく……それだけに、この可能性空間移動船の出力をかなりの部分、注ぎ込まねばならん。しばらく大人しくしていろ、こちらの戦いが済んだら相手をしてやる。その時、貴様が動けたらの話だがな』



 宇宙空間には、空気が存在しない。

 外の世界において、それは常識であった。

 幻想郷では、どうか。

 幻想郷から月へ向かう経路である宇宙空間も、死の真空状態であるのか。

 掘っ立て小屋のようなロケットが、浮かんでいる。滞空している。

 その周囲に、幻想郷の弾幕使いたちはいた。浮かんでいると言うより、宇宙空間に立っている。パチュリー・ノーレッジも、魂魄妖夢も、鈴仙・優曇華院・イナバもアリス・マーガトロイドも。

 自分・十六夜咲夜も。

 呼吸は出来る。血液が沸騰したり、身体が破裂したりという事もない。

『全員、聞け』

 綿月依姫の声であった。

 彼女は今、ロケット内で祈祷を行っている。

『住吉様の御加護が、ロケット周囲に及んでいる。この範囲内であれば、たとえ宇宙空間であっても幻想郷と同じように行動する事が出来る……が、それは私が健在である場合に限っての話だ。つまり』

「守って欲しい、という事でしょう? わかっているわよ」

 咲夜は言った。

「貴女の身の安全は、最優先で確保する。私たちを守るためでもあるわ」

『……すまぬ、よろしく頼む』

 ロケット内にいるのは、依姫だけではない。

 意識のない博麗霊夢と、それに近い状態にある霧雨魔理沙が、床に寝かされている。

 他全員が今、ロケットの外で弾幕戦の構えに入っていた。

「壮観ね」

 咲夜の近くでレミリア・スカーレットが、片手を廂にしている。

 敵の大軍勢を、見やっている。

「これらが、幻想郷に攻め入って来るかも知れない……なるほど確かに、こちらから出向いて叩き潰そうという話にはなるわよね」

 大軍勢、と言って良いだろう。

 美しいものと醜悪なものから成る、異形の大軍であった。

 美女の金属像を思わせる、優美な甲冑。翼を生やし、広げている。

 色とりどりの花々を全身で咲かせた、植物の塊。一応は人の体型をしており、両手の先端から蔓草や荊を伸ばしている。

 前者も後者も無数いて、宇宙空間を埋め尽くしていた。

 そして。それらの後方で威容を誇示する、巨大構造物。

 まるで、宇宙空間に浮かぶ城塞である。

「可能性……空間、移動船」

 八雲紫が言った。

「天変地異に等しいものを引き起こす力を持った、凄まじい兵器よ。あれを、幻想郷に攻め入らせてはいけない」

「おいスキマ妖怪。私はな、お前の事はまるっきり信用していない」

 険しい顔で険しい声を発しているのは、藤原妹紅である。

「だけどな……少なくとも、幻想郷を守りたいって気はあるようだ。貴様の中に、辛うじて本物と言えるものが、あるとすればそれだけだ。しっかり戦えよ、私も戦うから」

「貴女はどうなの、藤原妹紅」

 咲夜は、訊いてみた。

「貴女は……完全なる私情で、この戦いに参加しているのでしょう? もちろん、それが悪いなどとは言わないけれど。幻想郷を守ろうという思い、かけら程度にはあるのかしら?」

「私が思う存分あいつと殺し合えるのはな、そこが幻想郷だからだ。幻想郷を守らなくて、どうする」

「御立派ね」

 パチュリー・ノーレッジが言った。皮肉というわけではないようだ。

「私は完全に私情よ。このままでは私、八意先生に顔向けが出来ないから……肩身の狭い思いをしたくないから、私は輝夜さんを助けに行くの。ねえ鈴仙さん、貴女もそうではなくて?」

「……私はただ、何もせずにいられないから戦うだけよ」

 鈴仙・優曇華院・イナバが、パチュリーの方を見ずに言う。

「輝夜様を永遠亭に連れ戻す事が、出来たとしても出来なかったとしても。お師匠様が、私を許すはずがない……間違いなく、私は処刑される。それなら、戦って死んだ方が格好がつくわ」

