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驢鳴犬吠めふFeverズ  作者: 竹内すくね
磑風舂雨しぃたぉちぇんつぷぅ
20/121

常に騎士<2>



 何かが起こっていた。

 この蘇幌学園で、何かが。

 もはや保健室のベッドの上で眠ったり煙草を吸ったりちょっと缶ビールに手を出そうかなと迷ったりしている場合ではない。鉄一乃はスーツを羽織りながら二年一組の教室へと急いだ。

 二年教室の並ぶ廊下には二人の教師が倒れていた。一組の教室では自分の生徒たちが苦しそうに呻き、倒れていた。鉄は、ちょうど廊下へ出ようとしていたものの姿を認めた。変面と呼ばれるマスクを被った黒コートの人物である。そいつの足元には翔一がいた。彼は男の足首を掴もうとするが、頭を蹴られて床を転がった。男は肩をすくめた。

 鉄は教室を見回す。幸と蝶子がいない。机や椅子は散乱し、折れて砕けた箒やギターの残骸がここで起こったことを示していた。彼女は状況を理解した。

「せん、せい……?」

「逃げて、こいつ、やべえ」

「蝶子ちゃんを、あの子を」

 生徒はみな、鉄や蝶子のことを気にかけていた。

 鉄は涙した。その表情こそ変わらないが一筋の涙が頬を流れ落ちた。教室にこの男が押し入り、生徒たちは自分の身を呈して蝶子らを逃がしたのだろう。あまつさえ大の男と戦い、今の今まで眠りこけていた自分の身まで心配している。助けを求めることもなく、ただ、人のために。

 あまりにも優しかった。その心根は鉄の胸を酷く締めつけた。生徒の思いやりに報いることなどできない。自分にできるのは目の前の男に鉄槌を下すことだけだと彼女は決意した。

 鉄は足を踏み出して腕を振り上げる。男は少しためらったが、教卓のある位置まで下がった。彼女はそのまま前進し、拳を振り下ろす。男はそのパンチを簡単に躱す。当然だ。鉄のそれは何の変哲もない、技術の欠片すら宿っていない、駄々っ子が腕を振り回すようなものだったからだ。だが、

「アッ?」

 彼は仮面の下の目を丸くさせた。

 鉄の拳は教卓を叩き、そのまま真っ二つに砕いた。勢い余った彼女の一撃は床にまで届き、ひびを入れた。ばらばらと散らばる破片が教室中に飛散する。彼女は自らを叩く破片など見えていないかのように動いた。男は息を呑む。彼は咄嗟に反撃を行っていた。速く、鋭い蹴りが鉄のこめかみを捉えた。それすらも彼女は意に介さなかった。片手で男の足首を掴んで引き寄せると、もう片方の手で彼の体を強く押した。男は逃れようとしたが違和感を覚えるばかりでどうにもならなかった。

「ごッ!? ア……」

 男の体が黒板に叩きつけられる。鉄は彼の後頭部を掌で押した。今度は男の顔面が黒板に押しつけられる。その衝撃で教室中に振動が伝わった。

 男はひたすらに困惑していた。これは女の力ではない。必死で逃れようとしているのに鉄はぴくりとも動かない。重く、硬い。まるで巨大な岩を相手にしているかのようだった。

 なおも鉄は男の顔を黒板に叩きつける。一発ごとにマスクの下から血が噴き出ていた。鼻が潰れて垂れ流しになったのだろう。やがて男の被っていたマスクが外れた。口からは歯の欠片がぽろぽろと零れていく。彼は抵抗を止めた。だらりと両手を下げてすすり泣いていた。

 鉄は攻撃の手を止めて、男の耳元に顔を近づけた。

「生徒さんに悪影響を及ぼしかねません。次で終わりにします」

 男の鼓膜は破れていたので鉄が何を言っているのか分からなかった。しかし彼は自分が何をされるのかを分かっていた。

「少し痛くしますね」

 鉄は男の頭を潰さんばかりに掴み、今までで一番勢いをつけて黒板に叩きつけた。最初に悲鳴。次に鈍い音。くぐもった水音が断続的に響く。壁が軋み、ぴしりという音が鳴った。彼女はなおも力を込め続けていた。黒板とその後ろにある壁に亀裂が走る。ひびは放射線状に広がっていき、彼の顔面が黒板を突き抜けたその瞬間、衝撃は黒板ごと教室の壁を砕いた。一組と隣の二組を隔てていたものがなくなり、一つとなった。壁に空いた大穴を認めると、鉄は眼鏡の位置を指で押し上げて髪の毛を整えた。

