第49話 学校の友達
松爺の店のラーメンを食べ終えると車で家に帰る。ちなみに今日のラーメンも味は当たりだった。ので、食欲が無い俺も難なく食事を取れた。
待ち時間に週刊のマンガ雑誌を読んだが、全部知ってる内容だった。でも、読めたな。コミックで読むのと雑誌で読むのは何か違うな。なんつーか、今この時間を生きてるって気がする。大袈裟か?
帰り道、序でに「少しだけここら辺を走ってくれないか?」と、少しドライブもした。車はタイムリープ前の時点ではとっくに寿命で廃車になった、一つ前の軽自動車でこれも凄く懐かしかった。
飯を食い、ドライブで少し気分転換ができた俺は家に帰るとブレザーのままベッドにダイブする。
そーいや、携帯切ったままだったな。と、思い出し、鞄から携帯を取り出し電源を入れる。
電源を付けた所でメール受信画面に変わり、新着メールが表示される。差出人は海崎遊莉。
『ごめん、夜咲君に好きな人いることバレちゃった』
ぶっ! あいつ、何やってんだ!!
速攻で俺はメールを打ち。
『おい、待て! 嘘だろ!? 誰に言った!!』
これで葵なら最悪だ。何か色々とタイミングが悪い気がする。海崎、あんにゃろう!
すると直ぐに返信が来る。
『家の妹、携帯見られちゃって。テヘッ♪』
葵じゃなかったぁ! よかった。つーか、妹とかみられてもイイよ。あと『テヘッ♪』じゃねぇよ!
その後、俺は苦情とも言えるメール文を綴り、海崎に送りつけた。だが、そのメールも海崎には面白かったらしく『ごめんごめん、今度なんか奢るから許して☆』と、ふざけた顔文字と共に送られてきた。
『高く付くから散財は覚悟しておけ』と、メールを送信し、俺は風呂に入る。
何か今日は精神的に疲れたので、少し長めに風呂に入った。湯船にはたまたまあったバスマロンの密林の香りを入れた。
バスマロンで暖まり密林の香りを身体に纏った俺は風呂から上がると、冷蔵庫から野菜ジュース取り出し、口に運びながら自室の携帯をチェックすると、チカチカと光っている。
海崎からの返信だろうな。と、見てみると、俺の予想は的中。海崎遊莉からの返信であった。
『ええ、楽しみにしてるわ。じゃあ今度二人でどこか行きましょ。夜咲君の予定が無ければ、私は今週末でもいいわよ☆』
と、返信が来ていた。あれ? 何かいつの間にか海崎と何処かへ出かける事に話がなりつつあるぞ!?
女子と話さない年がザラにあった、タイムリープ前の俺とは何かが大きく違うみたいだ。
って、待て待て待て。どうしてこうなった!?
海崎と二人で出掛ける? あいつ何考えてんだ? ここで本当の中学生ならあいつ俺のこと好きなんじゃね? とか、妄想するんだろうが、そこは中身は三十路の耕平さんだ。
どうせ、ただの気まぐれだろう。まあ、一日ぐらい付き合ってやるか。
俺も少し気晴らしに誰かと話したい気分だしな。
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