「八意先生が、そんな事をなさると。貴女、本当に思っているわけではないでしょうに」

 パチュリーの言葉に、鈴仙はもはや何も応えない。

 先頭で二刀を抜き構える1人の少女剣士に、咲夜は視線を向けた。

 今ここにいる者たちの中で、最も強い私情で戦っているのが、この魂魄妖夢であろう。

 大軍勢の背景をなす月に、妖夢は鋭い眼差しを向けている。

「……わかるぞ。幽々子様は、いらっしゃる」

「焦らないで、妖夢」

 アリス・マーガトロイドが、声をかけた。

「霊夢も魔理沙も、戦えなくなってしまった。私たちで……この大きな穴を、埋めなければ」

「2人とも、さぞかし悔しかろうな」

 妖夢が、ちらりとロケットを見た。

「私たちだけで決着をつけて、もっと悔しがらせてやろう」

「その意気だ」

 八雲藍が言った。

「先の異変で……私は幾度、あの西行寺幽々子を殺そうと思った事か。今はまあ、助け出して貸しを作っておこうという気分がある」

「私にはな、この戦いの最中うっかり貴様を背後から叩き斬ってしまおうかという気分がある」

「ふん。やれるようならば、やってみるが良い」

 藍が、主の方を振り返った。

「紫様……よろしいですね?」

「準備は整っているのね、藍」

「はい、橙が頑張ってくれました。それに、あやつも……」

 空間が、裂けた。

 裂け目から、1人の少女がぴょこんと飛び出して来た。二又の尻尾が跳ねた。

「紫様、藍様。連れて来たね、いっぱい」

「よくやってくれたわ、橙」

「あら? スキマを開けるのねえ、スキマ妖怪」

 レミリアが言った。

「月の近くにはスキマが開けない、と聞いていたけれど」

「その通りよ。地上から月へと至る経路を、綿月豊姫が完全に封鎖してくれた。だから、このロケットが必要だったのよ」

 空間の裂け目が、あちこちに生じていた。

「今は、この場に私がいる……私の近辺であれば、スキマを開く事が出来るわ」

 宇宙が、おぞましいものを生み出した。咲夜には、そう見えた。

 無数に開いた裂け目から、醜悪極まるものたちが、押し出されるように姿を現したのだ。

「……この時を……待ったぞ……」

「紫……俺たちは、戦う……貴女のために……」

「……違う。俺たちの、ために……」

「俺たちが、そうしたいから……戦う……」

 咲夜は息を呑んだ。

「お前たち…………!」

「……久しぶりだな、紅魔館の連中。今更お前らに恨みはないから安心しろ」

 剥き出しの臓物のようなものを蠢かせながら、罪悪の袋たちは言った。

「むしろ感謝をしている。俺を、こういう形で生き長らえさせてくれた事に」

「敵は多いな。まあ、俺たちを弾除けにでも使うといい」

「いくら死んでも、俺たちは不滅だ。紫がいる限りは、な」

 ナイフを投げ付けてしまいそうになった咲夜を、パチュリーが止めた。

「何と、まあ……この連中、生き残っていたのね。1匹残らず、私が使い潰したと思っていたけれど」

「貴女に無許可で、勝手に我々の兵隊に作り変えてしまった事」

 藍が、恭しく頭を下げている。

「まことに……申し訳なく、思っている。パチュリー・ノーレッジ女史」

「まあ確かに、兵隊は必要ね」

 宇宙空間を埋め尽くす異形の軍勢を、パチュリーは見据えた。

 咲夜も、見据えた。

 視線が、返って来た。言葉と共にだ。

『何と……何と、おぞましい軍勢である事か』

 可能性空間移動船の近く。

 宇宙空間に、5つの眼が生じていた。宇宙そのものが、5ヵ所で目蓋を開いたかのようにだ。

『穢れの軍勢を率いて……またしても地獄に、魔界に、災いをもたらさんとするのか博麗靈夢! させぬ、させぬぞ。やはり貴様は生かしてはおけぬ、荒ぶる弾幕戦の化身よ滅びるがいい!』

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