表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
94/104

第93話 世界平和



 教室に戻ると葵がいた。

 机の上に座り足をプラプラさせている。


「あ、耕平、ユーリ、お帰り。遅かったね」

「ちょっと話し込んでた。葵はこれから部活か?」

「ううん、今日は休みだって。あ、雨は関係ないよ」


 それは知ってる。雨が降ったから家庭科部が休みになるとか謎過ぎる。


「そーいや、安曇野が探してたぞ?」

「うん? ミーコが? 何だろ? 今日は給食委員会で忙しいハズなのに」

「なあ、給食委員会って何なんだ?」

「え? 給食委員は給食委員だよ? 世界平和を目指してるの。取り敢えず、まずは日本からって言ってたけどね。今年の目標は路上生活者を日本から無くすことだって言ってたよ♪」


 ……


 ……?


「あれ? 耕平? 耕平? おーい!」

「……はっ! 悪い悪い、旋律してたよ」


 給食委員会、何やってんだよ。給食から飛躍し過ぎだろ? つーか、給食要素どこ行った!?


「安曇野は何でそんなことを目指してるんだ?」


 学校の委員活動の枠を抜けてるだろ? 生徒会でもやらんぞ、そんな活動……いや、だから生徒会よりも学校の権力握ってるのか?


「あたしが何だって? え? 夜咲耕平?」

「うお、安曇野美咲!?」


 見た目の割りにと言えば失礼だが、音もなく現れた安曇野に俺は驚く。後ろにはスーツの給食委員がまるでSPのように立っている。つーか、サングラス! 何でだよ。給食委員会!?


「あ、ミーコ、委員会は終わった? 委員長お疲れ様」


 呑気な葵は安曇野の背後の連中にも気にせず声をかける。海崎は……あれ? あいつどこ行った!?


「葵ぃ、今年もウチの委員会に入れなかったんだね」

「あー、うん、ごめんね。ミーコ」

「謝ることは無いさ。またボランティアに参加しておくれよ」

「うん、また呼んでね」


「あー、おい。安曇野、路上生活者を日本から無くすって具体的にどうすんだよ。日本には約二万人の路上生活者がいるんだぞ?」

「へぇ、よく調べてるじゃないかい。まずは募金箱の設置だね。一日二日のボランティアの募金活動じゃなくて、継続的に資金を調達する為、大型スーパー〝東友〟とコンビニエンスストアの〝セブントュエルブ〟の全国店舗に募金箱の設置を交渉中だよ。ついさっき〝セブントュエルブ〟からは『是非に』の言葉をメールで貰ったよ。ゆくゆくは許可を取ってそれを資金に株を運営して路上生活者を完全に無くす。あたしのいる日本から路上生活者や空腹者は出さないよ。夜咲、満腹の食事とは平和に直結してると思わないかい?」


 ん? 意外と具体的だぞ!?

 少し夢物語が入ってる気がするが。

 



★★★★★★作者からのお願い★★★★★★


 作品を読んで下さり本当にありがとうございます!


・面白い

・続きが気になる

・タイムリープしたい


 などと少しでも思って下さった方は、画面下の☆☆☆☆☆から評価やブックマークを下さると凄く嬉しいです!

 (また、既に評価、ブックマーク、感想をいただいてる皆様、本当にありがとうございます! 大変、励みになっております!)


 ★5つだと泣いて喜びますが、勿論感じた評価で大丈夫です!


 長々と失礼しました!

 何卒よろしくお願いします!

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