「皆さん、平気ですか」

 男子どもは穴の開いた壁を見ながらこくこくと頷く。

「ズッタボロだけど、みんな生きてます」

「何よりです」

 少なくともそこで伸びている男よりはマシな状態である。

「下も騒がしいようですが」

「それよか、委員長と蝶子ちゃんを逃がしてやってください」

「こいつら蝶子ちゃん狙ってるんすよ! 表のやくざだってそうなんす!」

「……動けますか、皆さん」

 皆、頷いた。鉄はようやく安堵の息を吐き出す。

「皆さんは避難を。私は八街さんたちを捜します」

「お願いします、頼んます!」

「気ぃつけてください」

 鉄は教室を飛び出した。後ろから聞こえてくる自分への声がこそばゆかった。

 来た道とは違う方の階段へ行くと、踊り場に転がっているものを見つけた。さっきの男の仲間だろう。熱いとかどうとか呻いている。鉄はそいつを強く踏みつけて下を目指した。



 階段を降り、廊下を駆ける。もう昇降口が見えている。だが、幸は足を止めた。その瞬間、外から一陣の風が吹き、彼の目の前に変面のものが現れた。

「蛇尾の……しつこいんじゃお前らは!」

 吼える蝶子。蛇尾のメンバーは一言も発さないまま宙を舞った。まるで空を飛んでいるかのような動きだった。幸は彼女を庇い前に出る。

 幸は痛みを覚悟したが、何もなかった。相手は慌てたような動きを見せると彼の手前に降り立った。

「……?」

「舐めくさりやがって」

《黒焦げ美人》の装填は済んでいる。蝶子は蛇尾に向けて腕を伸ばした。だが、そこにはもう誰もいない。蛇尾のメンバーは彼女の背後に立っていた。

「お前、手は出さない方がいい」

 くぐもっていたがその声は女のものであった。彼女は幸の肩に手を置き、蝶子には腕を下ろすように言った。

「私たちの狙いは一人。用があるのはこの子。こいつがついてくるならここから立ち去る。そういう話。分かる?」

「分からない」

 幸は蛇尾の女を睨んだ。その瞬間、彼の体が見えない何かに連れ去られるようにして漂い、壁とぶつかった。

「遅い」

 女の挙動は見えなかった。いや、そもそも動いていなかった。ならば異能だ。幸はそう判断し、《花盗人》の発動を試みる。しかし彼が力を使うより早く彼女が床を蹴った。女は蝶子の腕を引っ掴む。

「離してっ」

 風が吹いた。幸は縫いつけられたようにその場から動けない。おまけにまた背中を打ちつけて痛くてしようがない。

「猪口さん何やってんのさ!」

「もうええから、あんたは大人しくしとき」

「諦めるのかよ!」

「話は早い方がいい」

 女はわざとらしい、恭しい動作で蝶子を促した。

 だが、蛇尾の女は舌打ちすると幸たちの来た方を一瞥する。階段を飛び降り、廊下を一歩ずつ、踏みしめるようにして進む影があった。それは二階で蛇尾のメンバーを打ち倒した鉄である。

「先生……?」

 幸は違和感を覚えた。鉄の様子が自分の知るものと異なっていたからだ。彼女は幸たちの少し前で立ち止まった。蛇尾の女は蝶子から少し離れて鉄と向かい合う。

「私の生徒から離れてください」

「不是」

「離れてください」

 蛇尾の女は鼻で笑った。

「ではそちらからどうぞ」

「?」

「かかってきなさいと言っています」

「アー……そういう」

 風が巻き起こった。

 女の姿が皆の視界から掻き消える。鉄の顎が上がった。女に蹴り上げられたのだ。

「先生!」

 それだけでは終わらなかった。女の体は中空にある。彼女はぐるぐると縦方向に回転し、勢いをつけて踵落としを放った。並の威力ではない。上下の連打は確実に脳を揺さぶり、意識を刈り取る。

 そのはずだった。

 鉄は、着地した女の顔を掴んだ。

 女にとっては悪夢のような出来事である。先の連撃は自分よりはるかに大きい男でも容易く昏倒させる代物だ。それを喰らって無事で済むどころか反撃してくるものと出会ったことなどただの一度だってなかった。

 しかしそれも無理からぬことである。それこそが鉄の異能だったからだ。彼女の異能は常に騎士(ランドアールヴァル)。身につけた衣服であろうが自分の肉体であろうが岩のように硬くすることができる。生半な攻撃では傷つかない。さらに自分が傷つかないと分かっているから攻撃する時にも無茶が利く。

