《エロ本について》
俺も男なので昔から度々見るわけだが、これに関してはDVDとは全く違う味わいを持っている様に思っている。
エロというカタカナ2文字が付く事以外は、これも立派な本であると考え、本であると考えたなら、これも読書の一環だとも考えてしまい、そう考えたのなら、俺の読書経験は十分なものであるとも考えられる。
また、読み出した時期も人より早かった為、本にのめり込んだ時期が早いという事になり、本に対しての経験を多く積んだ人間という事にもなる。
タイトルに沿って話を進めるが、エロ本に関しては「ちょっとゆったりヌキますかね…」と、いったダンディズムな良さがある様に思われる。
また、そういった思考の中で選択する事が多い様にも感じている。
逆から書くがDVDの方がそりゃー良いのである。
動くし、ワメクし、叫ぶし、女と見つめ合う事が出来るのだから!そりゃー!DVDの方が、セッティング、ティッシュの方も、いくらか枚数の方がカサんでしまうのは仕方の無い事である。
しかし、ゆったり感は減ってしまう。
初めて見る作品を、見ながらの流れでやり終えるという事は、まず!俺の中には無いわけであり、有り得ないわけでもある。
「よし、ここで行こう」
そう決めて望むのだが、リピート再生機能が付いていない場合いのDVD機種では、作業をしている右手とは別に、左手での細かい、巻き戻し作業が必要とされ、自分の望むシーンが、ある程度長い場合い、それほど問題では無いが、これが短い場合い、この作業に意識が奪われ、「あ!また終わった!巻き戻し!また終わった!巻き戻し!また終わった!巻き戻し!」と、いつのまにかフニャフニャになっている事等も多々あり、大人になった今となれば、気兼ねする必要も無く、全力でやれるものではあるが、心に傷を負いやすい、中学生や高校生なんかは、そりゃービク付き、ヘッドホンの音量もソコソコに、家族の様子を伺いながら、夜中にヒッソリやるものであり、そのヘッドホンが何かのトラブルによって、テレビから外れでもしたら、それだけで自殺ものである。
親殺しのニュースなどで親を殺したヤツは「だれでも良かった」などと言っているが、俺は、幾つかこの手のトラブルも含まれている様に感じている。
エロDVDは時として人を殺す。
その点…本は良い。
ゆっくり楽しめる。
開くだけで楽しめるというのは本の良さでしか無く、対応スピードも格段に早い。
母さんの足音が聞こえてから、ズボンを履き、本を隠し、最後に母が扉を開けた瞬間に、手元のテイッシュで鼻を噛んでるフリでもすれば一件落着。全ての証拠は隠滅される。
あのDVDの頃の様に、ヘッド本を耳から外し、テレビを消そうとしたら、DVDとは別である為、テレビリモコンの現在位置が分からず、ズボンを上げる暇も無いまま、自らテレビに駆け寄り、スイッチを切り、その後ズボンを上げる暇も無いまま、ガチャッと扉が開けば、それと同時にティッシュを握りしめながら寝たフリをする等といった、みっともない失態を晒さなくて済むのだ。
これが本の良いとこである。
手軽であり、対応能力も高い本ではあるが、しかし!その手軽さが災いとなり、自分サイドの事件は起こるという事だけは覚えといて頂きたい。
まず1番多いケースが本の場合い、その手軽さを利用し、人差し指、中指、時には薬指までも使い、自分なりの自分への見せ方を考えていくのだが、ここで良い感じにまで気持ちを高め、少しココラ辺で遊ばせ、最後はココで決めてやる!と、自分自信の気持ちの変化にバリエーションを試みるわけだが、やはりページめくりの技術が追い付いていない若い人間は特に、不慣れな指使いに、ページはペラペラめくれ、変な親父が登場するなどは日常茶飯事で、その際にこれまた母に名前など呼ばれなどすれば、うわずった声で返事をし、中途半端な終わりを向かえ、セッティング、ティッシュの距離感も計れていないので、ティッシュがティンポにコビリツキ、それを取るのが少し痛かったり等、経験の浅さでしかないとは書いておく。
話は以上だ。
俺はこれより読書に入る。




