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背反の魔物~異世界に転生したと思ったら竜王の娘に憑依していた~  作者: おでん食いたい
1章終了時点でのキャラ紹介とちょっと特別な日常
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キャラ紹介

キャラ紹介がキャラ紹介出来ていない気がしたので手を加えます(2021/4/27)

更に手を加えました(2022/9/21)

キャラ紹介


沢畑耕司コウジ


 本作の主人公一人目。

 日本で平凡な高校生をしていたが、気づいたら異世界にいてアズモの身体に憑依していた。


 楽天家で何も考えずにその場の雰囲気で行動しがち。

 社交性はあるので、人と打ち解けるのが早い。


 身体をアズモと共有したり、異世界に飛ばされたりとかなりハードな事を経験しているが、本人は「保育園生活二回目じゃん、楽しもー」と気にせずに過ごしている。


 アズモが女の子と知った時には凄まじい衝撃を受けた。

 今後の身の振り方を少し悩んでいる。


○ネスティマス家の人々


・アズモ・ネスティマス


 本作の主人公二人目。


 無愛想で人と仲良くなるのが苦手。

 コウジがいなかったら友達は一人も作れなかった。


 フールを「私は女だ!」と蹴り飛ばしてみたり、コウジと入学ギリギリまでスカートを履くか否かで喧嘩していたりと性別に拘りがあるようにみせかけてただ男だと勘違いされていたのが気に食わないだけだったりする。


 父親のギニスが大好き。

 保育園に行きたくないよりかは、父親と離れたくなくて大号泣していたのかもしれない。

 コウジの事も嫌いじゃない。


 六歳になり口調の事で悩み始めた。

 よく喋っているコウジと父親のギニスの口調に影響を受け似てしまった。

 最近「私の喋り方は女子っぽくないな」という事に気が付いた。



・ギニス・ネスティマス


 アズモのお父さん。

 その正体は何千年も生きる竜王。


 数々の伝説と66人の子供を持つ。

 孫の数を合わせたら竜王の血を引く者が三桁は超える。

 コウジの記憶を覗いたり、よく分からない機械を作ってきたりと技術面でもハイスペック。


 ネスティマス家の事を第一に考えており、家族の為に掟を作った。

 家族がみな幸せに生きていけたらいいと考えている。

 一族総出でダンジョンに遊びに行くのが夢。


 憑依して来たばかりのコウジに「アズモの親父さん」と呼ばれていたが、気付いたら「親父」と呼ばれていて嬉しかった。だが少し「親父」という言葉に引っかかりを覚えているパパと呼ばれたい難しいお年頃。