「何を……笑って」

「え?」

 鉄の口元は緩んでいた。脆い心に似つかぬ自身の異能がおかしかったのだ。

「你有病吧……!」

 女は何事かを叫ぶ。鉄は彼女を壁に叩きつけた。一撃だった。それだけで女の体はずるずると崩れ落ちていく。鉄は更なる攻撃を加えようとしたが幸が止めた。

「死んじゃいます」

「ですが……いえ、そうですね」

 鉄が女から視線を外した。からんという乾いた音がした。変面が床に落ちている。気を失っているであろう蛇尾の女から剥がれたものだった。そうして幸は彼女の素顔を見た。目は虚ろで口からは涎が垂れている。彼は息をするのを忘れていた。

「……どないしたん? この女が、何?」

「ううん。何でもないよ」

「放っておいても平気でしょうか。また動き出しても厄介だと思いますが」

「大丈夫だと思います。行きましょう」

 そう、何でもなかった。

 自分たちを襲ったのがたとえ見知ったものだったとしても、今はどうすることもできないのだ。



 鉄が幸のバイト先の先輩をぶちのめす数分前の正門では、犬伏浜路がその力を存分に振るっていた。数の上では練鴨組が優位に立っていたが、浜路はただの人間ではない。ワーウルフで剣術を使う。そして悪とみなしたものに対しての躊躇のなさがすさまじかった。ギャラリーが引くほどだった。

 そしてやはりと言うべきか、最後まで立っていたのは巨漢のポチである。彼は浜路の攻撃を耐えていた。彼女の竹刀は半分になっていた。何度も人間を打ち据えていたので折れてしまったのだ。

 ポチは体を揺すっていた。声を出さずに笑っているのだ。先から彼は一度たりとも浜路に触れられていないが、得物を失った女が相手になったことで余裕が生まれたらしい。

 一方浜路にはまるで余裕がなかった。壊れてしまった竹刀、三本セットで九八〇円。最後の一本だった。

「弁償してもらいましょうか」

 ポチには日本語があまり通じない。仮に通じたとしても浜路が何を言っているのかは理解できなかっただろう。

 浜路は半分になった竹刀を持ち直した。ポチは彼女に向けて突進を始める。腹を突きだすような姿勢だった。それは浜路にとって舐めプレイにも近しかった。

「真正面からとは潔し」

「――――!?」

 言葉の壁があろうと人間同士でなくとも共通する絶対の不文律がある。それは弱肉強食だ。ポチは浜路から強者の圧を感じ取った。しかし彼にも練鴨組最強の自負があり、仲間をやられたまま引き下がることはできなかった。

 浜路の眼に光輝が宿る。それは線のように細くなり、彼女の持っている竹刀に巻きついた。ポチの体躯が迫る。彼の四肢に四つの穴が開いた。噴出した鮮血が中空で凍っていく。ポチは目を見開いた。

多魔散らす(ムラサメ)。聞こえなくとも、話せなくとも見えはするでしょう?」

 ポチは、しかと見た。竹刀から霧のような冷気が漂っている。半分になったはずのそれが一振りの刃と化していた。

「次は腱を斬ります」

「……オ、オォ」

「その次は心臓を貫きます。あなたが倒れた後はお仲間の首を。言葉、通じていますか?」

 浜路の言葉は通じなかったが、ポチは彼女が本気なのだと悟った。彼は独りでに膝をつき、頭を垂れた。負けを認めたのだった。

「その心意気やよし」

 浜路は殺気を収めた。当初の目的である金の無心を思い出したが、今は確か授業中のはずだ。どうしてこんなことになっているのだろうかと、散々好き勝手やっておいた後で思惟に耽るのだった。



 なんだ。

 なんだ、ここは。

 なんなんだ、この町は。

 遠くから鉄と浜路の力を見ていたものがいた。蛇尾の老虎である。彼は部下のバオにも練鴨組にもさして期待していなかったが、それでもこの状況は老虎の想像の外にあった。彼とてメフに来る前から扶桑熱のことは知っていた。それを使うもののこともある程度は知っていた。日本より遅れているだろうが大陸でも扶桑熱の研究は行われている。だが、ただの学生や教師がこれほどまでに抗うとは考えもしなかった。

 確かに、メフには警官の数こそ少ないが一般市民の自衛力が高過ぎる。ここでのやり方を見誤っていたのかもしれない。老虎は悔いた。そして頭を切り替えた。誰がどれだけやられようと構わない。自分一人さえ残ればいい。今後も練鴨組の庇を借り、赤萩組にプレッシャーをかけるのならここでやることは一つ。猪口蝶子の確保だ。それだけは失敗できない。

