1話 日常
ピピピピピピピピピ
目が覚め、音のなる方へと視界を移す。
目覚まし時計がアラームを鳴り響かせていた。
カチッ
目覚ましのアラームを止める。
「ふあぁぁ~。」
何気ない、いつもの朝がやって来た。
ベッドからでて部屋のカーテンを開ける、差し込んできた朝日を浴びながら思いきり背伸びをし、洗面所へと向かい顔を洗う。
部屋に戻り手早くスポーツウェアに着替え、軽いストレッチを済ませ、玄関へと向かった。
これから一時間かけてランニングをする。これは俺の毎朝の日課だ。
春先の早朝の、よく澄んだ空気を吸い肺を満たす。
(今日は空気が美味いな~。ん~?葉の匂いが強い、今日は雨かね~。)
そんなことを考えたりしながら、ランニングを終え家に着いた。
そこからはシャワーを浴びて汗を流し、学校の制服に着替える。
ブレザーを椅子にかけエプロンを着用すると、冷蔵庫から昨日の夜の作りおきを出して電子レンジで温める。
同時に卵を一つ取り出す。
フライパンを熱して油を敷き、
卵を割りコップに入れかき混ぜてからフライパンに卵を注いで行く、固まってきてから上手く畳んで行くと玉子焼きが完成した。
「よし、出来た。」
料理は得意な方だ。心の中で我ながら上手く出来たと自画自賛をして、テーブルに一人分の料理を並べ朝のテレビ番組を付けて食事を始める。
[ーーー昨日未明、○○県境付近で土砂崩れが発生、怪我人は出ていませんーーーで、三日前から行方不明者が続出してーーー本日の星座占いはーーー本日は生憎の雨となる模様で...]
テレビからは様々な情報が聴こえてくる。
こうして、世間の日常を知る。
「……ここんとこ、物騒だな……ご馳走さまでした。」
食事を済ませたら食器を洗い歯を磨く。
全ての事を済ませ俺は学校の鞄を手に玄関に向かう。
「行ってきます。」
.........
返事は無い。
こうして、玄関の扉を締め鍵を掛け、家を出る。
これが、俺、神導 零の日常だ。
人生で初めて書きました。
拙い文章ですが
読者の皆様に読んでいただけたら幸いです。
どうぞよろしくお願いします。




