キャラ紹介 二章版
キャラ紹介
主人公
〇沢畑耕司
この物語の主人公一人目。
日本で平凡な高校生をしていたが、気づいたら異世界にいてアズモの身体に憑依していた。
楽天家で何も考えずにその場の雰囲気で行動しがち。
社交性はあるので、人と打ち解けるのが早い。
二章に入り歳が二十二歳になった。
身体をアズモと共有したり、異世界に飛ばされたりとかなりハードな事を体験をしているが、本人は「小学生生活二回目じゃん、楽しもー」と気にせずに過ごしている。
〇アズモ・ネスティマス
この物語の主人公二人目。
コウジが憑依した女の子。
竜王家末娘。
性格は人見知りが激しく引っ込み思案、ただし打ち解けた相手には毒を吐く。
普段は喋る事や動く事を全てコウジに任せきりだが、スフロアなどの話せる子が来たら自分で喋りにいく。
話せる人が少ない分、友達は大事にしているつもり。
十五組の生徒
〇ブラリ・スイザウロ
魔王の息子、ダフティの双子の兄。
アズモの存在は噂話で知っていたので「どんなやばい子なのかな」と気になっていた。
ふたを開けてみたら噂通りの子で安心した。
遊ぶ事に全力を注ぎがちで不真面目だが、勉強は出来る。
面白い事が好きでその為には努力を欠かさない。
〇スフィラ・バンティラス
ブラリの従者。
魔王家に代々仕える使用人。
戦闘、勉強、家事、諜報一通り出来るがメイドでは無い。
ブラリが魔王になる事を信じており、自ら進んでブラリの補佐をする。
その為なら教師に怒られる事も厭わない一面がある。
行動理念の中心にブラリとダフティがいる。
ブラリから貰った短剣が宝物で肌身離さず持ち歩いている。
意外と甘い物が好き。
〇ラフティリ・ネスティマス
アズモの姪。
フィドロクアの娘。
仲の良い子にはラフティーと呼ぶ事を許している。
フィドロクアに大変甘やかされて育った真っすぐな子。
ストレートな物言いしか出来ず我儘。
裏表の無い性格なのでアズモに心を許されている。
アズモの事を叔母としっかり認識しているので「教室で叔母と授業を受けるなんて変な感じだわ！」と常日頃から思っている。
その一方で「パパから聞いていた奴が居て安心だわ！」とも思っている。
アズモの事は好きで家族だと思っている。
その為「家族の物だし私が食べても問題無いわ！」とアズモからよく物を拝借して怒られる。
食べる事が好き。
十五組で大食いバトルしたら圧勝出来る。
〇マニタリ
キノコ大好き娘。
ちゃらんぽらんで何も考えておらず雰囲気で生きている。
一人称は「僕」。
皆で楽しく過ごせたら楽しいし最高だよねー！
そんな事を考えながら、十五組で馬鹿をしながら楽しく過ごしている。
〇ムニミィメムリ
爆発系実験娘。
名前が長いので「ムニミー」と呼ばれている。
生徒指導室の常連。
ブラリに「悔しいけどこのクラスで一番ぶっ飛んでいるのってムニミーちゃんだよね」と言わしめた。
とにかく色んな物を爆破する。
研究一家に生まれた為、他の家族に漏れず自身も大の研究好き。
授業中にカチャカチャという音を響かせながら、色んな液体を混ぜる。
そして、気に入らない実験結果になると爆破して無かった事にする。
理性的だが短気。
〇ゴスネリ・ゲーフォス
オタク兎耳娘。
齢六歳にして学業よりも推しイベントを大事にする精力的で実行力のあるオタク。
そのせいであまり学校に来ていない問題児。
漫画やゲームが好きなアズモに話したいと思われている。
しかしあまり学校に来ていないせいで中々その願いが叶わない。
〇リアフラクス・メゲオス
身体が安定しない男の子。
名前が長いのでリアクスと呼ばれている。
混血王家という家の子で、様々な種族の血が混ざっている。
そのせいで人型を保ち続けるのが難しい。
体調が悪い日は一日中液体になってしまう程。
中二病で喋り方に一癖ある。
ムニミーのオモチャ。
一組の生徒
〇ルクダ・サーウロス
保育園からのお友達。
天真爛漫で人と喋るのが好きな熊の女の子。人懐っこい。
コウジはルクダを天使みたいな可愛い女の子、アズモは未だにルクダを小悪魔に化けるかもしれないと思っている。
六歳になり子供っぽく見られるのが少し嫌になった。
難しいお年頃。
好戦的で戦いが好き。
そんなルクダをスフロアはハラハラしながら見ている。
〇スフロア・エラスティス
保育園からのお友達。
特殊な家庭な生まれたサソリの女の子。
コウジがアズモの中に居る事を知っている。
読書や映画鑑賞が好き。
自分に歩み寄ってくれたアズモやコウジ、ルクダの事も好き。
ルクダの保護者でアズモの喧嘩相手。
〇ダフティ・スイザウロ
ブラリの双子の妹。
アズモとは寮の部屋が同じ。
兄思いのお淑やかな女の子。
不真面目な兄と違い新入生代表挨拶を任せられる程のエリート。
抑圧された環境で育った為何かと我慢してしまいがち。
小さい生き物が好き。
八組の生徒
〇テウ
クラス対抗戦で戦った相手。
十四組対十五組のクラス対抗戦を観戦してブラリのファンになった。
〇フール
アズモの事を男だと勘違いしていた男の子。
保育園での事がありアズモには申し訳無いと感じている。
竜王ネスティマス家
〇ギニス・ネスティマス
アズモのお父さん。
何千年も生きる竜王。
