表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
転生悪役令嬢とヤンデレ魔術師のゆるっとやり直し生活(希望)〜今世は大聖女ですが気楽に生きてみせますわ!〜  作者: 碧野葉菜


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

88/309

6-17

 切り替えが早いのはけっこうなことだが、中身を知っている人間からしたら、もう純粋なイケメンには見えない。

 そんなパトリックがそばまで来ると、ガネットは突然気まずそうにもじもじし始めた。


「……ぱ、パトリック……その……た、助けてくれて、あ、ありがと……」


 ガネットは瞳をあちらこちらに動かしながら、恥ずかしそうにパトリックに礼を言った。

 どうやらガネットにはツンデレの要素もあるようだ。

 そんな彼女にパトリックはわざとらしく耳に手をあてると、嫌味ったらしく言う。


「はーい? なんですかーぁ? よく聞こえませんねーぇ?」

「ぐぬうっ……!」


 せっかく勇気を出して謝ったというのに、からかいモードのパトリックにガネットがブチギレる。

 

「なによー! このヘンターイ!!」

「なんとでもお言いなさい、ガネットはまだ子供なので私の複雑で高尚な感情が理解できないんです」

「ムキー! 子供扱いすんなーー!!」


 二十八歳と十歳の喧嘩を、やれやれといった表情で眺めるナターシャ。

 その間、ガネットもパトリックが変態という認識を持っているんだとか、パトリックの感情は一生理解したくないとか、いろんな考えがよぎった。

 パトリックは見た目年齢は二十歳くらいなので、ガネットと歳の離れた兄妹に見えなくもない。どこか微笑ましい雰囲気が漂っているあたり、なんだかんだ仲はいいのだろう。

 それから二人の言い合いが一段落すると、みんなで釣り竿を作り、魚介類を大量に収穫して帰った。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