1.日常
僕は秋風優葉!今日も学校終わりに散歩中です!
…って言っても、こんなの心の中で言う意味なんて無いけど。僕の町は昔ながらの町で、景観保護をしてたり、祭りがあるんだ。
…まぁ、僕はおもちゃの銃を買って終わるんだけどね。
今日は平日の夜。公園には誰もいないだろうし、ひと休憩といこうかな。
その公園にはチェーンで登る山があって、小さい子も遊べるようになってるんだ。
着くまですこしあるからこの町の紹介。この町は都会でもなく田舎でもない。国道沿いにはチェーン店。さまざまな種類の店舗がある。レストランやハンバーガーショップなど。その奥にはショッピングセンター(小さいけど)があるんだ。別の町に行かないと映画館や大型ショッピングモールが無いんだけど車で行くなら近いし…と、着いた。失礼しまーす。
「おーい!」
この公園は角度が急なすべ
「あのさぁ!」
り台があって、下に何か敷くと怪我す
「聞こえてるかぁ⁉」
るんだよね…………ん?なんか聞こえて…
「へぇ───るぷ!」
え?
こんな時間に人が?
「ちょっとぉ!上来てくれぇ!」
───────────────────────
「よいしょっと…」
とりあえず登ったけど…
「はぁぁぁぁぁぁぁ!?」
山の上にあったのは…
1本の剣だった。