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一条学園、開校ッッ!!

 ここは一条学園。

 様々な異世界から生徒が集まる、謎世界観の学園である。

 そんな学園の一室で、今日も他愛無い会話が繰り広げられる。


 お:一条おかゆ……最強天才マジヤバ作者。ギャグセンスが高すぎて、寒いとよく言われる。


 ア:アベル・マミヤ……黒髪紅眼の魔術師。妹とか友達とかが可愛い。ついでに先生も可愛ければ、後輩も可愛い。


 ド:ドラガセス……茶色い髭生やした50のおっさん。多分腰痛持ち。明らかに学生じゃない。


 キ:キマドリウス……情けない元魔王。マントはためかせ狂。この中で作者の次に強い。


 ◇◇◇


 お:「今日は宜しくお願いします」


 一同:「宜しくお願いします」


 お:「という訳で、黒歴史確定の作品が始まったわけですけども。今日のコンディションはどうでしょうか、キマ君」


 キ:「フハハ! 絶好調だ!! 今なら憎き勇者も――」


 お:「はい。いい意気込みですねー(棒)」


 キ:「最後まで言わせてくれよ……」


 お:「確かに作品にも完走の兆しが一切ないし、台詞ぐらいはきちんといいたいよね」


 キ:「……あぁ」


 お:「そう落ち込むなよ! いつかリメイクしてあげるから」


 キ:「本当か?」


 お:「本当だって! "いつか"だけどね」


 ド:「それを言うのであれば、我が出演作は如何するのだ?」


 お:「君の作品に関しては、多分永遠に終わらないよ」


 ド:「なっ!?」


 お:「だって明らかに人気ないんだもーん。多分完結より、ライトノベル風リメイクの方が先だよ」


 ド:「おぉ、そうであるか! なら一刻も早く――」


 お:「アベルボーイは何か言いたい事とかある?」


 ド:「待てええいい!!! 先程から無礼過ぎぬか貴殿の態度は!」


 あ:「アベル君。恥ずかしがらずに言ってくれていいんだよ」


 ド:「ぐっ……!」


 お:「ほら、ほら、何でもいいんだよアベル君」


 ア:「あはは……と、特には無いですね……」


 お:「だろうね、君の作品の待遇で文句言われたらこっちもたまったもんじゃないよ」


 ア:「はは……」


 お:「でももしかしたら君の作品も、暫く書かなくなっちゃうかもよ」


 ア:「えっ!?」


 お:「新作の可能性、ってやつさ」


 ア:「あぁそういう事ですか。ならそちらを優先していいですよ。俺は気長に待ってますから」


 お:「なっ!? なんていい子なんだ君は~!!」


 ア:「ちょ、ちょっと、抱き着かないでくださいよー!」


 ド:「これがお気に入りの差であるか……」


 キ:「悲しいな……」


 お:「あっ、でも今の所ドラガセスの出てる作品と同じ世界観でやる予定だよ」


 ド:「真か! 見直したぞ、おかゆ!」


 お:「えへへ……友情出演もなかったり、なかったり!」


 ド:「無いしかないな……」


 ア:「"ない"がゲシュタルト崩壊してますね」


 お:「何はともあれ、応援宜しくね!!」


 ド:「宜しく頼む」


 ア:「宜しくお願いしますっ!」


 お:「よし、じゃあ今日はみんなで焼肉にでも行こうか!」


 ド;「良き提案だ。我も丁度空腹を感じてな」


 ア:「いいですね。僕JOJO苑に行きたいです」


 お:「レッツゴーー!!」


 キ:「……え? ……俺は?」



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