6.研究者
田中太郎 登場
優「おお…」
ツ「すげぇ…」
ゼ「…」
弥「これは…」
「「「「…コンビニだぁ…」」」」
コンビニエンスストアのような大きさの豆腐建築。
入口手前あたりにトンネルのような物がある。
壁の上側に屋根。
自動ドアの上にWARRIORSと書いてある。
優「で、地下とかあるの?」
ツ「あるぞ。あと、なんでも、サポーターがいるとか」
弥「分野は…科学者ですかね?」
ツ「正解」
ゼ「武装が増えるのは嬉しいぜぇーーーーー」
ツ「…まず一階からだな」
ゼ「無視すんなぁ!」
優「わーゼクトルさんがこわれたー」
ゼ「棒読みかよ⁉」
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ピロリロリロ♪
優「おぉ…」
そこにあるのは…銃器や見たこともない…重機みたいな物、ロングソード?にバーサライタ…分かりやすく言うとヘリコプターのプロペラ(二枚羽)みたいな回転しそうな物など、多種多様だった。
弥「…へぇー…これは中々の物ですね」
ゼ「すっげぇ!この量を日本国がか⁉」
優「そういえば…ゼクトルさんは普段どういう武装を持っているんですか?」
ゼ「ピストル」
優「他は?」
ゼ「ない」
ツ「え?」
弥「ほえ?」
優「…」
優「ほあぁぁぁぁぁぁぁぁ!」
弥「大変だぁ!優葉さんがコン○イ司令官みたいになったぁ!」
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ゼ「俺は傭兵だ。で、雇い主から支給された弾やライフル銃で戦ってきた」
優「でもそういう人って傷がついてるもんでは?」
ゼ「中遠距離からの撃ち漏らしを叩いてたしな」
優「はぇー、すげぇですね!」
ゼ「あと単純に呼ばれてない」
ツ「…雇うの辞めていい?」
ゼ「やだ」
弥「…()」
ツ「…お疲れでしたぁー」
ゼ「待ってくれってさぁ⁉」
優「そんなシュタ○クみたいなさぁ…」
ゼ「頑張るからぁ!」
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優「…とりあえず地下行かない?」
弥「ですね」
ツ「…そうだな。うん」
ゼ「よぉーし、地下へ行こう!」
地下へ移行
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地下
近代的な白いスライドドア。
優「…扉かっこよ!」
ツ「な!」
ゼ「ほぉーん」
弥「行きましょう」
優「はい」
弥「 タメ口でいいのに…」
優「↑に何か見える気がしてきた…」
弥「…どうやって開けるんですか?」
ツ「…確かここにカードを\スチャ/近づけたら開くって」
優「やって」
ツ「やらんの?」
優「やりたい」
ピッ
《…認証中…》
《認証成功。アンロックします》
…キュルルッシュゴーン!
?「えーつとえーつと、コイツをここにセットしてスイッチ…と、あら?」
優「こんにちは!貴方がサポーターの方ですか?」
?「それ以外無いでしょ、マイフレンド」
優「マイフレンドぉ⁉」
ツ「どうも(なんやねんコイツ…)」
?「あーっと、紹介がまだだったな」
太「俺は田中太郎。ただの研究者だよ。…少し、話ししていい?」
優「はい」
太「実はさ、市役所で君ら見てたんだ」
優「へぇ…」
太「でさ、君ら総理の回答速いみたいなこと言ってたけど…市役所の階段で電話しながら双眼鏡覗いてるおじさんがいてさ、よくよく見たらソイツ総理だったんよね」
え?じゃあ…総理が監視していたと…?
え…?
「「「「…(絶句)」」」」
太「 知 っ て た 」
そりゃそうなるよね。
これを踏まえて五話を見ると面白いかも。
市の人が笑った理由も…