閑話:小話(設定を深くする話)①
2話の小話
優「そういやさぁ」
ツ「うん」
優「ツルギってなんでここいたん?」
ツ「それなぁ?長くなるよ?」
優「大丈夫よ?」
ツ「こんな夜なのに?」
優「大丈夫」
ツ「でも」
優「大丈夫」
ツ「でも」
大丈夫「優」
ツ「壊れちった」
優「で?話してよ」
ツ「ほわんほわんほわーん」
優「言うんだ」
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…
……
………え?
なんか…知能ある?
?「あ、起きたかしら?」
エ「貴女は、湖の乙女ですか?」
湖「はい。貴方は聖剣エクスカリバーよ」
エ「承知しております。それより何故私は話せているのですか?」
湖「実はね…歴史修正の為なのよ」
エ「どういう…事でしょうか?」
湖「この前、アーサーがモードレッドを倒しちゃって」
エ「はい」
湖「本当はずいぶん前にエクスカリバーはアーサーに渡すはずだったのだけど…こんなんなっちゃって大変なのよ」
エ「何を仰って…?」
湖「要するに、『アーサー王伝説』と『この世界』の歴史がおかしくなってしまったのよ」
エ「それが、どうして私は話せているかに繋がるのですか?」
湖「…」
エ「湖の乙女様?」
湖「びええええええええええええええええええん!」
エ「ええ!?」
湖「だってぇ、ズビッ思いどうりにいかない゛じぃ゛!も゛う゛や゛だぁ゛!!!!!!!」
エ「…」
湖「だから、どっかに捨てるね?」
エ「急にスンって…ええ!?」
湖「話せれは今後も誰かと考えられるでしょ?歴史は元通りに修正するから、じゃあね」
エ「急に言われても!?」
湖「大丈夫よ、そこの現代知識は入れられるようになってるし、魔法も使えるし」
ツ「待ってくださいよ!?」
湖「GG」
地面に亀裂が出来た
ツ「ああああぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!」
声は次第に小さくなっていった。
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ツ「どうしろってんだよぉぉぉぉぉ!」
サクッ
ツ「着いた…のか……ぐっ」
痛い。頭(無いけど)が割れそうだ…ん?どっかでこのフレーズ聞いたこと…
ツ「知識が来た、のか…」
ツ「…」
だからってどうしろと!?
ザッ…ザッ…ザッ…
人か!気づいてくれ!
ツ「おーい!」
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…
ツ「つーわけでここ」
優「…そりゃ災難だったね…」
ツ「…ああ」