第52話 学校の友達4
その後も、月曜の男性アイドルグループのバラエティを見ながら何通か海崎とやりとりをした。
葵からメール来ないかなー。と、新着メールを問い合わせてみるが、やはり来ない。
メールってのは来てほしい日に限って来ないものだな。と、考えてると眠気がやって来る。
睡眠薬、今の身体には要らないんだな。タイムリープ前はあれがなきゃ、寝れないし、寝ても途中で飛び起きてしまうことすらもあった。
海崎からの返信も止まったし、多分寝落ちしたなアイツ。今は時刻は夜の11時とイイ時間だ。
バラエティ番組も見終わったし、俺も寝よう。携帯の充電を忘れないようにし、布団に潜る。
*
翌日、学校に向かうと、下駄箱で海崎と遭遇した。
「おはよう。昨日は遅くまでメールありがとう」
「あ、ああ、おはよう。朝練上がりか?」
タイムリープ前だと中学の部活の朝練てのは廃止の方向に向かい、朝練が無い学校が少なくないとネットニュースで見たな。
「ええ、朝練は軽めだからいいわね。まあ、朝早いけど。それと週末はよろしくね。夜咲君☆」
可愛らしいウィンクと共にそんなことを言われる。何か照れ臭いな。週末に出かけるだけなのに。
そんなことを考えてる間に海崎は「じゃ、先に行くわね」と、タッタカと教室に行ってしまう。
別にそんな急ぐ時間じゃないのにな。まあ、だからと言って一緒に教室に行く理由も無いんだけど。
「あ、耕平だ!」
下駄箱を去ろうとした俺に不意に声がかけられた。この声は他でもない葵だ。
タッタッタと、駆け寄り「ちょっと待って」と言いながら急いで上履きに履き替え「おはよう♪」と、元気にそれでいて周りに迷惑じゃないぐらいの絶妙な声量で朝の挨拶をしてくる。
眩し可愛い。あーあ、早起きもしてみるもんだな。
「ちゃんと朝から来てるね。偉い偉い♪」
「それが当たり前なんだけどな。昔の俺はそんな当たり前のこともできなかったんだな。反省してる」
俺がそう言うと葵は可愛い顔で俺の顔を覗き込み、不思議そうな表情で俺にこう言った。
「……耕平なんか変わったことあった?」
ハハハ、何を言いなさるかと思えば、最近は変わったことだらけです。それに今この時間は神様から貰った奇跡でできている。
・神様に会った。
・未来からタイムリープした。
たった二つだが内容が化け物過ぎるので俺は我ながら戦慄を覚える。
……夢じゃないんだよな。ここ数日、夜寝るのがとても怖い。目が覚めたら、またあのタイムリープ前に戻ってしまったりするのでは無いかと。
★★★★★★作者からのお願い★★★★★★
作品を読んで下さり本当にありがとうございます!
・面白い
・続きが気になる
・タイムリープしたい
などと少しでも思って下さった方は、画面下の☆☆☆☆☆から評価やブックマークを下さると凄く嬉しいです!
(また、既に評価、ブックマーク、感想をいただいてる皆様、本当にありがとうございます! 大変、励みになっております!)
★5つだと泣いて喜びますが、勿論感じた評価で大丈夫です!
長々と失礼しました!
何卒よろしくお願いします!