・アグノス・ネスティマス


 アズモのお母さん。

 作中でまだ一回も名前が出てきていない。



・フィドロクア・ネスティマス


 アズモのお兄さん。

 三十二番目の子供で、十八男。

 アズモとは少なくとも三百歳以上離れている。


 アズモと同じ歳の娘がいる。

 名前はラフティリ。

 相当甘やかしているらしく、同じ学校に入学させるというフィドロクアの話を聞いたコウジとアズモは「学校生活大変そうだな……」と憂いている。


 本人曰くネスティマス家最強の水龍らしい。

 実際に森を水に沈めたり、花の化け物を地面から引っこ抜いて倒したりと強さの片鱗を遺憾なく見せつけてきた。


 魚型の魔物、「ウオタロウ」シリーズと「ギョタロウ」シリーズを使い家族間で何か起きないか偵察をしている家族思いな一面がある。



・エクセレ・ネスティマス


 ネスティマス家の長女。

 暴走を繰り返している。



・テリオ・ネスティマス


 ネスティマス家の次男。

 名前だけ登場。




○保育園で会った人達


・ルクダ


 保育園でコウジに話しかけて来た熊っぽい女の子。

 異世界の言葉が分からいコウジが必死に考えて握手で友好を図ろうとしたら、いきなり襲い掛かってきた。

 その後、友達になった。


 二歳の時は舌が上手く回らず発音が幼かった。

 でも色んな人と喋りたかったので、伸び伸びとした喋り方で無理やり喋っていた。

 六歳になって発音が良くなってもその時の癖が抜けていない。


 天真爛漫で人と喋るのが好きな女の子。人懐っこい。

 コウジはルクダを天使みたいな女の子、アズモはルクダを小悪魔と思っている。


 何かと問題を起こすコウジの後ろをトテトテ歩いて付いてくるが、コウジが誰かと喧嘩を始めたらシレっと参加するという戦闘が好きな一面がある。

 スフロアはルクダのその行動をハラハラしながら眺めている。



・スフロア


 保育園のお昼時間に一人でご飯を食べている所をコウジに捕捉された。

 その正体は、一家で蟲毒をしているサソリの女の子。


 この世界の蟲毒は一家規模で行い生き残った者が子供を産む。

 そうして次の蟲毒を始めていずれ最強の毒を作るという仕組みになっている。


 蟲毒をしているという事を知っている子供の親御さん達が、我が子に「スフロアちゃんとは関わっちゃ駄目」と言い聞かせた結果、スフロアは一人ぼっちになった。


 そんな家に産まれたため、家族から命を狙われる事には慣れているし、一人になる事も慣れているし、死ぬのも怖くないと虚勢を張っていた。


 しかし、初めて自分に歩み寄って来たコウジのせいで虚勢が霧散した。


 自分を救ってくれたコウジにとても感謝している。


 コウジとアズモの秘密を知ってからは露骨になった。

 アズモに煙たがられているが、コウジ目線で仲は悪くないように見える。

 寧ろコウジは「アズモがまともに会話出来る友達」と感激している。


 フィドロクアからボディーガードとして「ギョタロウシリーズ」のギョサブロウを貰った。

 卒園式の時にギョサブロウが号泣しているのをコウジが目撃した。

 上手くいっているようだ。



・フール


 笑うようになったスフロアに心を奪われた。

 ボーっと見ていたら時間が経っている事もしばしばあった。


 なんとか接点を持とうと二歳児なりに画策していたらチャンスが舞い降りてきたがコウジとアズモにボロ雑巾のようにされた。


 その時に大怪我したが、同時にアズモの事が気になりだした。

 四歳の時に思いが抑えきれずにアズモに襲い掛かったが、スフロアに毒針で刺されて走馬灯を見た。

 その後、スフロアに心が戻った。



・先生


 アズモ、ルクダ、スフロア、フールのクラスを担当する保育園の先生。

 歳が上がっても「アズモさんの面倒を見るのは私が適任です」と卒園するまでついてきた。


 鉄拳制裁を是とする危ない女の先生。

 コウジは「これが魔物保育園の先生像なんだろうな」と思っていたが、この先生が特殊なだけだったりする。


 何度制裁しても更生しないコウジが好きなだけの先生で、卒園式の時はアズモ(コウジ)と抱き合って二人で涙を流していた。

 実は、コウジは卒園式が終わった後にコッソリと先生の元に行きツーショット写真を撮ってもらった。写真は部屋にある写真ボードの一番後ろに飾られている。




○森の魔物の皆さん


・万喰らいのキンディノスフラワー


 森を象徴する花の化け物。

 森の中に入って来たスフロア達を興味津々で見ていたらフィドロクアに地面から引っこ抜かれて絶命した。


・多腕のウルス


 森を跋扈する熊型の化け物。

 コウジが憑依した初日にキンディノスフラワーに食い荒らされ、上半身だけネスティマス家に飛ばされ、窓ガラスを血で汚す事となった。

 コウジはそれが軽いトラウマになっていたが、洞穴で倒した事により克服した。


 森の中で、他の魔物を襲いながら繁殖していたが、フィドロクアに全滅させられた。

 ちなみに、キンディノスフラワーにはおやつ感覚で食べられている。





初めてキャラ紹介というものを書いてみました。

設定を書くだけだからすぐ終わるかなと思っていたら全然そんなことなかった。


これを書くにあたって一話を見直して来たらアズモが自分の事を「アズモ・ディナト」と名乗っていて三度見しました。すみません、ミスです。1話修正しました。


今後こうならないように、何かあったらこのページに戻ってきます。


明日から三話程度は日常を書きます。

よろしくお願いします。


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