様々な昔話の主人公として登場する程の功績を持つ。
数々の伝説と66人の子供を持つ。
孫の数を合わせたら竜王の血を引く者が三桁は超える。
コウジの記憶を覗いたり、よく分からない機械を作ってきたりと技術面でもハイスペック。
家族の事を第一に考えており、子供たちが幸せに暮らせるようになって欲しいと願っている。
通称、始まりの龍。始祖龍とも呼ばれる。
〇アグノス・ネスティマス
アズモのお母さん。
面倒見が良い。
〇アギオ・ネスティマス
ネスティマス家長男。
ネスティマス家で一番強い竜。
人見知りはしないが口下手。
それに勘違いしたアズモに「私でもアギオ兄さんとなら喋れるかもしれない」と思われ話し掛けられたが上手く返せず地獄の空気を作り出した。
普段はククリという白髪の女の子にコミュニケーション面で手助けしてもらっている。
家族の為に日夜奮闘している。
一組の担任を任せられたが授業は他の先生に助けてもらっている。
通称、無限龍。
〇エクセレ・ネスティマス
ネスティマス家長女。
天災竜エクセレ・ネスティマスと呼ばれ人間から恐れられている。
人間を憎悪しており、滅ぼしたいと考えている。
自分と同じ境遇となってしまったダフティを気に掛けている。
〇テリオ・ネスティマス
ネスティマス家次男。
兄と違い他者と話すのが得意なので、ネスティマス家の顔役として活躍している。
モデル業や俳優を通し、他の兄妹が広めた悪行や醜態を緩和する役割を担っていたが、十五組の担任がエクセレにやられてしまった為、担任兼監視者として学園にやって来た。
光物が好きで、目立ちたがり屋でもあるので顔役は天職だった。
全身を白色で包んでいる。
通称、光線龍。
〇ディスティア・ネスティマス
ネスティマス家四女。
ギザ歯、三白眼、荒い口調、挑発的な服装で周囲を威圧していたせいで、学長からクラスから持たせられないと判断された。
その結果、生徒指導担当教師になった。
生徒指導室によく来るムニミーの事を暇潰し用の話し相手だと思っている。
姪のラフティリと末妹のアズモを可愛がろうとするが拒否されるのが悩み。
力加減が下手。
通称、屍龍。
〇アミフィリア・ネスティマス
ネスティマス家六女。
炎のように荒々しい性格。
戦闘狂。加減を知らない。
通称、炎王龍。
〇エニスコス・ネスティマス
ネスティマス家八女。
占いが得意なおっとり系グラマラスお姉さん。
スキンシップが激しい。
ラフティリとアズモの二人には「こいつもディスティアみたいにサバ折りしてくるかもしれない」と恐れられている。
力加減が上手。
通称、予言龍。
〇フィドロクア・ネスティマス
アズモのお兄さん。
三十二番目の子供で、十八男。
アズモとは少なくとも三百歳以上離れている。
ラフティリの父。
家族思いで娘を溺愛した結果我儘な子に育ってしまったが、気にしていない。
自称、ネスティマス家最強の水龍。
〇メトレイ・ネスティマス
ネスティマス家二十男。
人見知りはしないがネガティブ。
ガタイの良い男だがナイーブ。
マイクを握ったら性格が変わる。
通称、爆音龍。
スイザウロ学園の先生
〇アスミ先生
テリオが来るまでの元十五組担任教師。
基本真面目だが、クラスに私情を持ち込む一面あり。
〇オミムリ先生
元一組担任教師。
勤勉な教師。ディスティアの圧に臆せず注意出来る教師。
入学式の日に道案内をしてくれた人。
一見真面目そうだが……？
〇教頭
初等部教頭。
ディスティアから嫌われている。
襲撃者
〇モリブドス
ガタイの良いゴスロリおじさん。
オネエ口調。
〇長髪長身の男
まだ見た目しか明らかになっていない。
長い黒髪で身長が高い。
ダフティに生み出された人工悪魔
〇ティアラ
ダフティの衝動と引き換えに生まれた悪魔。
ダフティと全く同じ顔をしているが、目元が少し勝気。
髪色はダークオレンジ。
自称、人工悪魔の長女。
不遜。
〇リピタ
ダフティの消極的な感情と引き換えに生まれた怠惰な悪魔。
ダフティと全く同じ顔をしているが、目が死んでいる。
髪色は灰色。
人工悪魔内の姉妹設定を「なんだこれ」と思っている三女。
面倒くさがり。
〇嫉妬の悪魔
ダフティの他者を妬む感情と引き換えに生まれた悪魔。
ダフティと全く同じ顔をしているが、目にハートマークが浮かび怪しく光る。
人工悪魔次女。
ダフティとブラリが絶対。
魔王家
〇マスカルソ・ステマス・スイザウロ
スイザウロ魔王国現魔王。
ブラリとダフティの父。
〇女王
名前がまだ出てない。
〇フィラフト
ブラリが三歳の時に郊外にある森から拾われて来た白い小竜。
賢く適応力も高かった為、魔王家には直ぐ馴染んだ。
その他
〇ククリ
白髪を背中まで伸ばした女性。
アギオの昔馴染み。
〇エクウスとビスティーとカドウス
過去にブラリと一緒にダンジョンを探索した気のいいおじちゃん連中。
二章版のキャラ紹介になります。
例によってこちらのキャラ紹介も漏れ抜けに気付き次第修正していきます。
二章閑話は、特別話と記念話があと数話で終わります。
三章はこの物語を書きたいと思ったきっかけの話が登場しますので是非よろしくお願いいたします。
誤字報告助かりました。ありがとうございます。
追記しました（2/24）
