8.学生から転身して武装集団になりました。
優「で、武装、どうする?」
太「僕が先に作ったのを着て貰うよ」
ツ「…アーマー作るの速過ぎて耐久力なさそう(小並感)」
太「大丈夫、元々作ってたやつだし世界の部隊で実証試験段階のアーマーに追加装甲を付けたものだよ」
弥「ならいいかな」
ゼ「…もしかして強化段ボール構造マグネシウム合金改」
太「正解だよぉ!何故わかったんだい⁉」
優「ゼクトルさん凄い!」
ゼ「なぁ、タメ口ならさん付けしなくて良くね?まぁいいや」
ゼ「前にどっかの軍が実戦投入してたのを近くで見たんだよ、ってか名前太郎が付けたん?」
太「そうよ?名前は関係無い」
ゼ「阿保か?」
太「中二病よ」
優「へぇー」
ツ「…速くスーツ着ようぜ。読者が飽きる」
弥「ですね!」
優「メタい!」
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太「ここでスーツを着れるよ」
ツ「この筒に入って?」
太「君の転身技術を使うにはまだかかりそうだから」
太「ここに入ると自動でスーツが装着されるよ」
優「サンダー○ードじゃん」
太「ささっ入って」
ツ「とぼけたな」
(サン○ーバードの出撃時の曲を流すといいよ)
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ガシャン
優「転身!」
ガコッ(落ちる)
《認証中…認証成功。秋風優葉様。アーマーを装着します》
デーンヒューンウィーンガチャッ
ガチャッウィー⤴
ガチャッカチカチ
グッグッ
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太「はよ来ないかなぁ」
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《ドアが開きます》
ウイイイン
ガシャン
トコトコ
全「「「「我ら!」」」」
全「「「「ウォリアーズ!」」」」
太「おぉー!」
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優葉のアーマーは「ライガー」。ライガーとはライオンとトラの雑種だ。このアーマーは色が黄色で形状は耳に爪、尻尾と獣そのものだった。耳には魔力を使ったマイク機能があり、遠くの音も拾える。音を聞くため、ノイキャンは出来ない。爪は前方に伸びる。近接攻撃に使えるぞ。あと尻尾は伸びる。伸びて脳波で動かせる。
ツルギはナイト・アーマー+エクスカリバー。実は自分が持っていた物で、蒼き騎士の鎧だ。硬いよ。うん。それだけ。
ゼクトルはガンナーアーマー。色は黒い。頭部には右耳のイヤホン(マイク付)から伸びたロックオン用のスコープ(というよりはスカ○ター)。背中にリュックを背負っており、サイドにアサルトライフルとマガジン、左腕にナイフ、腰にフリ○ダムガン○ムのようにスナイパーライフルと魔導砲を携えていて、右腿にはピストル、左腿にはマシンガン。
弥生はガーディアンアーマー。白いアーマーで、背中に四角いメカメカしいリュックとユニコー○ガ○ダムのシールドファ○ネルのような無線飛行可能な盾、○ワイトクリスタルホ○プのようなサーモカメラ、それを見る為のゼクトルとは逆の左から伸びたスコープ。両腕に回転出来るビームシールド(応用すれば切断可能)。足裏にシールド発生装置(空中歩行用)がある。
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太「似合ってるよ!」
優「機能はどうすれば使えますか?」
太「やり方はノリで分かる」
ツ「クソだな」
ゼ「ま、いいぜ。これ、すげぇ軽量化されてんな?」
弥「だから動けたんですね」
ゼ「あぁ」
太「さて、なんか来たよ」
市「やぁ、市の人だよ」
優「どうも!」
市「初日なんだが…人命救助に行って貰いたい」
ツ「何があった?」
市「ビルが萌えた!」
ツ「速く行かせろ!あと萌えるなぁ!」
市「許可は出した。行きたまえ」
カチャ。ツーツーツー。
太「カタパルトで出撃するよ!」
優「っていうか場所は!?」
太「東京」
ゼ「なら消防がやるだろ」
太「今何時?」
弥「七時です」
ゼ「おけ」
優「カタパルトだけじゃ行けなくないですか?」
太「ブースターがある。ツルギは俺の飛行機に乗れ」
ツ「おけ」
優「スーッ…ハーッ…よし…」
「「「「「行こう!」」」」」