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第68話 ホームルーム3



「〝千本鳥居〟は定番よね。私も夜咲が言わなかったら、言おうと思ってた所よ」


 俺の意見に賛成してくれたのは柊だ。


「というか、何処も全部見たいよね。どの場所に行きたいって言っても反対意見はでないと思うよ。あ〝金閣寺〟と〝銀閣寺〟ここも行きたいよね♪」


 葵が回ってきた、帝が高校の先輩に借りてきたという昨年の栞のページを捲りながら優しく微笑む。


 その後もあれやこれやと話していると直ぐに三時間目は終わった。

 四時間目、俺たちはパソコン室に足を運び、インターネットで、奈良・京都の情報収集をする。


 インターネットとはやっていると家庭でも授業でも同じらしく、時間の流れるスピードが早い。

 観修寺(かじゅうじ)(はす)睡蓮(すいれん)が見頃だとか、京都に行ったら是非とも食べておきたいスイーツとかを見ていたら、あっと言う間に一時間が過ぎた。

 特に女子勢は老舗茶屋の甘味処の抹茶餡蜜を見て「ここ行きたい♪」「私も!」「決まりね!」と、葵、海崎、柊は女子会みたいにきゃっきゃうふふと盛り上がっていた。


 それを見た和人と丸目は「俺はパフェだな」「僕はソフトクリームがいいな」と、こちらはこちらで行く気満々のようだ。まあ俺も甘い物は嫌いじゃないからイイけど。

 班の自由行動で回れるとしたらバスとかの移動時間も考えたら6、7件が限界だろうな。二泊三日の修学旅行らしいがもう少し長ければいいのにな。


 *


 キンコーンカーンコーン、と、授業の終わりの鐘が鳴る。


「あ、終わりか。もう少し時間があればよかったのにね」

「まあ、また修学旅行の事前学習の時間はあるだろ」


 そんな会話を葵とする。葵と俺がピックアップし印刷した店や寺の資料を纏め、パソコンのシャットダウンをしていると、先に他のメンバーには「ここはやっておくからお先にどうぞ」と葵が言うと、皆は「ありがとう」と、教室へ戻っていった。


 そんな後の教室への帰り道、葵と二人きりになった。いやだからどうってことは無いんだけどさ。……って、嘘、嘘、幸せだなぁ。


「ね、ねぇ、耕平、今日って放課後予定ある?」

「いや、特に無いが」

「ほんと? じゃあさ、今日一緒に帰ろ?」

「いいけど、部活はどうした?」


 願ってもない誘いに俺は内心テンションが上がる。


「今日はお休み。じゃあ、放課後に下駄箱ね♪」

「ああ、分かった」


 今日はイイ日になりそうだ。


 ……いや、油断するな! 実は……みたいな話になってラブレターを渡されるも、○○君に渡しといて! みたいな不意打ちがあるかもしれん。

 人生ってのは常に気を張ってないと不思議と悪い方へと進んでいく。常に最悪の事態を考え、覚悟をしとかなければ、死んでしまう。主に精神が。

 



 ★★★★★★作者からのお願い★★★★★★


 作品を読んで下さり本当にありがとうございます!


・面白い

・続きが気になる

・タイムリープしたい


 などと少しでも思って下さった方は、画面下の☆☆☆☆☆から評価やブックマークを下さると凄く嬉しいです!

 (また、既に評価、ブックマーク、感想をいただいてる皆様、本当にありがとうございます! 大変、励みになっております!)


 ★5つだと泣いて喜びますが、勿論感じた評価で大丈夫です!


 長々と失礼しました!

 何卒よろしくお願いします!

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