 そう、これ以上の失敗は許されない。

 既に組織から目をつけられているのだ。大陸を追い出されるようにして極東の島国へと飛ばされた。日本は蛇尾にとって未開の地も同然である。ここを掌握せねば本国には戻られないだろう。

 こんなところで足止めを喰らってたまるか。老虎は目標のいる場所へと走った。



 最初に蝶子が気づいた。鉄は彼女と幸を庇うようにして前に出る。昇降口から走り寄ってきた蛇尾の構成員が、床を蹴り、壁を蹴り、天井を足場にして跳ねた。

「イィィイイイイイ……!」

 空中からの蹴りを、鉄は片腕で防いだ。蛇尾の男、老虎は舌打ちして距離を取る。そうして両者は睨み合った。

「懲りもせんと……しつこいゆうとるやろ!」

「二人ともお下がりを」

 老虎は気絶しているバオを一瞥する。彼は悪態を吐くと腰を低く落として構えた。鉄は応じようとするが、彼女が反応するよりも先に老虎が仕掛けた。

 鉄の顔面を捉えようとしていた老虎の拳が寸前で止まる。彼はそうやって視界を塞いだ後、彼女の後ろをとった。

 この時の鉄の思考はこうだ。一発受け止めて殴り倒す。捕まえて壁に打ち据える。それで終いだ。しかし、体に走った痺れがその思考を断ち切った。

 老虎は掌を鉄の腹に当てていた。彼女の体が大きく震えた。彼が繰り出したのは寸勁である。所謂ワンインチパンチのようなものだ。踏みしめた両足から、腹から、体から発した力を掌から流し込んだ。しかし流したのは力だけではない。雷もだ。老虎は自らの異能を用いてその威力を上げていた。名は一水四見クゥイ

 鉄の異能はただの打撃には強いが、内部に働きかけてくるようなものには弱かった。彼女は白目を剥いて倒れてしまう。

「確かに硬いが、人間やめたわけでもないだろうに」

 老虎は内心、安堵していた。バオと鉄の戦いを見ていなければ倒れていたのは自分だったかもしれない。だが、今こうして立っているのは自分だという気概があった。

「そら、来い」

「よしなよ!」

 老虎は幸を蹴っ飛ばすと蝶子の首筋に掌を当てた。反撃を試みようとしていた彼女だが、その目がぐるりと回った。電気を流されて気を失ったのである。彼は蝶子を小脇に抱えると、いったんは正門へ向かおうとしたが、方向を転換して校舎内に戻っていった。

 幸はその後姿を見ていた。蝶子を連れて行った男に話は通じない。

「う……くっ」

 痛む。幸はふらつき、壁に手をついて立ち上がる。

 アレは会話の通じる相手ではない。

 ならば戦え。己の内から声がする。

 ならば奪い返せ。頭の中から声がする。

 そうだと肯定する。学校は幸にとって日常の象徴だ。好き勝手にされてたまるものか。ここは自分の、自分たちの場所だ。しかし薄まる意識と霞む視界が彼の決意を揺らした。

『なら守ってあげないとね』

 幸はハッとした。自分のものではない、《花盗人》のものでもない声が聞こえた。彼は熱を持ち、疼く片目を掌で覆った。

「……?」

『今の委員長は君だもの。しっかりね』

 声は確かに自分の中から聞こえてくる。それは奪った力の残滓なのかもしれなかった。あるいは幻聴なのかもしれない。それでも幸には充分だった。



 蛇尾からはバオと呼ばれ、幸からは王だとか李だとかと呼ばれた女は夢を見ていた。意識をなくす寸前、幸の青白い顔と心配そうな目が、すぐそこにあった。その記憶も混濁し、ない交ぜになって記憶の海へ流れていく。

 女に家族はいなかった。彼女には記憶がない。自分を産んだ女はいるだろうが、生後数時間で売り飛ばされたのだから覚えているはずもなかった。物心ついた時には蛇尾の構成員として生きていた。

 組織は子供だろうが何だろうが使えるものはなんだって使う。使えないものは使えるようにするし、それでも駄目なら使い捨てるまでだった。

 戦うことも人を陥れることも辛いとは思わなかった。それが当然だったからだ。他人の指図通りに動くしかなかったからだ。そうしていれば何も考えずに済む。だが、いつだって何かに飢えていた。欲しいものが何かも分からずに、腹が減ったと体は訴え続ける。そうした女に蜘蛛の糸のような、希望の手を差し伸べたものがいた。彼女の上司である。従えば生みの親を教えてやると言われたのだ。はたしてそれが女の求めるものだったのかは、女自身にすら判然としないことであった。

 それでもやるしかなかった。

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